山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

引き際も解らない意固地な宰相・阿呆太郎

2009-07-16 20:50:22 | Weblog
自民党員ながら呆れるほどの党状である。
1955.11の結党以来半世紀余、多くの宰相が誕生した。
政治闘争のなかで計って掴んだ権力、身代わりとして思いがけずに舞い込んだ首相の座。
出来る者、出来ない者とそれぞれであるが、能力不足を自認して能吏を側近として補った宰相もいる。
首相に限るものではないだろうが、器量のない人物が適当なやる気で単独走行することが最も困りものだ。
そのうえ、しっかりとした理念を持ち先読みして言行を進めれば良いのだが、空弁を発してブレブレ、その反省感もなく何度も繰り返す。
麻生は政界歴30年、閣僚・党役員の経験も豊富、そこでなにを学んできたのだろうか。
軽いJC気分のガキ大将で過ごしてきたのだろうか。
就任以降の(党・内閣)支持率低下のほとんどは、麻生首相の(不用意な発言などの)オウンゴールが原因とされる。
自民党は民主党に言われるまでもなく、国家の危機状況として、無能な党総裁(首相)を変えなければならない。
都議会選挙敗北は、客観的にも辞任表明の絶好のタイミングであったのに、引き際も解らない阿呆太郎。
おかげで、党両院議員総会開催の是非を巡って、さらなる混乱を引き起こす事態となっている。
手続きに従って粛々と開けばいいものを、首相の退陣につながるからと要求署名議員の切り崩しに走る党執行部の行動にも呆れ果てる。
(資質)器量のない首相を選んだ製造責任として、恥を忍んでもリコールする義務が課せられる。
引き際も解らない意固地なバカボン首相に、国家運営など任せられない。
マンガばかり読んでると(漢字も読めない)素養の無い薄っぺらな人間になる悪い見本である。
「高級ホテルのバー」通いと、北青山の「テーラー森脇」で洋服選びに精出す首相動静に、国民目線が同調されることはない。
野党提出の内閣不信任を否決(信任)したのは、与党議員として野党の政略意図に乗ることを否定したのであって、その上で首相自らの不徳責任をとることは出処進退の美学の舞台でもあるのだが・・・。
その思いにも至らない(読めない)軽薄さだけが見えてしまう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “忘れかけた日本”、国旗(日... | トップ | バカ太郎の「ミゾウユウ解散」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事