W3のオーナーさんが「アイドリングからの一吹かしで、エンストしてしまうようになった。」と言う。
ちょこちょこ乗り回ってるようで、荷物満載してキャンプにも行ってる^^
前回ポイントを新品に交換したので、キャブレターの状態を調べる。
プラグを外して焼けを見ると、R側が多少濃いようだ。
キャブレターを脱着分解
インシュレーターに当たる部分の面を出していく。
定盤にペーパーで少しづつ研磨して平面を出す。
二次エアーは擦ってないようだが、面がピシッとしてた方が気持ちいい^^
折角なのでタペットクリアランスも確認しておく。
カバーパッキンは新しく製作した。
共に少し開き気味だったが、調子を崩す原因ではない。
キャブレターは洗浄後インナーパーツを交換して油面を合わせておく。
少し高かったようだ。
この機会にR,Lのジョイントパイプも交換しておく。
このホースが劣化で切れたり、すっぽ抜けたりは過去にもあった^^;
バンドもしっかりしたものに交換。
つづく
学生時代に後輩がW1Sに乗っていましたが、毎朝学校に行く前にエンジンがちゃんとかかるまで30分以上いじっていました。今となっては何が原因だったのか分かりませんが、CHさんのような方がいれば調子よくなって乗っていただろうなぁと思います。
始動に30分かかってしまうと、遅刻してしまいますね^^;
キック始動の旧車は個体個体で癖があって
オーナーでないと始動出来ないなんてのもありますよね。
現代のインジェクションはセル一発ですが^^