モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

頚椎症

2012年08月28日 | 雑記
ずっと右肩が痛くて。。これは「五十肩」に間違いないんだろうけど、ここのところ右手首付近から
人差し指 親指にかけて痺れるようになってしまった。

肩から来てるのかなぁと思って「まあ そのうち良くなるだろう」位に考えていたんだけど
どうにも人差し指の感覚がおかしくて、重い腰を上げて整形外科を受診してきた。

先生の言われるには「頚椎症」であるとの事でした。

わたしは腰の椎間板ヘルニアを手術した事があるので、今度は首の訳ですか。。。

治療は、飲み薬 首の牽引 電気治療になるらしいですが、仕事の合間で受診していくしかないですねぇ。

特に利き手の人差し指の痺れたような感覚は辛いです。

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ブレーキパネル塗装

2012年08月21日 | メンティナンス
この写真を見て何のパーツか(車種)わかれば、かなりの旧車通ですね~。



お客さんが持ち込んだのですが、塗装が縮れてしまってるので塗りなおして欲しいとの事です。

このお客さんはフルレストアの車両を購入、購入後すぐにブレーキパネルの塗装が縮れてしまい、一度クレームでやり直してもらったそうです。

もう一度は無理なのかな?当方に依頼してきた次第です。

縮れはこんな感じ



この初期モデルはブレーキパーツがマグネシュウムの為、酸化を防ぐ塗装は必須です。

取り合えず塗装を剥離して下地の状態を確認します。



よく見えないかもしれませんが、マグネシュウム自体は結構劣化してそうですね。
シルバーの下地も通常のプラサフでは無く、厚塗りの出きる下地、私は「吹くパテ」と呼んでいますがそのタイプで吹いてありました。



ブラストを当ててみます。細かな凹が目立ちます。





私は通常のサフェーサーを少し薄めに吹いて凹の中まで付着するように吹きます。

パネルをツルツルに仕上げるなら凹をどうするかですが。。。
どうしても酷い凹はパテで埋めたほうが良いですね。

仕上げの希望はオーナーの意見を聞いてからですか。

今回塗装が縮れた原因は厚塗りサフとパネル下地の間に空気が残っていたと考えます。

塗装したばかりは良いけど、時間が経つと空気が塗膜を押し上げて縮みを起こしたのでしょう。


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ハーネス製作中

2012年08月20日 | メンティナンス
作業中の ドカ350ストラーダは現在ハーネス製作中です。

もう一息でエンジン始動出来ます。

いましばし お待ち下さい。

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シグナス180

2012年08月17日 | モーターサイクルの話
ヤマハのシグナス180というスクーターの修理を受けました。



特に記事にするほどの事も無いのですが、30年程前に販売されてたスクーターなのに走行距離が1569kmしか走っていません。
ボディの状態も良く、シートはへたりも無く新品のようです。



当時のヤマハのサリアンという50ccスクーターと、フロント周りのデザインが似てますね~。



こんな物も使ってます。
まるでラジエターファンみたいですが、シグナス180は空冷エンジンです。

ファンからシェラウドでキャブレターサイドに風を当てるようになってます。
スクーターは熱的に苦しいので、キャブレターのパーコレーション対策なのでしょうか。



この後 何年かしてマジェスティ等のビクスクが出てくるんですね。


で そのマジェスティ250ですが 走行中異音がすると修理を受けました。

センタースタンドで後輪を回しても、特に異音は出ないようです。

マフラーを外して右サポートアームを外すと、あるべきはずのベアリングが無い



ホイールシャフト側にベアリングインナーが残ってます。



ベアリングのボールは3個しか残ってなかった。



走行中負荷かかかるとシャフトがたわんで異音を発生してたようです。

まるでスクーター屋のようになりました(笑

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これは何でしょう?

2012年08月16日 | 雑記
こんな物を作ってみました。

材料は工房に転がっていた物なので、制作費は0円です(笑)




こうやって組み付けて使うのですが。。



ピカッと光った方いますかね~


☆追加記事

ほぼ正解が出ていますが。。。
ストーブではなくランタンで使って見たくて製作したものです。

というのも ランタンは暗くなってからずっと点灯してるじゃないですか。
しかもガソリンなので排熱はかなりのもので、もったいないから利用したら良いんじゃないかと。

ピーク1のランタン高さに合わせて作ったので、セットするとこんな感じです。




先日のキャンプでデビューさせたのですが、今回のキャンプ場は思ったより虫が多く。
ランタンに集まってしまうため仲間に顰蹙を買いましたよって、今回は集虫灯として遠くに放置されました(笑



もう少し寒くなったら ランタンの灯を見ながら酒の肴を炙ってみたいと思いますね。

グラスが凍るほど寒いと洒落にならないけど。
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少し早めの夏休暇 3

2012年08月14日 | ツーリング
三日目です。

キャンプ場では二日間ご一緒したドカ乗りのSさんともお別れです。
Sさんは定年後 自由気ままな旅を楽しまれているとの事でした。
リヤに積まれた巨大なアルミボックスが実用的でした。
これから新潟方面に向かうとか言われてましたが、これからもお元気で



Sさんと別れキャンプ場をAM9:00に出発、北陸自動車道 富山ICまで走ります。
途中から東海北陸自動車道に分岐 福光IC下車 最初の目的地五箇山を見学です。

駐車場から5分ほど登った場所に撮影スポットがありました。

こちらは相倉集落になります。

雨が上がった後らしく、湿気が凄くてまいりました




相倉集落を出て白川郷に
こちらは説明の必要も無いほど有名ですね。






再び東海北陸自動車道に乗ったところ、「事故通行止め」の表示が。

それならばと高山を見物して帰ることにしました。

お休みの銀行にバイクを置かせて頂き、少しの間観光です。







高山から安房有料道路(行きに通った道です)を経由して、長野道松本ICを目指します。

松本IC手前の蕎麦屋で夕食を食べます。この時PM6:30

雨が本格的に降り出してきたので、雨具を着込んでひたすら高速を帰ります。

家に着いたのがPM10:30 無事に帰還しました。

雨の高速でFタイヤが滑って怖かったなぁ
そろそろ交換しないといけない頃です。

全走行距離850キロ 二日目は移動しないので距離はそれ程出なかったけど
歩きが多かったので流石に疲れが出ました。
でも また行くんですよねぇ(笑

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少し早めの夏休暇 2

2012年08月13日 | ツーリング
二日目です。

キャンプ場にテントや荷物を残し、バイクで5分ほどの立山駅まで行きます。

9時前ですが、すでに車の駐車場は満車 バイクなので隅に置かせて頂きました。

窓口で室堂までの切符を購入。



ケーブルカーは7分ほどで美女平に着きます。
120人乗れるそうですが、車内の余裕は無いですね。立ち乗り半分て感じでしょうか。



美女平からバスに乗り換え、室堂までは50分かかります。



ケーブルカーと違い、バスは台数もあるのでゆったり座って行けます。



バスの後席から



冬は雪壁で有名な場所には、まだ雪が残ってます。



室堂平にも雪が







少しだけ花も。。。。











室堂平を堪能した後はキャンプ場に戻ります。

天候にも恵まれ良い休日でした。

明日はもう帰路になります。

続く





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少し早めの夏休暇

2012年08月12日 | ツーリング
夏期休暇を9日から12日までとらせて頂き、9日から11日までキャンプツーリングを楽しんで来ました。

自宅を出発 中央高速から長野自動車道松本ICで下車。
上高地へ向かう人たちが多い中、私たちは安房峠道路へ向かいます。

安房峠道路トンネルを抜けた所で、近くの平湯民俗館で汗を流します。

平湯民俗館



ココに入れたいだけお金を入れて



お風呂は露天のみです。



昼食を食べ、飛騨市側から富山県側に抜ける有峰林道を走ります。

林道でも完全舗装なので安心ですよ(笑

有峰湖をバックに



立山山麓のキャンプ場にテントを張り、二泊して明日はゆっくりと立山室堂平を歩こうかと思います。

早速キャンプ場の管理人が迎えてくれました(笑



続く
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何故か焼き付き2

2012年08月12日 | モーターサイクルの話
Dトラッカー焼き付き話の続きです。

焼き付いた部品についてはキットメーカーが交換してくれました。
焼き付きの原因についてメーカー曰く「慣らし不足」ではないかという事で、次回は5000回転以下で300キロの慣らしを推奨されました。

部品交換を済ませてエンジンを始動したところ、アイドリングで「カン!カン!」と気になる音がします。
前回は無かった音です。

パーツが接触してるような音で気になります。
もう一度シリンダー上を分解して確認しますが、ピストンや燃焼室には異常も無くカムやロッカーアームも綺麗な状態です。
タペットクリアランスを詰めても変化はありません。

3000回転くらい回ると消えるのですが、もしかして焼き付き後交換されたピストンとシリンダーはクリアランスが大きいのかもしれません。

ピストンの首振り音なら納得できるのですが、あまり良い音では無いですね。
耐久性はどんなものでしょうか?

そんな事を繰り返していると、いきなりFIランプが点いてエンジンストップです

調べるとこの状態のときスパークが出ていません。

実は最初の納車後このエラーが起きたのですが、カプラの確認やバッテリーを充電したら消えていたので気にしてはいなかったのですが。。。

ここからマニュアルの点検項目を全てチェックします。
IGコイルやステーターコイル クランク角センサーやECUの電源とアース、サイドスタンドスイッチ、クラッチスイッチ、転倒センサー、メインスイッチ等

しかしコレといった異常が見つかりません。
そうなると自分が行った作業でミスったのか?と思いクランク角センサーをもう一度分解して確認します。
抵抗値や出力電圧は異常無しです。

正直お手上げ状態でした。

そうかと思うとしばらく放置後普通にエンジンが始動できたりします。
とてもオーナーの下に渡す事が出来ません

そんな事を繰り返しながら何気なくECUへ行くハーネスを大きく揺すってみたらエンジンが始動できたりエラーになったりする事に気が付きました。



ECUへ繋がる全ての線の断線チェックしますが切れてはいませんでした。

カプラを分解 ECUピンにしっかり接触するようにカシメも確認、さらにタイラップを使ってカプラとECUを固定しました。

その後様子を見てもエラーランプは点灯しません。
確証はありませんが、恐らくエラーの原因は接触不良だと考えます。

ずいぶん遠回りしてしまいましたが、部品交換後に起きた事なのでそれに起因して起きた事と思い込んでしまいました。

焼き付きとエラーは関係無い事だと考えますが、気になるアイドリングの「カン!カン!」音は消えてません。

現在オーナーの下で慣らし運転中ですが、異常の出ない事を祈るだけです
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何故か焼き付き

2012年08月05日 | モーターサイクルの話
少し前に行った作業の話です。

カワサキのDトラ125

某エンジンキットの組み込みを頼まれました。

説明書に目を通しますが、組み付けはそれ程難しい物ではありません。

インジェクションコントローラーも取り付けます。

コイツは純正ECUから出力された信号をコントローラーに内蔵された燃料補正マップが燃料噴射量を増減補正しているらしい。

そんな訳で組み付け開始。

ピストンは二本リングタイプ スカートの短い物です。



燃焼室はノーマルですが、キットのハイカムシャフトに交換します。



またキットにはクランク角センサーを移動するため、加工済みのゼネレーターカバーも入っています。

物理的に点火時期を早めてるのでしょう。



フライホイールには18個の突起があり、クランク1回転で18個の信号をECUに送っています。

全てのセンサーからの信号を元にECUが最良の点火時期、吐出量を決める訳ですから、FIは頭が良いですね。

組み付けは無事完了 試乗もOK。

で  数日。

オーナーが慣らし運転中にエンジンが止まってしまい、JAFに積載されて工房に戻ってきました。

調べると。。。。。コンプレッションが落ちてる。

ピストン焼き付いてます。




ここから泥沼地獄がはじまりました。。。。。





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