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舛添要一都知事の、家族旅行(飲食)も政治活動の屁理屈とは、雅美夫人は事務所関係者の範疇から。

2016-05-20 13:34:28 | Weblog
東京都の舛添要一知事が私的な支出を政治資金収支報告書に記載していた問題で、市民団体「政治資金オンブズマン」の上脇博之共同代表(神戸学院大教授)らは20日までに、政治資金規正法違反などの疑いがあるとして、舛添氏らに対する告発状を東京地検に送付した。
告発状によると、舛添氏の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)の2013年と14年の収支報告書に、「会議費用」として千葉県木更津市のホテルへの計約37万円の支出が記載されているが、実態は家族旅行で虚偽記入に当たると指摘。私的な飲食費や美術品の購入代についても、政治活動と記載したのは虚偽記入の疑いがあるとしている。  5月20日(時事通信) 

東京地検は告発状を受理して、強制捜査に着手することだろうが、会計責任者まで立件できても、舛添本人までには難しいのではなかろうか。
㈱舛添政治経済研究所の代表(社長)は雅美夫人で、舛添本人は所長。
㈱舛添政治経済研究所の前身は、舛添要一事務所(1989.7設立、資本金1300万円、世田谷区梅丘)で、1996.6.30世田谷区代田に移し、翌7.1舛添政治経済研究所(MIPE)に社名変更とあるので、(舛添的には)雅美夫人をリッパ(?)な事務所関係者と言い繕うことは可能となるのだろう。  (家族旅行で、家族会議=事務所関係者→政治活動認定)
「妻は家族」であるが、「舛添政治経済研究所」の代表は、事務所関係者であり、創価学会幹部ともなれば会議(?)は、政治的に機微に触れることとのロジックだ。
正月、お盆の家族旅行も(会議費用)政治活動費、家族のレストラン飲食も会議を伴った政治活動費と、政治資金の拡大解釈は広がるばかりで何でもありの世界となる。
雅美夫人の前職は、美術館学芸員で、絵画、美術品の趣味は共通しているので、ヤフオクの落札購入は舛添自身のみならず、雅美夫人が利用しているケースも考えられる。
(評価額記載の)「美術年鑑」を片手に、知事室で執務の合間を縫ってネットオークションに励んでいるのだろうか。   画材・額装店「世界堂新宿本店」(新宿3)には、SPを引き連れた舛添要一都知事がよく目撃されているようだ。
知事就任前の、新党改革の平成24年収支報告書では、11月20日から27日までの8日間で4枚(備品名で約18万円)の領収書記載がある。  (領収)頻度の多さは政治活動そのものである。
資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」の報告書の中に、山形県飽海郡遊佐町の佐藤Mさん宛ての資料代支出(平成24.8.14、36,650円)も見られるが、いったい何の資料なのか気になる。  まさか、絵画(美術品)だったりして・・・・・。  大量購入の資料(絵画、美術品)の行方が気にかかる。  東京地検特捜部、東京国税局査察部の活躍を期待したい。
舛添の購読紙は、朝日、毎日、東京新聞であることが、収支報告書から分かる。  リベラル偏向新聞に情報を求める人物を支持した、自民党東京都連の責任は重い。
舛添要一都知事の、家族旅行(飲食)も政治活動の屁理屈とは、雅美夫人(舛添研代表)は事務所関係者の範疇から始まる。

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