バルブフェイス修正 シートカット 擦り合わせの作業が終わり内燃機屋さんから戻ってきた。
ヘッドに組んだ状態
87000キロ走行のシリンダーには、まだクロスハッチが残ってる。
BMWが長く乗れるとか、オイル消費が多いとか言われるのは、クリアランスが大きいからだろう。
お約束のゴムシールがオイル漏れの元凶
どんどん組んでいく。
スタッドは三段階締め、タペットも調整。
キャブレターもザッと清掃しておく。
マフラーコレクターボックスの錆がそこそこひどい。
吊りステーの所に穴が。。。
磨いていたら、穴が大きくなってきた。
ここは当て板をして溶接補強の予定。
英国からパーツが届けば年内完成か？
＃更新しませんでしたが、令和３年年末に無事納車いたしました。
初走りも済ませております^^
TRIUMPH T120のパンク修理依頼。
オーナーさんは２回ほどパンクに遭遇して、JAFにてレスキューされたらしい^^；
なかなかこの辺りのバイクだと、そのへんのバイク店でもパンク修理断られそうだな～。
工房のリフトはタイヤ落としが無いので、リヤタイヤを外すのに一苦労。
今回はひび割れが目立つタイヤも交換。
新品と比べるとかなり山も減っている。
チューブは今回タフチューブ（ゴムが厚い奴）に交換。
パンクに効果あるか？だが擦れには強そう。
＃おまけ
ホンダHAWK250のキャリパー固着。
前後とも引き摺りがあるためOHする。
ピストン抜くのに一苦労だった^^；
シール他部品待ち。
6年ほど前に補修した、Fカウルの取り付け部がまた破損している。
プラリペアで補修したのだが、堪えられなかったようだ。
こちらの取り付け部は残っている。
今回はFRPで補強して、そこをリベットでサンドする事にした。
この周辺をペーパーで（最終的にはリューターで）削っておく。
FRPで補強。
表はパテで成形しておく。
リベット固定後、ブラックを筆刺しして完了。
＃おまけ
トライアンフT120のオイルタンク、漏れのチェックが完了して塗装を頼まれた。
パテ～サフ数回～研ぎ～ブラック数回～研ぎ～クリア数回って作業
オイルタンクだし、磨くのも面倒なんで吹きっぱなしで納めよう（笑
日曜日ぽっかり時間が空いたんで、午前中に少し走ってきた。
富士山がキレイに見えた日だった^^
不思議なもので何回見ても見飽きないんだよねぇ^^
バルブ修正が内燃機屋さんから戻るのはまだ先なのだが、少し気になる箇所がいろいろ出てきた。
リヤリムを磨いていて気が付いたが、ホイールの回転方向前後にガタが出ている。
怪しい所はデフのバックラッシュ、ドライブシャフト等あるが取り合えず分解してチェックが必要。
オーナーに了承を得るためその事を伝えると、「ご老体なのでしっかり見て下さい。」と言われた。
オーナー共々ご老体なので、しっかり見ましょう。
分解を進めていくと、どうもドライブシャフト（スパイダー）のガタのようだ。
放っておけば進行して崩壊、走行不能になるだろう。
またパラレバーとデフを繋ぐ部分のテーパーローラーベアリング。
グリスをキレイにしていくと片側のケージが崩壊していた。
この機会に左右交換でしょう。
もう一つ 外したタンクが重いのでガソリンを少し携行缶に移しておこうと、コックにホースをつなぎ
ONで流した時に少し流れが悪い時があった。
もしやと思い「全ガソリンを出して、受けを見た時にカスが結構出てきた。
このカスは純正でタンク内部に施工されてる錆止めだ。
このカスがコックストレーナーに貼り付くと、当然ガソリンの流れは悪くなる。
外したコックはこんなだった。
アイドリングの具合が悪くなったのもは、ココにも関係あるかもね。
タンク内部を乾燥、清掃して新たにタンクシーラーを施工した方が良いでしょうね。
この前オクシズを走行してた時に、キチガイみたいなアメ車ミニバンに遭遇して「あ～～ドラレコ付いてたら、コイツは
ヨウツベに即ＵＰだな( 一一メ)」と思ったことがきっかけで、付けてみた。
取り合えず試しに中華の安い奴だけど、まぁ付いてないよりはいいでしょ（笑
さっとタンクシートを外して
フロントカメラはココに
リヤはココで
モニターをどうしょうかと思ったけど、見ながら走るもんじゃないからツールボックスの中に入れた。
この中にはETCユニットも入ってるし多少の工具も入っていたので、モニターが入るか不安だったが何とか入った。
さあこれで準備万端（何の？）
しばらく使ってみようと思う^^
オイルタンクをサンドブラスト後、クラック部分をロウ付けで流していく。
内部にはオイルっ気が残ってるんで煙が凄い^^；
これで良いかな～と思ったら、裏側にもクラックが入っていた。
溶接で合わせた面とステーの部分が、長い間の振動でひび割れてきたんだろう。
テストではブクブクは無くなったが、オーナーさんがこの状態で一度車体に組んで走行してみると言う。
それで漏れが無ければ塗装してほしいとの事。
オーナーさんの納得行くようにしますよ～^^
前にエンジンのオイル漏れ修理をしたトライアンフＴ１２０
最近旧車仲間とツーリングに行った時、通常より高回転を多用して走ったらオイルが何処からか漏れてきたそうだ。
オーナーさんが調べると、オイルタンクから吹いてるらしいとの事。
さらに昔 別ショップで修理したことがあると言う。
という事は何処かクラックが入ったのかと、持ち込まれたタンクを見るが全くわからない。
オーナーさんの了承を得て、塗装を剥離する。
旧車あるあるで、このタンクも例に漏れず厚化粧。
パテ盛もあるんで剥離剤が浸透しない^^；
ある程度剥離したら一度洗ってから乾燥、怪しい箇所に洗剤をスプレー。
一か所からホースを繋ぎ、口で思い切り吹いてみるが漏れる感じはしない？
かなり圧が掛からないと漏れないのかな？と今度はコンプレッサーのエアーを送る。
ありましたね～～～～^^
ブクブク来てますよ。
次回ロウ付けして修理かな。
それでも原因がわかってよかった～。
CB450K1 車検時の出来事
車検証の車体番号にー（ハイフン）が入ってない。
フロントブレーキスイッチが無いので、ブレーキ点灯はリヤのみ。
上記は旧い車にはたまにある事、車体番号が一致してれば問題ない。
ブレーキはこの年式はOKである。
最近の検査官は若い人が目立つが、文句を言われる事が少なくなったなぁ^^
ヘッドライトはムリクリH4ライトを付けて行った。
最悪のパターンも考慮していたのだが、すんなりＯK。
最近二輪コースが一新したので、スピードテスターが少しだけインチキできなくなったかな（笑
そんなこんなで車検は無事所得。
工房に戻り試乗。
なかなかパンチがある走りするんだよなぁ。
調子は良いので、旧いタイヤだと怖いかも。
少し燃調が濃いのだが、もう少し調整してみよう。
