山形の森 保守醒論

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エドマンド・バーク(イギリスの保守思想家)の言葉

2008-02-22 20:50:32 | Weblog
“社会の中で我々が属している最小単位、すなわち家族を愛することが、社会全体を愛するための第一歩である。”
(エドマンド・バークの言葉) 昨今の日本人がどこか遠くに置き忘れてきたような、あらためて再認識すべき言葉だ。
学校教育もさることながら、家庭教育にも眼を向けるべきであると言っているのがバークの名言である。
GHQは、敗戦年の昭和20.12.31を以って、修身・日本歴史・地理の授業禁止・教科書の回収を指令して、日本国民が永年に亘って培われた(アイデンティティ)道徳・歴史の停止・改変を行った。
又、一方の隙をついた共産主義者は、「マルクス主義」の“平等主義の達成”に人間関係を排除(家族や師弟関係まで否定する悪平等主義)するレトリックに引き込んだ。
この改変自虐レジームが、日本人にとって深い洗脳教育として今日まで続いてきている。
安倍内閣の目指した戦後レジームからの脱却とは、この負の遺産である体制の正常化に他ならない。
安倍後の教育改革は中途でしぼんだ様相だが、茨城県・神奈川県・杉並区と日本史必修化・道徳教科化など先陣をきる取り組みをしている改革先進地域もあり期待したい。
翻って、北海道教組・広島教組・沖縄教組とどうしょうもない、子どもの性格形成に悪影響を及ぼすような教職員と、左翼メディアが堂々と跋扈する腐敗凶育地域(?国家否定教組県)もある。
バークの保守思想の基本には、子どもにとって身近な家庭で示される手本は、国家を形成する最小単位の家族であり、それを個々に重んじる事が、やがて社会全体を重んじる事につながると説く。
反バーク論者で親朝派(チュチェ思想信奉学者)の坂本義和東大名誉教授、その坂本ゼミで学んだ「媚中売国奴・加藤紘一」には保守思想の欠片も見られないはずだ。

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