モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

サンドブラスターの修理

2023年05月25日 | 雑記

このSNAP-ONブラスターも25年くらい使ってる。

当時はブラスターもあまり種類が無く(選べるほど販売されてなかった)、高価ではあったが思い切って購入したものだ^^;

しかし使ってると色々欠点も目に付く。

吹き付けた研磨剤が下に落ちて溜まり、それをまた吸い上げる方式なんだけど、落ち側の角度が緩くて縁に溜まってしまう。

また吸い上げ式は効率が悪くイライラするので、後に直圧タンクを繋げて快適になった。

しかし底に溜まったものを回収する時、やはり縁に溜まりやすく苦労する^^;

 

そして集塵ファン用モーター。

これが何度も回らなくなり何度も分解してだましだまし使っていたのだが、とうとうお亡くりになった。

 

 

まずSNAP-ON製を、オクやE-BAY などで探してみたが見つからない。

AC100Vモーターで探しても大型の奴とか、ギアードモーターとかで小型で高回転の物が無かった。

 

そこで大きさ的に付きそうなもので、DC12~24Vモーターを購入。

 

 

 

元のモーターより小型なので、アルミでベース盤を製作し取り付けてみた。

ファンは元の物を加工して取り付けた。

 

 

 

 

回転数は24Vで7000RPMなので、スイッチング電源24V出力を使ってみる。

逆起電流が怖いので、モーター側にダイオードを取り付ける。

取り急ぎ実験なんで基盤も剥き出しだが、うまく動作したら電源ケースを作る予定。

 

 

で回してみた。

調子良いブラスターはファンが回るとゴムグローブが膨らんでくる。

さらにファンが回ってると上蓋も引き寄せられるので開けにくくなる。

結果はバッチリOK~^^

 

なにしろ集塵してくれないと、粉塵で中が見えないので仕事にならない。

これでしばらく快適にブラスト作業出来るかな^^

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Rockey)
2023-05-27 07:20:17
私の最初のブラスターは【オールドタイマー】の記事を見て見様見真似でアルミ板を溶接して作った物でした。不具合を見て見ぬふりをして随分長く使いましたが、今はウォークツールの小さな物を使っています。ホッパー部分は砂が集まらないので切り取って、新しく傾斜のきつい物を作って取り付けました。砂を吸い込む所には、向き合って外からエアを吸い込む為のパイプを取り付けています。ベストでは無いですが、自作品より随分と良くなりました。
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Unknown (C 管理人)
2023-05-27 08:21:02
Rockeyさん
やはり砂が溜まりませんでしたか。
実際に使用して製作してるのか疑問になりますね^^;
最近はウエットブラストにも興味津々です。
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Unknown (Rockey)
2023-05-28 06:40:54
40年余り前、WC超硬チップを銀ロウ付けする条件を調べていた時、今で言うウェットブラストを使用した事がありました。あの頃は液体ホーニングと言っていました。ロウ付け強度向上に効果があったのを覚えています。
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Unknown (C管理人)
2023-05-28 13:19:22
Rockeyさん

ロウ付けの下地にウエットブラストを当てるって事ですか。
強度が上がるんですね~面白いです^^
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