モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

原付セルモーター崩壊

2012年12月27日 | メンティナンス
DioのAF35 バイトの帰りに始動できないとTELがありました。

キック始動は出来ないか聞くと、キックが固くて駄目らしい。

工房までJAFさんが運んでくれました。

早々に点検するとセルモーターが駄目。

交換も部品発注がぎりぎりでしたが、何とか年内修理が間に合いました。

純正部品は中華製の6~8倍の価格なんですよ。

それでも純正を使いましたけど。

キックシャフトも固着を直して一件落着。

セル始動ばかりじゃなく、たまにはキックも使わないと固着しやすいんですねぇ。


外したセルモーターを分解してみました。



コミュテーターが崩壊してました。

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パーツ取り付け2

2012年12月25日 | メンティナンス
HDのパーツ取り付け続きです。

配線類が収まらないのは明らかなので、オーナーに了解を得てフェンダーを加工する事に。

ECUを外したリヤフェンダーです。



燃調用部品に別機種用のトレイが付属されていたので、これを使う事にします。

リヤフェンダーを外してからエアーソーでトレイ幅にカットします。
こんな感じ↓



トレイを付けてみます。
フェンダーのRが違うので、取り付け位置が少し合いませんが充分使えます。
裏側がリヤタイヤにも当たらない事も確認しておきます。



これにECUと燃調用部品 その他電源配線などをセットして完成です。




また純正の風防が予想より大きくて好みに合わないとの事で加工を頼まれました。
ライトカウルに取り付ける小振りのスクリーンがイメージらしいです。

大きな風防は使わないのでカットして整形します。
ライトカウルもスクリーンも曲面なので、ステーの製作は思ったより面倒でした。

スクリーンにラバーゴムを取り付け、カラーは旋盤で製作しました。



納車後オーナーさんから、スクリーンが想像以上の効果があると喜んでもらえました。

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カブです

2012年12月14日 | メンティナンス
お客さんがチャイナメイドのエンジン持込でホンダのC105にのせて欲しいとの依頼です。

チャイナエンジンはいつ壊れてもおかしくないので、本当はお勧めではないのですが。。

カブ本体は色を塗って化粧直し。

エンジンをフレームに合わせてから配線処理です。

チャイナメイドは12VCDIなのですが、付属の配線ではC105のライトケース内に配線類が収まりません。

そこで前半分は6V用ハーネスで、後ろ半分を付属の12V用ハーネスと合体させます。

このチャイナメイドの配線色 ホンダの配線色ではないので少し戸惑いますが。。

このクラスはおもちゃみたいでかわいいですね。

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パーツ取り付け

2012年12月13日 | メンティナンス
HDの部品取り付けを依頼されました。

パーツ交換ですから気楽なものです。

と 思っていたのですが、思わぬ落とし穴が。

取り付けるものはECUに割り込ませる燃調用のパーツ↓



しかし このHD、ETC セキュリティ グリップヒーター 電熱ベスト の電源を取るためにシート下がゴチャゴチャです。



パーツの説明書によるとバッテリーの後方に取り付くようですが、とてもスペースがありません。

試しに配線類を外して仮付けしてみたのですが、今度は社外のシートの底板がすれすれで干渉します。

うーん。。。困りましたね~

ちょっと細工が必要な感じです。

またDでブレーキパーツを交換した時、ブレーキジョイントをスイングアームにタイラップで止めてあるのが嫌だから何とかして欲しいと言われました。

ステンレス板を切り出してジョイントを挟む感じで仕上げました。
バフがけしたんでキラキラです



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見積り依頼

2012年12月07日 | メンティナンス
TRIUMPHのT100で(数年前にワタシもT100Cを所有しておりましたので懐かしい)キックのリターンスプリングが駄目なので直して欲しいとの依頼です。




幾らかかりますかね~?と聞かれますが、はっきり言って外見で旧車の見積もりは不可能です。

オーナーの言われるキックの不具合だけで修理OKなら、それこそ二諭吉もあれば出来ますが、聞けばオーナーも不動車を購入してる訳だし素性がわかりません。

前オーナーは動かしていた、と言いますがそこが一番あてにならない話です。

取り合えず見積もりをお願いされたのですが、分解チェックにかかる工賃は直す直さないに関係なく発生する事を理解して頂いての作業です。

キックシャフトをチェックするためにカバーを開けたところ、早々に嫌な予感

シャフトベアリングに錆が発生してガタが出ているため、ミッションシャフトまで抜く必要があります。

ミッションユニットはこんな状態、ロックナットなんかタガネで叩きまくってナットの形状はありません。





取り合えず洗浄して点検してみると。。



予想を超えてました。。。ミッションギアがこんな状態。。。。

何かの理由があってグラインダーで削ったようですねぇ。。。。



歯厚が薄くなってしまってます。



ミッションも部品が手に入るのかわかりません。
クラッチ周りも駄目。

エンジン本体も分解すればビックリな部分があるでしょうね。

見積もり作るだけで頭が痛くなってきます。

ある意味 作業の方が楽かも。。

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