山形の森 保守醒論

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『平沼新党』の立ち上げ、まずは靖国神社参拝の仕分けから!

2010-04-06 20:44:06 | Weblog
百貨店業界の売り上げ現象傾向は止まる気配も無く、生き残りを賭けた経営統合、増床・リニューアル実施など手を尽くしても、本格的な回復予測などまったく見えてこない。
大手の経営幹部は「消費者のライフスタイルや購買行動が激変している。」と述べ、消費者の変化に対応した百貨店作りを急ぐ考えを示している。
日本の中央政界現状 も同様の感がする。
これも既載していることであるが、昨年総選挙後の県連総括会議(9.12)で、ブログ子は「今の自民党はなんでも揃い(保守からリベラルまで)の旧い百貨店の様相で、有権者に解かり易い専門店化(家電量販店・ユニクロ・ニトリなど)に業態転換が必要だ。 それには自民党を分党すべきである」との主旨を述べた。
ここ数日「新党結成報道」がなされているが、はたして有権者が驚くほどの業態転換(新党結成)であろうか実に疑わしい。
民主党の支持率が落ちながらも自民党に還ってこないのは、国民からそんなに両党の違いが見えてこないところにある。
政策・理念の違いが有る、無しをメディアは報じるがそれでも議員個々の発言と行動が合致するものとは言い難い。
今国会で提出遡上に上がっている重要法案(国家破壊法)で、地方参政権法案、夫婦別姓法案など、各議員の国家観を問うものがあるが、このような国家観の理念を凝縮した賛否理解と歴史観・安全保障観の絡んだ政治家行動こそ、日本人としてどのような立場であろうとも粛々と靖国神社参拝を行う姿勢ではないのかと考え至るのである。
それは(個人完結主義に対する)祖先を敬い、現生に課せられた義務と責任を誓う(家族主義の)儀式のような思いがする。
その支柱を以ったうえで、その先の道を選択する議論は、国民に見えるなかで民主的に大いに行えばいいことだろう。
ただ支柱の無い「方便政党」では困りものだ。
保守政党期待派からすれば、“赤(左翼リベラル)と黒(疑惑政治家)からの脱却”が、直近旗揚げ成功の最低条件だ。
経済政策はタイムラグの相違で説明できようが、新党参加を取り沙汰されている鳩山邦夫・橋本大二郎などは論外である。
『平沼新党』の立ち上げ、まずは靖国神社への参拝是非の仕分けから始めよ!

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