山形の森 保守醒論

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“ガソリン国会”政局混迷で総辞職はあっても解散は無い

2008-01-24 13:15:46 | Weblog
“ガソリン国会”と銘打った通常国会が開会した。政局の展開によっては解散総選挙も必至とメディア雀が鳴き騒いでいる。福田首相の“のび太クン”性格からして、解散は無い。行き詰まったら“総辞職”だろう。康夫さんは、いまでも「自ら望んで首相になった訳じゃない。押し上げられたから乗ったまでだ。できれば“環境”サミットだけはなんとかクリアしたいがなァ。」 の気持ちだ。もともとトップリーダーたる胆力を持ち合わせていない。小泉のようなバクチ感がある訳でもない。なにより、演説嫌いの福田を看板に選挙で勝てる確信は全く見えないだろう。担いだ面々も安倍降ろしに利用しただけの「最適な当て馬」でしかない。これに森喜朗オーナーが清和会政権が続けられるならこれ幸いと、権力奪取に勤しむ諸侯間をうまく立ち回り福田のび太政権誕生と相成った。混迷総辞職があっても、通常国会での解散は無い。

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