旧トライアンフT100 電装修理その2

12Vステーターコイル他パーツが入荷したので作業の続き。

ルーカス12Vステータコイル、三相ではないので線は2本。




バッテリーは元々搭載していないのでバッテリーステーが無い。

バッテリーを積むために作る。

こんな感じでざっくりと。






この位置に付けて







レギュレターを取り付ける。






ハーネス類も殆ど作り変え。






12V化した事でオーナー様の持ち込んだボイヤー点火システムが使えた。

この持ち込んだヤツが箱からして年季物(笑　動作するのか(笑

ボイヤーってあまり良い思い出が無いんだけどどうなんだろ？

個人的に古いバイクはポイントで良いと思うけどね^^






点火時期は後で合わせるとして。





IGコイル周りと結線





スパーク出ました～^^


次は始動かな。

旧トライアンフT100 電装修理

旧トライアンフのT100でアメリカ仕様

点火形式がACイグニッションとか呼ばれてる。

バッテリーを持たないので、キックした電力でスパークさせるタイプ。
(何故かアメリカ仕様は、バッテリーの無いバイクが多い気がする^^;）


今後は始動の点でも優れるバッテリー点火に改良する。


実車からステーターコイルを外していく。






６Vバッテリー点火という手もあったが、資料を見るとステーターコイルの発電能力がショボ過ぎる。

今でも入手できるルーカス12Vステーターコイルを使った方が今後のためにも良さそうだ。





続く

オイル漏れ修理

最近オイル漏れ修理が多い気が。。。

前にもやった記憶があるが、Ｌツインタイミングベルト周りのオイルシール。







コイツ（シール）が抜けて、エンジンをかけると内圧で噴出してくる。





カムシャフト側のシールもついでに交換しておきたい。

R100Sの車検整備

R100Sの車検整備で、オイル漏れの修理を依頼された。

この車両は9年ほど前にシリンダー上をOHしている。

何処から漏れてるのかチェックすると、プッシュロッドトンネルのゴム付近から滲みが見える。

が。

更に詳しく見ていくとクランクケースとシリンダー合わせ面から漏れたオイルが、プッシュロッドトンネル付近を濡らし

オイルパンまで垂れていく。






漏れると言ってもビシャビシャ漏れる訳ではなく、伝ってきたオイルがポトンポトンと落ちる感じだ。

ただ調べてる時に気になった事が一つ。

矢印部分のクラック？

上側までは入ってないから大丈夫かと思うが、9年前はどうだったのか画像も残ってない。





これでひとまず組上げて様子を見る。





何事も無ければ良いのだけど^^；

GX750 納車しました。

平成28年6月12日に車両を引き取ってから13ヶ月弱、本日やっとオーナー様の元へ嫁ぎました^＾

車検を所得してからキャブレターセッテングで手間取ってしまい申し訳なかったです。

これからGX750もTX650同様、可愛がってもらえることと思います。





オーナー様　GX750も老体ですので、多少の気遣いお願いしますね（笑

GX750最後の試走

アメリカよりキャブレターリペアキットが入荷した。

早々に交換し近場の試走コースでチェックする。





今までの#2カブリが解消されて、オーナーにも納車の近さを伝えられた。


そして休日に最後の試走

40キロほど走った信号待ちでまさかの#3にカブリ（くすぶり）が発生。。。。
（#2から#3に移った感じだ～～）




スペアプラグに交換して工房へ。

それからはキャブレターセッティングと試乗の繰り返し。

暑い中汗だくでした（笑





やはり試乗はある程度の距離を走らないとダメ。

本日は80キロほど走行、車検時0キロだったメーターは128キロになっている。

今後はオーナー様にバトンタッチ。

また不具合が発生するかもしれないが、その都度対処していこう。