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次期衆院選山形3区で自民党公認候補となる党3区支部長の公募選考

2014-06-21 21:39:59 | Weblog
不在となっている自民党山形3区の自民党公認候補となる党3区支部長公募選考。
加藤紘一元幹事長の三女鮎子(35)が、県連の支部長公募に名乗りを上げた。
さて、3区内党員投票による選出過程とされるが、応募者の思想政策による資格審査は如何ばかりなのであろうか。
安倍自民党政権の現在事情のみで裁断するものではないが、振り返って加藤紘一が長らく自民党に在籍していたことが極めて悩ましい。
敵性国の親中朝派として、スパイ行為を公然と行ってきた政治家ではなかったのか。 この罪は加藤以上に、是認してきた自民党全体としての党内総括を求めたい。
いま、北朝鮮による拉致問題等包括的全面調査で合意して進展する兆しがあるのだが。
加藤は総連系パチンコ業者から献金を受け取っていたのである。
それは推論ではなく、ブログ子が(事情不明な中で)加藤事務所に繋いだ経緯であるから確かな事実なのである。
本来、拉致事件を認めた以降に(政治家として)不明不徳とすれば、事情謝罪して(返金なり)の行動が、あってしかるべきであろうが。
引退表明後も、共産党機関紙「赤旗」、左翼系岩波「世界」などの取材に答え、政権批判を行っている。 共産、公明であったなら速やかに除名手続きが取られるものであろう。
ならば、政党は他にもあるので党内異論の立場を変えて、最も通じ合う政党員として遠慮ない政治活動を選択すべきと思うのだが。
果たして、鮎子は父紘一との思想政策観の違いは如何なものか?。
山形県には、目の前に「大沼瑞穂(参院議員)」と言う恰好の見本がある。
大沼瑞穂の父保昭氏は左翼系国際法の東大教授として鳴らした。
いま問題になっている(いわゆる)従軍慰安婦問題に始まる「(1995~2007)女性のためのアジア平和国民基金」設立の中心人物の一人でもあった。
自民公認の選挙戦とあって、娘は父を否定して表に出すことはなかった。 否定の答弁(思想違い)を行う苦しさには、内心の痛さを感じるものであった。
鮎子は父紘一との思想政策観の違い(否定)を出すのだろうか、明確なものが無ければとても支持はできるものではない。
加藤紘一は、中核派(唐牛健太郎)シンパから現在に至るまで左翼に位置している。
親中派を一切否定するものではない。
親中派政治家として稀有な池田正之輔(山形2区、八幡町)がいる。
なぜ池田が、中国(支那)に深く関係していたのだろうと、ながく疑問を持っていた。
ほどなく池田(自伝書)の戦前経歴から判明するのだが、(全権)対中交渉において、政治家として越えられない本分を持って対峙していたことに、加藤紘一とは全く違う政治家としての日本人の一面を見た。 
当時の田中角栄幹事長にも、臆せず翻弄した個性派イケショー(池田正之輔)を超える政治家が、いつ庄内地方に誕生するのか。
次期衆院選山形3区の自民党公認候補となる3区支部長選びは、総じて自民党員の見識が問われるものになる。

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