地元行事

　今日は、道の駅くるめ開駅式に参加しました。久留米市善導寺町に九州で１０１番目の道の駅が誕生しました。久留米市は全国でも有数の農産物の産出高を誇っている自治体です。地元の安心で安全な農産物のマーケティングの拠点の一つとしてこの道の駅が十分に効果を上げることを期待して行きたいと思います。
　午後は、御笠川・宇美川災害対策事業記念式典等の行事に参加するなど、何時もの地元行事をこなしました。平日は国会行事、週末は地元行事と国会会期中は続きますが、通常国会終了まで後２週間余りになってきました。国会終了後は、少しゆっくりできるという期待を抱き、後ひと頑張りすることにします。

久留米市議団訪問

　本日参議院会館に栗原前市議会議長を始めとする久留米市議会議員団の訪問を受けました。久留米市は、今年の４月より中核都市となり、市長、市議会の役割は益々重要になってきております。今後の活躍を祈念したいと思います。

金融商品取引法改正法への質問

　今週は、週３回国会質問が回ってきました。今日の質問は、予定外で準備が大変でしたが、金融・証券に関する法律ということで専門分野ということで何とか質を確保した質問にすることが出来た気がします。
　金融庁は、ここのところ金融行政を大きく舵を切ったように見受けられます。今月ベター・レギュレーションを発表しました。これは国内新聞が余り報道しておりませんが、米国経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル等海外メディアでは高く評価されていること柄です。今回の質問では、ベター・レギュレーション施策をベースとして、証券・金融市場のあり方を議論しました。TCIとJ-Powerの問題、サブプライムにおける邦銀の巨額損失とコーポレート・ガバナンスのあり方、日本の金融人材育成と金融士制度などを議論しました。また金融商品取引法で改正されるファイアー・ウォール規制撤廃、プロ向け市場創設等個別の論点を確認して行き、持ち時間の４０分があっという間に終わってしまいました。もう少し時間が欲しかったという感想です。しかし今週は、３つの質問で合計１２０分もいただきましたのでこれ以上言ったら罰が当りそうです。

白川総裁への財政金融委員会での質問

　本日白川日銀総裁への参議院財政金融委員会質問が行われました。白川総裁就任後の初質問です。私は、新総裁に対して、①金融政策、②国際金融界における日銀の地位向上のための施策、③日銀のコーポレート・ガバナンス、という観点で質問しました。新総裁として今後５年間の決意やリーダシップを聞く絶好の機会でした。質問を通じて、白川総裁の金融理論家としての有能さや誠実な人柄がよくわかりました。また国際機関等で活躍する人材がまだ財務省に比べて格段に少なく、また国際会議での議長ポストが参加会議の１割にも満たない等いくつかの課題も明らかになりました。この点における白川総裁のリーダシップも期待したいと思います。
　

決算委員会質問

　本日決算委員会で国土交通省、農林水産省関連の質問を行いました。質問の中心は、道路特定財源から支出されている公用車の運行委託業務費問題でした。道路特定財源が所有する１４００台強の公用車の運行等の費用として年間８２億円支出されております。その８割以上が５５人の国土交通省OBが天下っている上位３社で独占されている事実があります。更には、落札率は、９８％と高くなっております。今回の質問で落札の方法を質問し、指名競争入札という形で上位３社による事実上の独占がなされていた事実が分かりました。特に中国、四国、九州の各地方整備局の場合には、全ての入札には日本道路興運と日本総合サービスしか呼ばれてなく、どちらかの企業が９７％前後の落札率で受注していたことが分かりました。談合の疑義があり、今後の取引の見直しを要請しました。この質問に関連して、共同通信が記事を配信してくれました。

全福岡県建設労組定期大会

　全福岡県建設労働組合第57回定期大会が、久留米市三潴町で開催され、来賓として出席しました。建設関係の景気は依然厳しい状況で、地域経済の低迷もあり労賃が中々上がらないことが課題です。またこの職種は、二次、三次の下請けということもあり、構造的な低賃金が問題にもなっております。
　定期大会終了後は、明日午前中から決算委員会が開かれるために一路上京しました。今回は、あえて博多から東京まで新幹線に乗り、約５時間の移動時間中に明日の決算委員会、明後日の財政金融委員会での質問準備をしました。特に火曜日の財政金融委員会の質問通告書も完成することが出来て充実した新幹線の旅になりました。今回の日銀報告への質問は、白川総裁誕生後初めての参議院委員会質問になるので、新総裁の金融政策や総裁としての日銀経営に対する決意を確かめたいと思います。

福岡市政意見交換会

　民主・市民クラブの福岡市議会議員と福岡市政に関する意見交換会をしました。民主・市民クラブは、吉田福岡市長を支える与党会派の中心で福岡市政における存在感を増しております。福岡市の政策課題等を要領よくアップデートしていただき大変ためになりました。次回は、国会議員団の方で国政報告会を行いたく思います。

全国社外取締役ネットワーク会合

　公開会社法PTの勉強会で経団連事務局を迎えて、意見交換勉強会を行いました。経営者の立場から新鮮な切り口でいくつかの重要な論点が浮かび上がってきました。勉強会の参加者一同大いに刺激を受けて、いい勉強会になりました。
　昼は、全国社外取締役ネットワーク主催のランチ＆ディベートにホストとして参加して、『二大政党政治時代における金融政策の課題』というテーマで講演、その後参加者と討論をしました。参加者は、社外ネットの会員でベテランの企業経営者や有識者ばかりで、大変有意義な議論ができました。これから株主総会のシーズンを迎えることになりますが、企業統治や資本市場のあり方への関心が一層高まってくることでしょう。私ども政治家も企業法制や資本市場政策に大いに関心を持ち、国会できっちりした議論を展開すべきです。
　いよいよ来週から金融商品取引法改正法案が参議院財政金融委員会で審議されます。きっちり議論して行きたいと思います。

質問準備

　来週月曜日、火曜日と決算委員会、財政金融委員会で連続して質問に立つことになりました。今週の後半は、その準備作業のために大忙しです。調べれば調べるほど、行政の無駄や不効率が出てきます。自分で資料を目を通すことが重要ですが、後は時間との戦いです。本当に地道な作業です。ということで、ブログのアップデートは、この辺で終わり、また作業に入ります。

日本橋ロータリークラブ５０周年記念行事

　朝一番の飛行機で上京し、委員会等国会の仕事をこなしました。夕刻少し早く国会事務所を出て、東京日本橋ロータリークラブ設立５０周年記念行事に出席しました。私は、議員になるずっと前から所属しておりますが、最近は国会や党務の関係で欠席しがちであまりできの良くないロータリアンです。本日の記念行事では、久しぶりに色々な人に挨拶することができました。東京日本橋のロータリクラブと日本橋界隈のさらなる発展を祈念したいと思います。

京大経済学部同窓会 支部総会

　福岡市内のホテルで、京都大学経済学部同窓会九州北部支部総会が開催されました。支部長の鎌田迪貞九州電力相談役を始めとして、２７名の同窓生が一同に会しました。また特別ゲストとして、京都大学経済学部准教授竹澤祐丈先生をお招きして、最近の京都大学の様子を教えて頂きました。同窓生の挨拶では、各自京都の思い出や現在の職場等の様子を紹介し合い親交を深めました。
　今日は、博多駅前での朝の街頭演説に始まり、昼食勉強会、福岡県議会・市議会訪問、支援者回りとびっしりスケジュールが入っておりましたが、同窓会では学生時代の懐かしさもあり学生時代の時の流れでゆっくりとした会話を楽しみました。

せら俊明北九州市議のパーティ

　北九州小倉で、地元選出のせら俊明北九州市議会議員のパーティが行われ、来賓として出席しました。パーティには、地元の国会議員、県会議員、市会議員や各界の支援者が多数駆けつけ、せら市議の人気と期待がよく解りました。北橋北九州市長も応援に駆けつけました。
　せらさんは、私の高校の先輩でもあり、またローカルマニフェスト等の地元政策の私の政策アドバイザーでもあります。今後の活躍を期待しております。

東京銀行ラグビー部OB会

　東京銀行ラグビー部OB会に出席しました。東銀に入行して、ニューヨーク転勤になるまでの７年ほど同行ラグビー部に所属して毎週末武蔵小杉に有ったグランドで汗を流しておりました。
　久しぶりに同時の先輩、同期、後輩に会うことができ、非常に楽しいひと時を過ごしました。流石に若い頃ラグビーで鍛えただけのことはあり、ほとんど全員年より若く見え、立派な体格をしておりました。同期の若桜君や居村君など久しぶりに会いましたが、職場の中核として大いに活躍しており頼もしく思いました。銀行の仕事が懐かしくなりました。

朝食勉強会

　毎月恒例の朝食勉強会が開催され、今日の主題はTCIとJ-Powerに関する外為法の規制でした。海外から日本への株式投資の影響、電力の安定供給、欧米での同種の規制など総合的にこの問題を議論しました。本日の参加者には、電力業界、金融界、弁護士、メディア等多くの有識者が参加しておりましたので、非常に活発な議論が行われました。これらの有識者の意見を財政金融委員会等での審議に活かしていきたいと思います。
　その後は、菅民主党道路対策本部長を始め同本部のメンバーとともに大宮にある関東地方整備局に道路財源の無駄遣い等に関する視察を行いました。現地には、テレビ、新聞等の数十人の報道陣が集まっており、この問題に対する関心の高さを再認識することができました。詳細は、既に一部報道されておりますので省略します。
　その後に国会事務所に戻り、いくつかのスケジュールをこなして９時過ぎの帰宅しました。今日は朝６時に家を出て朝食会に出席したので、非常に長い一日でした。

道路問題対策会議

　民主党道路問題対策本部は、週２回のペースで開かれており、道路特定財源問題全般に関する政策や党の運動方針を決定します。本部長に、管直人衆議、事務局長に小沢さきひと衆議が就任し、政調、税調、国交、財金等の各部門から参加しております。私もメンバーの一人として活動してきました。
　本日衆議院本会議で道路財源特例法が再可決されますが、その後の道路問題に対する運動方針を確認しました。これまでの同問題への国民の関心を風化させず、かつ確実に教育、福祉、地方財源などに使える「真の一般財源化」を実現させていくことが必要です。また道路特定財源の無駄使いを徹底的に追求していくことが必要であるということを確認しました。
　今週木曜日には、同本部で関東地方整備局に視察をすることが決まりました。現地視察を通じて、地方整備局の諸問題を追求して行きたいと思います。