山形の森 保守醒論

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虚飾の“ペテン五輪”に、毅然と参加拒否した「日本の鉄人」

2008-08-06 12:39:30 | Weblog
虚飾に塗れた“ペテン五輪”が愈々開幕するが、蛮国の祭典に毅然と参加拒否した「鉄人」が日本にいる。
埼玉県富士見市にある有限会社・辻谷工業、昭和33年に設立された従業員10名の町工場。
1996年アトランタから2004年アテネまで、3大会連続の金銀銅メダルで表彰台を独占してきた五輪種目・陸上男子砲丸投げの“魔法の砲丸”である。
辻谷社長は、04年8月、サッカーのアジアカップが中国・重慶で開かれた際、現地サポーターが見せた日本に対するむき出しの反日憎悪が気がかりとなった。
去年の11月、悩みに悩んだ末、4大会連続メダル独占の偉業を断念し、砲丸の卸先の運動具メーカー(ニシスポーツ)に北京五輪用は作らないと伝えた。 
「砲丸は私の分身です。とても(反日を鼓舞する)中国には出せない。大事に使ってくれる選手には申し訳ないが、日本職人としての意地があります」と、北京での中国国民の反日感情やスポーツ観戦のマナーに疑問を持ち、“魔法の砲丸”を送ることを拒んだ。
スポーツマンシップに抱く真摯な姿勢から産み出される職人技とそのプライドに、邪心の入る隙はない。
世界に誇れる“日本の鉄人”の重い決断。シッポを振りながら支那に向かう媚中政治家どもに鉄槌の投擲を浴びせたいものだ。 

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