BMW R75 修理3

エンジンの方はほぼ完了。

気になる音も無く、静かなエンジンになった。

エンジンに関してはこれでOKだろう。






続いてチェンジ時（クラッチを繋ぐ時）の打音確認。

デフスプラインの状態。

段付に磨耗してるのがわかるだろうか？





ホイール側スプラインの状態。





このスプラインのガタが、許容範囲か気になるところだが。。


図は69Sだけどデフベベルギアのバックラッシュ（青印部分）も少し大きいような感じではある。





現行と違ってクラッチリリースからリヤホイールに駆動が掛かるまでの遊びは大きいので、何処までを正常とするか難しい。

次回はデフを外してチェックしてみるつもり。

BMW R75 修理2

ロッカー周りのパーツは入荷後速やかに交換。




預かった時セルモーターが重苦しく回るのと、気になる音も出ていたので調べてみる。

セルモーターは悪名高いバレオ製

ただ新しいので最近交換したようだ。



念のため内部も点検しておくが、モーターに異常は無かった。




フライホイールのリングギアはそこそこ痛んでる。



セルモーター飛び込みピニオンギアも




クランクを手で回転させれば気にならないのだが、セルモーターで回すと滑らかでない雑な音が気になる。

この辺りのギア音が出てる可能性が高い。


ただ始動時のみなので、それほど神経質に考えなくても良いかもしれない。

ニッサン ウオッシャーモーター修理 完成？

バイクネタじゃなく申し訳ない。

ウオッシャータンクモーターからの漏れは、モーター軸のシールが駄目なのは確認済み。

しかし同じシールが見つからないので、Ｏリング代用で加工してみた。

写真が見難いけど、ジュラコン材でホルダーを作る。右がＯリング。





このホルダーの中にＯリングを３連装する。

リップのないＯリングが３か所もモーター軸に当たるので、回転の抵抗になるが漏れるより良い。





ボデイにホルダーを圧入する。






テスト中

今のところ漏れは無さそうだ。

モーターの回りは幾分重くなったが、吐出はするのでＯＫだろう。

自家用1150GSの整備

GWに1100キロ程のツーリング途中で、左インジェクタージョイント部分からガソリンが少し滲んでいるのに気が付いた。

吹き返すほどの症状ではなかったので、帰ってから修理をするつもりだった。

洗車をしたので滲み跡はないけど。





このＯリング上下の交換。

滲んでいなかった右側も交換する。




リヤのパッド　もう少し使えるが潔く交換。　
今回は安物はやめてフェロード製、新品の厚みも充分ある。



現在の走行距離74330KM

BMW R75 修理

R75/5の修理依頼。

右シリンダーからの打音が大きいとの事。

最初にタペットクリアランスを調べると、だいぶ広くなっている。

これなら調整で直るんじゃないかと思って、クリアランスを合わせてからエンジン始動。

だいぶ静かになったが、だんだんと音が大きくなってくる。

調整では直らないので分解に入る。






先にバルブリフターの点検をする。





マグネットツールで引き抜いて





当り面は奇麗なものだった。（4個とも）




ロッカーシャフトは




二本とも偏磨耗している。






シャフトとブッシュは要交換だろう。

左側も同じように点検したが、やはり要交換だ。

ニッサン ウオッシャーモーター修理

昭和時代のニッサン車　ウオッシャータンク

なんか懐かしい、昔のはこれだったなぁ。





モーターから水が漏ってくるとので、見て欲しいとの事。

最初は何処から漏れてるのかわからなかったが、分解して判明。





モーター軸のシールが駄目で、モーター側にも水が入り込んだ形跡がある。

シールは小さいので規格であるかなぁ？

なければＯリングで代用かな。

DUCATI２５０ Mach1 （記録用23) 完成

部品待ちのため、しばらく更新の無かったMach１

入荷した部品も無事に組み付け終わり、早々に試乗をした。

キックの噛合い始動性も良好、ミッションもきっちり５速まで入るしブレーキもOK。





試乗は各部のチェックをしながら、もう数回行うつもり。

何度か回り道をしたけど、これで何とか完成かな？