山形の森 保守醒論

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國を護れない「自民党」、國を護らない「民主党・公明党」、國を売る「社民党」、番外「共産党」

2008-09-17 23:15:17 | Weblog
大東亜戦争(ポツダム宣言受諾4ヵ月経過後の1945.12.15にGHQが「太平洋戦争」呼称命令)敗戦年末の12.31に、GHQは、修身・日本歴史・地理の授業を禁止して、使用教科書の回収を指令した。(1946.6.29地理、10.12日本史が大幅改定で再開、修身は抹殺)このたびの自民党総裁選出馬の5候補とも、戦後転換教育の真っ只中に置かれて過ごしてきている。物事の経緯を精査するときに、どこからどこまでの範囲(期間・スパン)で見るかによって検証結果は大きく違ってくる。よく耳にする「15年戦争」なる言葉(所謂1931.9満州事変から45.8ポツダム宣言受諾までを指すと思われるが)があるが、この呼称は昭和31年になってから左翼学者の鶴見俊輔が使用したことに始まる。実際は(満州事変の)タンクー協定から支那事変勃発(中国共産党の謀略から始まったので宣戦布告なし)までの約4年間は戦争状態にはない。(変節学者や日教組等の)左翼は日本が満州事変以降、一貫した侵略戦争を行なったとの結論を導き出す論立てとして、このような思想教育が行なわれてきた。5候補とも、普通の(左翼共産主義の)学校教育をそのまま受入れた「戦後教育普通人」として左翼教育思想に塗れた生活を送り、全学連・全共闘が吹き荒れた学生時代を生きてきている。隠匿されてしまった真実の歴史観を身に付けるには、厳格な家庭教育の躾の中からや自らの旺盛な探究心から能動的に取組む姿勢がないと身に付かないものである。はたして、5候補のなかにどれほどそれぞれの器量を見出せるものか。占領政策は明治維新後百年足らずで欧米白人国家に伍して近代国家に発展してきた“恐るべき勤勉な日本人(黄色人)”を二度と白人に立向かうことの無いように、この敗戦を機会に国家力を解体・隷従させることが目的の「人種差別思想」が基本にあった。近代日本・百年の歴史を断絶させ、過去を否定するために、勇敢・忠孝な日本人の再起を恐れ、「腑抜けな男」「ふしだらな女」に精神改造、歴史の改竄・洗脳を行なう必要があった。いまや、“腑抜け・ふしだら第二・三世代”となり、占領政策・(民主化の名の)共産主義化の毒牙は黴菌感染症の如く蝕んでいる。5候補に限らず、与野党政治家諸侯には、真実の歴史を自らの智力で再考して欲しいものだ。あなた方が本物の日本人ならばだが・・・・。確かな歴史観・国家観を持たない国の最高指導者ほど恐ろしいものはない。

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