山形の森 保守醒論

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維新・橋下徹の「(従軍)慰安婦」発言に、政治的思慮をどう見るか!

2013-05-14 22:11:57 | Weblog
橋下徹大阪市長の慰安婦問題に関する発言は、橋下徹の人物像をどう理解すべきなのか。
あらためて格好の機会が訪れたものだと見ている。
ブログ子の発言全般を検証しての判断は、賛否内容半々と言ったところか。
気に留めたいことは、はたして橋下が充分思慮を持っての計算された発言なのか、口先の軽い舌禍発言なのかである。
正論保守派から見れば、朝日新聞・海外工作組織と国内左翼(弁護士・活動家)が連携して謀った、「慰安婦強制連行を認め謝罪した「河野談話」は間違い」であり、その否定部分を単純明快に述べれば良かったものを、と考える。
戦時に係わらず、意に沿わない性交友は古来から自然の男女摂理として行われてきている。
が現在においても、あえて口にしないのが人の情けであり、徳義の日本人生観でもある。
橋下徹にはそのことが欠けているのではなかろうか。
天空の寅次郎も「それを言っちゃお終いよ!」と嘆いていることだろう。
本音であってもボキャブラリー不足では、政治家として失格である。
維新にはまともな保守派一員として期待していただけに、共同代表としての発言は実に重い。
短絡的発言は共感を得ると同時に反感をも惹起させてしまう。
平時の一般風俗業と戦時窮迫状況を混同する発言は、橋下徹個人の深根に関心が及ぶ。
昨年取材中止された週刊朝日の「ハシシタ」の再企画を期待したくなる。
佐野眞一には「真実の橋下徹形成像」を客観的に追及して、是非執筆公刊して貰いたい。
維新代表・橋下徹の「(従軍)慰安婦」発言に、政治的思慮をどう見るか!。
橋下徹に限らず、政治家の前に人間器量を見る昨今の思い。
ダメディアを袖にした国民有権者の真贋が問われている。

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