橋下徹大阪市長の「週刊朝日」出自記事掲載で、異例の展開をみせた「橋下VS朝日新聞」のバトル発端から一ヶ月近くになろうとしている。
週刊朝日サイドから書面による“直接謝罪”、同誌を発行する朝日新聞出版の担当部長が大阪市役所を訪れ、謝罪とともに朝日新聞グループ既存の第三者機関「報道と人権委員会」による出自記事の検証、結果をHPで公表する旨を約束したとされるが、その後は見えてこない。
橋下市長は市役所の報道担当を通じて、同社サイドに「検証報告は、具体的な役職は任せるがトップの方から、あらゆるメディアが入れるオープンな場で受けたい」との要望を伝えたことを明かしている。
この検証報告を同社トップから公開の場で受けることを要望し、橋下VS朝日の最終決着を“公開トップ対決”でつける考えを示したことで、橋下と朝日の双方の対応が気になっていた。
橋下弁護士流のメディア向け駆け引きパフォーマンスの言い放しに終わるのか、対する朝日新聞も、お得意の逃げ切り無視を決め込み終わってしまうのか。
橋下が求めている週刊朝日サイドのトップとは、普通に考えれば、朝日新聞出版の社長、親会社朝日新聞の出版事業担当役員あたりが対象となるのであろうか。
さて、朝日新聞出版の社長は今年6月から神徳英雄になったようである。
彼は30余年ほど前(昭和50年代、初任地だったのでは・・・)に山形支局に在任していたはずだ。
経済部のエース(東京経済部長)として駆け上がり、朝日新聞本社の社長候補に嘱望された時期もあったが、出版担当役員、常勤監査役を経て、木村伊量新体制で子会社の朝日新聞出版社長に転出となった模様。
それだけに橋下VS神徳(週刊朝日)の、公開対決となれば関心もでてくる。
双方ともお騒がせの尻切れ済し崩しだけに終わってほしくはない。
(11.12)追記、ブログ投稿後に検証報告と神徳社長の辞任が発表された。
週刊朝日サイドから書面による“直接謝罪”、同誌を発行する朝日新聞出版の担当部長が大阪市役所を訪れ、謝罪とともに朝日新聞グループ既存の第三者機関「報道と人権委員会」による出自記事の検証、結果をHPで公表する旨を約束したとされるが、その後は見えてこない。
橋下市長は市役所の報道担当を通じて、同社サイドに「検証報告は、具体的な役職は任せるがトップの方から、あらゆるメディアが入れるオープンな場で受けたい」との要望を伝えたことを明かしている。
この検証報告を同社トップから公開の場で受けることを要望し、橋下VS朝日の最終決着を“公開トップ対決”でつける考えを示したことで、橋下と朝日の双方の対応が気になっていた。
橋下弁護士流のメディア向け駆け引きパフォーマンスの言い放しに終わるのか、対する朝日新聞も、お得意の逃げ切り無視を決め込み終わってしまうのか。
橋下が求めている週刊朝日サイドのトップとは、普通に考えれば、朝日新聞出版の社長、親会社朝日新聞の出版事業担当役員あたりが対象となるのであろうか。
さて、朝日新聞出版の社長は今年6月から神徳英雄になったようである。
彼は30余年ほど前(昭和50年代、初任地だったのでは・・・)に山形支局に在任していたはずだ。
経済部のエース(東京経済部長)として駆け上がり、朝日新聞本社の社長候補に嘱望された時期もあったが、出版担当役員、常勤監査役を経て、木村伊量新体制で子会社の朝日新聞出版社長に転出となった模様。
それだけに橋下VS神徳(週刊朝日)の、公開対決となれば関心もでてくる。
双方ともお騒がせの尻切れ済し崩しだけに終わってほしくはない。
(11.12)追記、ブログ投稿後に検証報告と神徳社長の辞任が発表された。
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