前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

連合筑紫・甘木朝倉地域協議会、保険医協会定期総会

2009年11月28日 | Weblog
 この週末は、民主党県連の街宣車で福岡市内を中心に街頭演説をするスケジュールを組みました。一日目の今日は、博多駅、天神、城南区を中心活動を行ないました。衆議院選挙から3ヶ月になりますが、街頭の反応もよく新政権に対する期待や関心も高いことが感じられました。
 街宣行動の合間を縫って、連合筑紫・甘木朝倉地域協議会定期大会に出席しました。会場の朝倉市まで車での道中、耳納連山の紅葉も鮮やかでしばしの安らぎを得ることが出来ました。夜は、福岡県保険医協会定期総会懇親会に出席し、意見交換を行ないました。
 来年7月の参議院選挙を控えて、地元活動もかなり忙しくなってきました。年末年始は、さらに忙しさが増してきそうです。政治家は、体力勝負です。

税制政策会議、連合北九州定期大会、吉村敏男県政報告会

2009年11月27日 | Weblog
 財務省・総務省合同(税制)政策会議が、午前8時より開催されました。この会議は、第二回目の政府税調と与党議員の意見交換会です。党税調が廃止され、政府税調に対して意見を提言する絶好の機会ですが、国会議員の出席が40名程度であったことは勿体無い気がしました。税は、国会の根幹ですし、政府の全ての部門に関連するものですので、その意味から参加者が少ない気がしました。政策会議の内容は、政府税調と党の関係に関するもの、会議の持ち方、景気浮揚策の必要性と財政規律、租税特別措置法関連、租税特別措置法透明化法関連、と多くの議論がなされました。今日の会議は、ちょっと生煮えで、また荒削りの議事運営でありました。相当フラストレーションが溜まっている議員も多く見かけました。
 その後、財政金融委員会で中小企業金融円滑化法の法案採決があり、全会一致で可決されました。財政金融委員会理事としてやっと一息つくことができました。
 午後は、財務省副大臣、政務官と衆参財金委委員長・理事との合同会議が行なわれ、来年度予算、税制の進め方を意見交換しました。これまでの野党とは違い、政府や国会を運営していく上で様々な問題を認識して、解決策を打っていくことが重要になってきます。意見のすり合わせや物事の進め方に関しては、試行錯誤の面も多々ありますが、今のやり方はグローバル企業などのビジネス界で行なわれているやり方と余り違和感がありません。民主的、合理的、効率的なやり方を指向すると自然と同じようなやり方になるのでしょうか。
 会議終了後、一路羽田経由空路で北九州に向かい、連合福岡北九州地域協議会に来賓として出席しました。国会の状況や次の参議院選挙への思い等を挨拶しました。その後は、飯塚市へ車をとばして、「吉村敏男県議活動報告会」会場に向かいました。吉村県議は、民主党福岡県連幹事長として、民主党政権下での県内の陳情処理制度の構築のため尽力しておられます。私ども民主党は、利益誘導型政治との決別、政官業癒着の除去、公正・透明な陳情処理が是非とも必要と考えております。このことを実現することが政権交代の一つの目標であるといっても過言でありません。

中小企業金融円滑化法質問

2009年11月26日 | Weblog
 本日財政金融委員会が委員長職権で開催され、中小企業金融円滑化法の審議を行ないました。自民党は欠席しましたが、公明党は午後の委員会から出席となりました。
 私は、民主党・国民新・日本を代表して90分の質問を行ないました。この法律の趣旨、施工上の留意点及び中小企業を取り巻く状況等を質問しました。またG20で議論している新自己資本規制の日本の銀行とその融資先に与える影響等を議論しました。更には、政府系金融機関の再編、公開会社法制定への新政府の取り組み方針等を質問しました。
 野党時代と違って、追求型の質問から政府に問題提議をして一緒に問題解決を模索するというスタイルの質問になりました。一部の質問は、金融市場等へ影響等と微妙な問題も含んでおり、追求を止めることもありましたが、金融庁の中で厳密な状況分析と対策を講じることを期待します。こちらから問題提議をしても、難しい問題の場合臭い物に蓋をする、あるいは問題を先延ばしするというお役所的態度がこれまで散見されましたが、これからは国会で答弁しなくても実際分析しているのか、対処法を考えているのか与党議員として検証して行きたいと思います。
 

「公開会社法」TMI講演

2009年11月25日 | Weblog
 大手弁護士事務所TMI主催の記念講演会で講演させて頂きました。上場企業の法務責任者、担当者を中心に約400名が参集しての講演となり、「公開会社法」に関する企業関係者の関心の高さを物語っていました。
 民主党の公開会社法の取りまとめに関して説明しましたが、非常に活発な質問や意見が出ました。特に従業員の代表者を監査役会に入れることに関して賛否両論がありました。さらには、社外取締役の独立性を強化し、人数を増やすことには、実務家ならではの色々な指摘が有りました。
 今回の講演会での貴重な意見も国会での論争に役立てて行きたいと思います。

国会の不正常化

2009年11月24日 | Weblog
 先週の中小企業金融円滑化法の衆議院による強行採決以来、衆参とも国会が不正常化しています。本日も予定の財政金融委員会の開催を巡って理事懇談会が断続的に開かれました。結局自民党、公明党の理事が理事懇に結局出席せず、委員会は流れてしまいました。
 私は、財政金融委員会の最初に同法案の与党質疑者として80分質問する予定です。その関係で、私が質問通告をしていた関係大臣、副大臣、政務官、政策金融公庫安居総裁等に委員会の流会が決まるまで待機を強いることになりました。このように国会が不正常化すると政府内外の多くの人に混乱が及ぶことになります。与党議員としてその責任を痛感するとともに、野党に対して理解を求め、説得することの重要性を改めて感じます。
 政権交代をして、与野党逆転しましたが、民主、自民・公明とも攻守交替に慣れていない面に数多く出くわします。臨時国会の延長が遡上に上って来ましたが、もうしばらく収集には時間がかかるのでしょうか。

ハイタク労連定期大会

2009年11月22日 | Weblog
 今年の通常国会でタクシー事業適正化・活性化特別措置法が全会一致で可決成立しました。行き過ぎた規制緩和でタクシー事業が地方を中心に疲弊し、また運転手の低賃金が固定化しました。健全で安全な国内タクシー産業を作るための特別措置法ですが、本日久留米、福岡でそれぞれ開かれたハイヤー・タクシー労組の定期大会に出席してその重要さを再認識しました。
 特に地方においては、タクシー不況は続いており、健全なサービスと安全運行を続けるためにも過度な新規参入は規制すべきです。同特別措置法の実効性ある施行が求められます。
 夜は、志免町で開催された「小池くにひろ県議を励ます会」の呼びかけ人の一人として参加しました。小池県議は、現在福岡県議会警察常任委員会副委員長として活動しております。今後の活躍が期待されます。

民主党福岡県総支部連合会定期大会

2009年11月21日 | Weblog
 本日は、民主党福岡県総支部連合会第12回定期大会が福岡市内のホテルで開催されました。定期大会では、新しい県連会長として古賀一成衆議院議員を選出し、吉村県議会議員が、新幹事長に専念されました。
 衆議院選挙で民主党が躍進し、福岡県連所属国会議員の数が、衆議院議員10名、参議院議員3名と総勢13人となりました。
 次の参議院選挙での勝利と次の統一地方選挙での民主党議員の増加を決意しました。

中小企業金融円滑化法案趣旨説明

2009年11月20日 | Weblog
 中小企業金融円滑化法案が、本日未明に衆議院で本会議で可決され、参議院に送られて来ました。この法案は、リーマンショック後の世界的な金融危機の影響を色濃く受けている中小零細企業を金融の面から救済しようという法案です。中小零細企業は、地方においては大半の雇用の受け皿ということもあり、この法律は雇用対策という色彩も強く含まれております。
 参議院本会議での趣旨説明を省略して、財政金融委員会で直接趣旨説明が行われました。週明けには、委員会での審議が開始されます。私が、最初の質問バッターに立つということになり、質問準備を大至急開始しました。早急に可決成立が期待される法案です。

励ます会

2009年11月19日 | Weblog
 東京大手町のホテルで、毎年恒例の政治資金パーティ「大久保勉君を励ます会」が開催され、多数ご参集頂きました。ご来賓、呼びかけ人、そして参加者の皆様には心より御礼申し上げます。

分権型陳情改革

2009年11月17日 | Weblog
 民主党では、政官業癒着の排除や利益誘導型政治からの脱却を目指した分権型陳情改革を行っております。先日国会議員向けに説明会が行われました。地域の陳情は、民主党都道府県連で聞き、党本部幹事長室を通じて、各役所の決定機関である政務三役に伝えられるというものです。
 これまでの自民党長期政権下では、年末の年中行事として霞ヶ関・永田町詣でが行われて来ました。政権交代でこの慣行も大きく変わることが予想されますが、今年はその過渡期ということで相当の混乱があるのも事実です。
 本日は、福岡県内の自治体の首長、議長等と与党国会議員団との会合が開かれました。貴重は意見交換の場で大変有意義でありましたが、分権型陳情改革の後どのような形で意見交換をしたらいいのか考えさせられました。国と地方が対等な関係になるためには国と地方財源比率の改革が焦眉の課題であるとともに、地方から国へ陳情しなくても地方のことは地方で決めれるような制度を作っていくことが真に必要でしょう。地方紐付き補助金を撤廃して、地方一括交付金を早急に導入することも新政権にとって非常に重要な課題であることを痛感しました。

BS11テレビ収録

2009年11月16日 | Weblog
 福岡市赤坂交差点前で朝立ちをした後、上京しました。羽田空港から直接BS11テレビスタジオに直行し、BS11デジタル「藤沢久美のJUST in!」の収録にゲストとして参加しました。この日の収録は、11月と12月の2回に分けて放映されるとのことです。
 番組では、中小零細企業の資金繰り対策やノンバンクの経営問題等に関して解説しました。今国会では、中小企業金融円滑化法が審議される予定です。迅速な可決成立を目指したいと思います。また来年の6月には、貸金業法の見直し期限が来ます。金融危機後の零細企業対策を議論して行きたいと思います。

新村まさひこ県議県政報告会

2009年11月16日 | Weblog
 本日は、福岡市、久留米市を中心に活動を行いました。久留米市では恒例の消防家族慰安会が行われ、来賓として出席しました。
 午後は、新村まさひこ福岡県議会議員の県政報告会に出席し、挨拶を述べました。新村県議は、民主県政倶楽部の幹事長として次の統一地方選挙における会派の拡大に向けた取り組みを行われております。国の政権交代が実現し、今度は地域における改革が必要です。その先頭に立った新村県議の県政報告は非常に興味深いものでした。

ふるさと久留米農業祭り

2009年11月14日 | Weblog
 昨日に続き本日も朝一番で筑後市長選の民主党が押す候補の応援に入りました。その後、車をとばして「ふるさと久留米農業祭り」の会場に向かいました。農業祭りは、今年で35回目を向かえ、久留米の農産物の生産者と消費者が一同に集まり収穫の秋を祝いました。
 今日も、午後は福岡市内で民主党県連常任理事会、博多駅での街頭演説など予定がびっしり詰まっております。来年の参議院選挙が迫って来るに連れて、忙しさが増してきております。

連合南筑後定期大会

2009年11月12日 | Weblog
 今日は、参議院財政金融委員会が開かれ、大臣、副大臣、政務官等の所信の挨拶を聞きました。午後は、地元に戻り博多駅博多口で街頭演説を済ませた後、一路大牟田市に向かいました。
 大牟田市では、連合福岡南筑後地域協議会第16回定期総会が行なわれ来賓として出席しました。夏の衆議院選挙で毎日顔を会わせた森田議長を始めとした連合関係者や大牟田・筑後・八女の市議会議員の皆さんとお会いすることができ、あつい夏の闘いの記憶が蘇りました。参加者全員で政権交代の喜びをもう一度味わうとともに、政権運営の覚悟を改めて感じました。

両院議員総会長お祝いの会

2009年11月11日 | Weblog
 松本龍民主党福岡県連会長の「両院議員総会長お祝いの会」が赤坂のレストランで行なわれました。松本衆議院議員となじみの深い国会議員が多く参加されました。政権与党になり民主党の衆参両議員がこれまで以上に結束して政権運営を行なっていくことが必要です。その意味で老若男女議員から龍さんの名称で広く慕われている松本さんが両院議員総会会長に就任することは大きいと思います。
 両院議員総会会長に就任することにより、民主党福岡県連会長を辞任することになりました。福岡県連は、衆議院選挙後10人の衆議院議員と3人の参議院議員が所属する大所帯になりました。新しい会長の元で新執行部が今週末にも誕生する予定です。