前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

11月の主な事務所イベント情報

2006年11月30日 | Weblog
 臨時国会が、12月15日までの予定で開催されております。ウィークデイは、国対役員会、財金部会・役員会、財政金融委員会、ODA特別委員会等々、忙しく国会を飛び回っております。金曜日の午後から月曜日は、地元での活動です。特に福岡市長選と北九州市長選の応援が優先事項です。 

●16日 第11回東京朝食会 満員御礼(国会近くのホテルにて) 
●23日 第3回福岡市勉強会     (金融・財界、中小企業経営者対象)

 政治資金パーティのお知らせ
  「レスキュー・ジャパン」忘年会セミナー
講演:ロバート・フェルドマン氏他
日時:12月5日(火) 18:30~20:00
場所:パレスホテル 2階 「ゴールデンルーム」
会費: 10,000円

福岡県知事選の行方

2006年11月27日 | Weblog
 民主党福岡県連常任理事会が開催されました。福岡市長選勝利を受けて、今後の統一地方選の戦い方を議論しました。
 特に福岡県知事選に民主党の対立候補を出すかどうかに関して、幅広い議論を行いました。福島県、和歌山県、宮崎県で官製談合を巡り現職知事の関与が問題になっております。特に福島県知事の場合、権限の集中している知事の多選が腐敗の温床になったことが指摘されております。そのような観点から知事の多選に反対します。今後知事選対策委員会を立ち上げ、候補者の選定を行っていく予定です。

統一地方選

2006年11月25日 | Weblog
 統一地方選が本格化してきました。午前中は、民主党福岡県連にて福岡市長選の選対の総括会議が開催されました。吉田ひろし福岡新市長も冒頭挨拶のため参加して、その後選対委員会で選挙戦の反省と今後への教訓を話合いました。選挙戦で勝利したこともあり、今後の北九州市長選、統一地方選等と弾みをつけて行きたいということで全員に思いは一致しました。また来週からは福岡知事選における民主党推薦候補の選出作業が本格化します。
 午後は、久留米市の労働会館で北筑後合同選対準備会に顧問として参加しました。1月には久留米市長選、その後久留米市議会選挙、福岡県知事選、福岡県議会選挙と立て続けに選挙があります。そのための戦略及び協力体制の構築を話し合いました。
 参議院議員の場合、福岡県全部の選挙に関わる必要があり、想像以上の責任と負担を強いられます。多くの民主党推薦地方議員や首長を生み出すことが、国政での政権交代の試金石になるという覚悟で、統一地方選を乗り切って行きたいと思います。


信託法の審議準備

2006年11月24日 | Weblog
 今臨時国会で信託法の審議が行われます。これは、一昨年の会社法改正と同様に信託法の現代化及び柔軟化のための法案改正です。法務委員会での審議が中心ですが、ほとんどの信託業務が金融取引として行われていることもあり、財政金融委員会も合同審査に参加する予定です。私は、財政金融部門の民主党代表として質問に立つ予定です。
 今回の改正で、自己信託や目的信託が可能になります。特に自己信託の場合は、証券化や事業信託など実務の面でかなり便利な取引になる反面、使い方しだいでは、投資家保護の点で問題が生じたり、あるいは粉飾決算、脱税の温床になることも想像されます。私は、金融実務の経験者としてかなり突っ込んだ審議を行っていきたいと思います。
 本日も、金融庁と法務省の担当者からヒアリングを行いました。じっくり準備して、十分な法案審議を行いたく思います。

文京学院大学エクステンション・コース

2006年11月22日 | Weblog
 文京学院大学エクステンション・コースの授業で講義しました。このコースは、シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役渋澤健さんが主催しているもので、毎回ファンドマネージャー、企業経営者などの各有識者と講義参加者が、「長期個人投資家のオルタナティブ投資」について勉強するものです。
 私は、「国会から見える日本の投資環境」というテーマで、安部政権の成長戦略と日銀の金融政策についての現状と今後について講演しました。経済財政諮問会議での福井日銀総裁のイノベーションと格差に関する見識ある指摘とそれに対する中川自民党幹事長の反論などをもとに、インフレターゲティング政策の是非、また株式市場や不動産市場への影響など分析しました。またグローバル経済における成長政策がもたらす所得格差やその結果の階層化の問題などを議論しました。
 講義の参加者は、ほとんど金融界で活躍する若手実務者であり、非常に実践的かつ専門的な議論ができ、私にとっても大変勉強になりました。このコースの主催者である渋澤さんには、この場を借りて御礼を申し上げます。

福岡昼食勉強会

2006年11月20日 | Weblog
 二ヶ月に一度の福岡市勉強会を市内のホテルで行いました。本日は、吉田ひろし福岡市新市長も参加して、冒頭の挨拶を行いました。選挙のお礼と今後の福岡市政にかける抱負を聞くことができました。
 今回の勉強会は、安倍政権の経済財政政策が明らかになってきましたので、それをもとに議論を行っていきました。また地方財政や地方経済に関する意見交換も行いました。2時間の予定でしたが、あっという間に終わったような気がします。

吉田ひろしさんが、福岡市長に当選

2006年11月19日 | Weblog
 民主党推薦の市長候補吉田ひろしさんが、福岡市長に見事当選しました。民主党の支援者、吉田後援会、連合の皆さん、そして多くのボランティアの皆さんの熱意と福岡市民の吉田さんへの期待が、山崎前市長を破っての初当選に導いたものであると確信します。
 私は、夜9時過ぎに選挙事務所に駆けつけて、多くの支援者とともに投票の行方を見守りました。10時前後に当選確実の報道を聞き、その後吉田新市長と多くの支援者とともに当選を喜びあいました。
 今後は、国政と市政という違いはありますが、福岡市の財政健全化や教育、医療、福祉等の充実に向けて、一緒に取組んでいけたらと思います。
  

教育基本法、与党強行採決

2006年11月15日 | Weblog
 本日衆議院教育基本法特別委員会において、教育基本法が自公の与党単独で採決されました。民主党、共産党、社民党、国民新党の野党は、審議時間が不十分であるということで委員会を欠席しました。
 政府の教育基本法案を審議していく過程で、タウンミーティングで金銭対価のやらせ質問の問題、中高の未履修問題、いじめ問題が明らかになりました。国に基本は教育にあります。徹底的に審議して、国民的なコンセンサスを作って行くべきであると考えます。
 今週は、国会対策役員会メンバーは禁足ということで、ずっと国会内に待機して事態の推移を見守っております。長い一週間です。


国会待機

2006年11月14日 | Weblog
 臨時国会が緊張してきました。麻生害外務大臣に対する罷免要求が、野党一致で内閣に提出されております。また教育基本法改正法案の衆議院採決に向けた与野党攻防が激しさを増してきました。そのため国会対策委員会役員に対して、禁足令(国会待機)が出されました。しばらく国会の運営を巡って攻防が続きそうでが、私も国対役員の一人ですので、今週は国会待機を強いられそうです。

佐藤雄平前参院議員が福島知事選に勝利

2006年11月13日 | Weblog
 昨日の福島県知事選挙で佐藤雄平前参議員が勝利しました。参議院の委員会は違いましたが、民主党の先輩議員として色々お世話になった方です。政治家として経験や知識は言うまでもありませんが、人間味に厚く、笑顔が素晴らしい人です。前知事の汚職で失った県民の政治への信頼を回復するということが最も重要な仕事になりますが、佐藤雄平さんにとっては適任の仕事になることでしょう。

福岡市長選応援

2006年11月12日 | Weblog
 福岡市長選挙まで残すところ1週間になりました。昨日は、選挙カーに乗り込んで民主党の推薦候補の応援をしました。
 今日は、早朝大濠公園に行き、候補者と一緒に散歩やジョギングをする市民に支持を訴えました。その後、江藤博美福岡市議会議員と一緒に大濠公園内のジョギングコースを4周走って、軽く汗を流しました。晩秋の澄み切った青空と朝日に輝く湖面を見ながらのジョギングは本当に気持ちがいいものです。

 

ふるさと久留米農業祭り

2006年11月11日 | Weblog
 週末は、いつもの通り地元での活動です。毎年恒例のふるさと久留米農業祭りに参加しました。農業名人、農業技能賞などの授与式には、農業技術の向上や地域の農業活性化のために尽力をされた人が多く選ばれました。日本の農業は今曲がり角に来ております。減反政策に代表される米作り中心の農業から、野菜、果物、地域の特産物を作る農業への転換も進んでいます。また山間地においては農業が主要産業であるところも多く、農業の活性化なくして地域の存続が危ぶまれることになります。その意味でも今回受賞された方々、また農業・行政関係者のご努力を高く評価したいと思います。

税調ヒアリング

2006年11月10日 | Weblog
 民主党税制調査会の各団体からのヒアリングに参加しております。中小企業団体、税理士、会計士、労働団体、自動車、エネルギー関連等、可能な限り多くの団体から税制改正要望を聞いております。
 目立ったところでは、同族会社役員報酬の給与所得控除の法人課税所得加算に反対する要望や道路特定財源の一般財源化への反対、サラリーマン増税への反対などです。これら一つ一つの要望を精査して、公平で透明な税制の確立に向け努力したいと思います。
 安倍政権の成長政策の一環として企業減税や設備投資減税が議論されております。企業を金の卵を産む鶏と位置づけ、鶏を育てていく政策には私は反対ではありません。その意味では、新しい企業を生み、育てることを促進するようなエンジェル税制の拡充も一つです。また多国籍化した日本企業が国内できっちり税金を払うようにインセンティブ付けも必要と考えます。最近移転価格税制の適用により一社で数百億円に上る徴税が頻繁に行われております。企業にきっちり日本で税金を払わせようとすることで、それ自身は最もなことですが、透明性にかけ、国税庁の行き過ぎと思われる事例もあります。金の卵を産む鶏が日本から逃げていくようでは日本にとり損失です。国際税制をもっと研究し、賢く上手な租税政策が必要です。その点で、アングロサクソン諸国の企業税制から学ぶことも多いと思います。


政府税制調査会

2006年11月08日 | Weblog
 安倍政権で最初の政府税制調査会が昨日開催されました。私は、民主党の税制調査会事務局次長をしている関係で、政府より毎回税制調査会の資料を頂いております。これまでは、財務省の薄いブルーの封筒に入れてあったものが、今回からは内閣府の封筒ということが、政府税制調査会の変化を雄弁に伝えております。
 これまで事実上財務省が仕切っていた政府税調が、総理大臣の直接の指揮下に行くことは、政策の透明性と責任の明確化の点で賛成です。また税制を議論する場合、社会保障や他の歳出と一体的な議論ができやすくなるという点でも異論はありません。しかしながら実際の運用を見てみないと最終的な評価はできません。
 税制は、国の政治の根幹です。経済財政諮問会議と政府税調の動きを注意深く見守り、安倍政権の経済財政政策のお手並みを拝見したいと思います。経済財政諮問会議では、「成長なくして未来なし」というキャッチフレーズはちょっと聞こえが良すぎはしないかという福井日銀総裁の含蓄のある言葉が登場しました。政府税調でも、このような本音の議論が行われることを期待します。
 

ルワンダ共和国大統領講演

2006年11月07日 | Weblog
 本日ODA特別委員会に、ルワンダ共和国大統領をお招きしました。大統領の講演の後、意見交換を行いました。国民の血税が、政府開発援助という形で、ルワンダ共和国の発展と民主化に活かされていることが良く分かりました。