モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

シルクロード改のあれこれ

2023年05月30日 | メンティナンス

シルクロードのスプロケットハブ、」油汚れを洗浄してブラストを当てたら

一部が欠けていたらしくエポキシ接着剤で貼り付けてあった。

縁も変形していて古いスプロケットが抜けにくかったな~。

 

 

 

 

こちら側からざっと溶接して付けるために、破損面をV字に削っておく。

 

 

 

 

溶接した後スプロケットがハマる部分を旋盤で削っておく。

ただココは強度的に、何ら問題が無いのでその分気が楽だ^^

 

 

 

 

溶接で盛った部分を、リューター削り込んでいくのだが、途中で面倒になって止めた^^;

目立つ所でもないので、この位にしてもう一度ブラストを当てておく。

エポキシ修理より良いでしょう。

 

 

 

ホイールを組んでみた。

まぁソコソコ見れるようになった^^

 

 

 

合間にベスパ50Sのタイヤ交換。

この色はあまり見た事が無いな~

 

 

今年は早く梅雨入りしてしまいましたねぇ。

 

 

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サンドブラスターの修理

2023年05月25日 | 雑記

このSNAP-ONブラスターも25年くらい使ってる。

当時はブラスターもあまり種類が無く(選べるほど販売されてなかった)、高価ではあったが思い切って購入したものだ^^;

しかし使ってると色々欠点も目に付く。

吹き付けた研磨剤が下に落ちて溜まり、それをまた吸い上げる方式なんだけど、落ち側の角度が緩くて縁に溜まってしまう。

また吸い上げ式は効率が悪くイライラするので、後に直圧タンクを繋げて快適になった。

しかし底に溜まったものを回収する時、やはり縁に溜まりやすく苦労する^^;

 

そして集塵ファン用モーター。

これが何度も回らなくなり何度も分解してだましだまし使っていたのだが、とうとうお亡くりになった。

 

 

まずSNAP-ON製を、オクやE-BAY などで探してみたが見つからない。

AC100Vモーターで探しても大型の奴とか、ギアードモーターとかで小型で高回転の物が無かった。

 

そこで大きさ的に付きそうなもので、DC12~24Vモーターを購入。

 

 

 

元のモーターより小型なので、アルミでベース盤を製作し取り付けてみた。

ファンは元の物を加工して取り付けた。

 

 

 

 

回転数は24Vで7000RPMなので、スイッチング電源24V出力を使ってみる。

逆起電流が怖いので、モーター側にダイオードを取り付ける。

取り急ぎ実験なんで基盤も剥き出しだが、うまく動作したら電源ケースを作る予定。

 

 

で回してみた。

調子良いブラスターはファンが回るとゴムグローブが膨らんでくる。

さらにファンが回ってると上蓋も引き寄せられるので開けにくくなる。

結果はバッチリOK~^^

 

なにしろ集塵してくれないと、粉塵で中が見えないので仕事にならない。

これでしばらく快適にブラスト作業出来るかな^^

 

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カワサキW3 650RS 点検修理など2

2023年05月24日 | メンティナンス

前回書き忘れた作業を1つ。

キャブレター油面の調整で指定高さに合わせておくのだが、実油面でも確認しておく。

実際に目で見て確認しておくと安心するから^^

 

 

W3は始動確認OK

異常もなさそうなので後は試乗して終了かな。

 

#おまけ

前回ダイナモがダメだったハーレーXLH1000

当初国内でアーマチュアコイルの巻替えを問い合わせたのだが、コンミュテーター部分のパーツが無いと出来ないらしい。

コンミュテーターだけ再利用して巻替え出来ないか問い合わせたのだが返事は来なかった。。。orz

新品パーツでアーマチュアだけ注文するか、ダイナモASSYで注文するかオーナーさんに確認した所

「ダイナモASSYで交換してくれ」との事でオーダーした。

2週間ほどで入荷。

早々に取り付ける。

 

 

このXLH1000を面倒見てから数十年、今までで一番発電してる!

この状態が続いてくれると良いけど^^;

 

 

 

ハーレーのXL1000モデルも1985以降は、ゼネレータータイプに変更される。

やはりその頃ダイナモは不評だったのではないかなぁ。

 

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カワサキW3 650RS 点検修理など

2023年05月22日 | モーターサイクルの話

W3のオーナーさんが「アイドリングからの一吹かしで、エンストしてしまうようになった。」と言う。

ちょこちょこ乗り回ってるようで、荷物満載してキャンプにも行ってる^^

前回ポイントを新品に交換したので、キャブレターの状態を調べる。

 

プラグを外して焼けを見ると、R側が多少濃いようだ。

 

 

 

キャブレターを脱着分解

 

 

 

インシュレーターに当たる部分の面を出していく。

定盤にペーパーで少しづつ研磨して平面を出す。

二次エアーは擦ってないようだが、面がピシッとしてた方が気持ちいい^^

 

 

 

 

折角なのでタペットクリアランスも確認しておく。

カバーパッキンは新しく製作した。

共に少し開き気味だったが、調子を崩す原因ではない。

 

 

 

 

 

 

キャブレターは洗浄後インナーパーツを交換して油面を合わせておく。

少し高かったようだ。

 

 

 

この機会にR,Lのジョイントパイプも交換しておく。

このホースが劣化で切れたり、すっぽ抜けたりは過去にもあった^^;

 

 

 

 

バンドもしっかりしたものに交換。

 

 

 

つづく

 

 

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BMW R1100S

2023年05月17日 | モーターサイクルの話

BMWR1100S しばらく放置した後の車検所得依頼。

時々エンジンをかけていたという事だったが、最近ガソリンが漏れるようになったと言う。

雨の中雨具を着て軽トラに乗り、積載して引き上げて来た^^

エンジンがかけられないと積載も大変、オーナーさんも雨具を着てバイクを押してもらった。

また濡れたラダーレールと靴底が、やばいくらい滑り怖かったな~~^^;

工房に戻り水分をエアーガンで飛ばしておく。

外装を外して漏れの点検。

 

 

 

バッテリーが弱いのでチャージして始動。

う~~~ん。。漏れてこないなぁ?

いろいろ動かしてみたら、右インジェクターに繋がるホース(内側)から漏れてきた。

おそらくホース類は、一度も交換してないだろうからこの機会に交換する。

 

タンクを外して

 

 

 

右側ホースはまだ交換しやすいのだが(画像印の部分、ホースは外してある)

 

 

 

左側は非常に大変。

バッテリー台座下にあるジョイントを外せばいいのだが、台座が邪魔になり手も入らない。

台座を外すにはABSユニットを外さないと出来ない。

多少無理をしたが少しの隙間を作って、ホースを外した。

(見にくいが矢印部分にホースが入る)

 

 

上の部分から左インジェクターに繋がる。

 

 

 

続いてタンク裏側。

燃料ポンプからのホース2本を交換。

 

 

交換したホース。

 

 

 

少しばかり混んできて忙しい。

シルクロードも進まないなぁ。

一人だからどうにもこうにも限界が。。^^;

 

 

 

#おまけ

近所のアウトドアショップにとめてあったそうで、奥さんが写真を撮ってきた。

素人でも渋い旧車ってのはわかるらしい^^

しかしこんなの乗ってる人知らないなぁ~?

 

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シルクロード カスタム2

2023年05月09日 | モーターサイクルの話

エンジンは走行距離も少ないもので、始動も確認しているからバラさない。

そのまま脱脂と簡単なマスキングを行い、耐熱塗料にてペイント。

 

 

 

 

エンジンにフレームをかぶせる感じで合体、ほとんど傷を付けないですんだ。

付帯するパーツも取り付けていく。

この車両は特別ピカピカにはしない。

ボルトなんかもヒドイ錆でなければそのまま使う。

 

 

 

 

 

バッテリーBOXはSR用のカスタムパーツを使用。

まだまだ完成には遠いなぁ^^;

 

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ダイナモ点検

2023年05月02日 | メンティナンス

ハーレーXLH1000でチャージの不具合。

前にブラシ線が切れてチャージが出来なかったことがあったので点検。

ブラシ線は切れていないがコンミュテーターの当たりに?な所がありバラす。

 

 

 

 

当たっていない部分が二か所ほどあり、ペーパー研磨では追い付かなさそうなので旋盤で少しづつ削っていく。

結構な段が付いてる。

 

 

 

フィールドコイル抵抗値やコンミュテーター間の導通、ショートを一通り調べて組み込み。

これでバッテリーからA端子にプラス F端子にマイナス(ボディでもOK)を繋いで回ればOKだ。

 

 

 

結果は。。。。。

回りません~~~( ;∀;)

アーマチュアコイル軸は通電してないときは軽く回るが、通電させると重くなって回らない。

これはアーマチュアコイルの内部がショートしてるのかな。

通常のテスターでは異常無いけど、専用のテスターでなければ良否がわからないかな。

 

 

 

 

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