ライジングのホイール修理 スポークが見つかったので作業に入る。
仮組して、おおよそのスポーク長さを決める。
まず片面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/bb/82a37d62e8a3c973c0b12c3ed8951f23.jpg)
もう半面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/38/a242e5aca48a3d982c31ca1a6ee7cb10.jpg)
スポークの長さが決まったら、ワイヤーカッター使ってカットする。
先端はグラインダーで削り、テーパーで仕上ておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/b8/33ef23e9e1db762d07f04850c9e3a0bd.jpg)
ホーザンスポーク転造機を万力にセットして。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4d/a51cc5901817949e57703cce989638b1.jpg)
スポークを一本入れて転造していく。
締め付けレバーも手で締めただけでは緩んでしまうので、工具でトルクかけて締める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b2/99dcb4073eb773788c96c44840e8ad5e.jpg)
ピンボケだがこんな感じに仕上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/25/62c566da0ed3063748eb24311da6cdf9.jpg)
ニップルを通して確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/06/7c806f813d5ac3f8589e0fd2a6bd3dbc.jpg)
しかし作業中少し転造した状態で、後にも先にも動かなくなることがあり、その都度コマ(転造する部分)のテンションを
緩めてスポークを抜きやり直す事が多々おこる。
コマのテンションが緩いとニップルの通りが渋くなるので、やり直しは面倒くさい。
これを40本繰り返すので忍耐の作業かもだなぁ(笑
さて40本転造完了。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/44/e1e904821531c0a70bd8e0f451a00e35.jpg)
今回は3番の#10スポークだったので、思ったより手が痛くならなかった(笑
リムに組み込んで振れを取っていく。
裏側に飛び出たスポークは、触れ取り後削り取る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ca/171c6ad1560dbc0328bccd7297c39858.jpg)
この作業をもう片輪やらなければならない。。。
ドラム側の径が違うのでスポークの長さも変るのだ。。
あ、あ。。。外注でやってくれる所があれば、丸投げしたい(笑