山形の森 保守醒論

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異常な警備状況での、「日教組教育研究全国集会」in山形

2010-01-23 21:48:03 | Weblog
1.23、日本教職員組合(日教組)が年に一度開催する「教育研究全国集会」、「平和を守り真実をつらぬく民主教育の確立」のスローガンを掲げた山形大会が始まった。
全体集会には、全国から約3000人が参加 、主会場周辺などでは、機動隊が1500人態勢で集会に反対する抗議活動(反日教組)に対し、警戒している。
ブログ子は会場まで車で10分ほどに居るので、どんなものかと会場周辺をのぞいて見た。
会場の国際交流プラザの周辺には警備車両が点在して、すべての狭路まで検問する厳しい警備状況である。
解り易く言えば(「主会場」城の)内堀どころか外堀まで侵入禁止措置を行っているようなものである。
市営体育館駐車場に車を置き、徒歩でなら会場近くまでの接近が認められるだろうと歩き始めたが、一般市民風貌でありながらも幾度となく検問職質をうけた。
それでも警備に配備された他県警察官に感謝申し上げ、「(警備の)御苦労振りを見にきたんだ!」と答えながら、(国際交流プラザ)会場正面入口までを通過行脚してきた。
長野・栃木・福島・新潟・秋田等の各警察機動隊員に面対して「御苦労さま」との言葉をかけながら、約一時間の会場周辺の状況視察となったが、極めて異常な環境での集会(周辺)事情である。
警察当局からすれば、反対派の抗議活動にたいしての基本警備との判断なのだろうが、公的身分で反日教育を平然と行っている日教組に及び腰なのは、国家(政府)として如何ほどのものかと問わざるを得ない。
自由主義と民主主義を国是とするなら、併せて責任と義務が課せられるものであろうが、その対極での議論はお座なりにされている。
戦後の教育制度改革から、これまでの是認宥和姿勢の積み重ねが、今日の危機的状況を招来したものと危惧する。
日本の国家安全保障に対する日米安保反対闘争こそ、国家を貶める社会主義勢力の政治戦略であって、この時代を払拭できなかった安保世代人が、いまだに国家意志遂行に逡巡を来たしているのかも知れない。
日教組と全教(共産党系)を合わせれば、教職員の3人に1人はサヨク信奉主義者となる。
国家としてのこれまでの宥和な付け回しが、このたびの政権交代でさらに色濃く浮かんで来たものともうかがえる。
日教組の欺瞞に満ちた、「平和を守り真実をつらぬく民主教育の確立」のスローガンは、「平和を偽り革命をつらぬく赤化教育の確立」のスローガンとする本音がお似合いだ。
深く憂慮する事態と感じている。

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