モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

CB1100Rの修理依頼

2020年06月23日 | メンティナンス

2013年にカムチェーンテンショナーの制作を行ったCB1100R

もうそんな年月が過ぎたのか。

思えばあの時は結構苦労した記憶が。。。^^;

https://blog.goo.ne.jp/triumph-t100c/m/201310

 

あれからオーナーの元で激走(容赦無く)を重ね、ヘッドガスケットからオイルリークが目立つようになった。

オーナー曰く「エンジンは絶好チョーー」との事。

 

このCB1100Rはエンジン車載ではシリンダーヘッドが抜けず、ガスケット交換となるとエンジンを下さなければならない。

しかも750~900系のような片側のアンダーフレームがボルトで外れる親切?構造でなく、完全なカーゴフレーム。

 

先にスタッドボルトが緩んでいないかを確認して、緩んでいたら増し締めして様子を見るつもりだった。

ヘッドカバー外すにも、カウルステーをずらさないと外れない。

 

 

 

 

で 増し締めは甘い考えで、しっかり締まっていたorz

エンジンを下す事が決定して、ひたすら作業する。

その間も一般修理やもろもろで、集中した時間がとれない。

 

なんとか本日エンジン下ろせた~~~。

 

 

 

 

あとはひたすら分解、清掃と下準備。

ヘッド面研とシリンダー上面を面研に出す準備も行う。

ヘッド周りのパーツは洗浄して点検。

 

 

 

 

前に制作したテンショナーは、カムチェーンが滑る面も殆ど削れていない!

なかなかの耐久性が実証されたのではないか。

 

 

 

 

あれこれやる事があってがあって、訳が分からなくなりそうだ(笑

1馬力だから焦らずやるしかないけど^^;

 

 

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タイガーカブ タンク完成

2020年06月22日 | メンティナンス

タイガーカブタンク完成。

何とか見れるようになった。

トラカブも、もう少しで完成かなぁ。

 

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350F3

2020年06月20日 | メンティナンス

ドカティ350F3のフォークパイプが仕上がってきた。

相変わらずキレイな仕上がりだ。

 

 

 

フォークはシールとダストシールを交換。

忘れずにドレンボルトのOリングも交換。

 

 

 

元々のカラーは少し硬くて、今回は少し軟らかめにカラーを変えてみる。

アルミで作っておいた。

 

 

 

ステムベアリングは上下とも、洗浄後グリスアップで再使用可能だった。

 

 

 

 

 

キャブレターもリペアパーツが入ったので作業する。

 

 

 

 

バラせる箇所は全部分解して詰まりをチェック。

 

 

 

最後に加速ポンプが効くか確認。

 

 

#SRX600が再度オーバーフローをしてしまった。

うーん。。。他の部分も疑うべきだったか。

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タンクばかり。。

2020年06月17日 | メンティナンス

モンキーMのタンクだが、オーナーに預かったものは2個。

一つは色見本にして下さいとの事で、預かってるものだ。

 

気にしてなかったけど色見本のタンクは最終型?

タンクのエッジも強くなく、前側のRがかなり丸く緩やか。

 

 

 

 

修理中のタンクは中期の角丸タンク?

エッジが効いてて前側のRも違う。

 

この前に初期の角〃した角タンクがあるのか。

すみません。。。Mモンキー詳しくないんで^^;

 

 

 

 

 

本格的な雨になる前に、塗装は済ませたい。

優先的に塗って屋根裏で乾燥させる。(狭くて置く場所がない^^;)

 

 

 

 

トラカブT20のタンクも下地まで出来た。

この後塗り分けていく予定。

 

 

 

 

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タンクづくし

2020年06月11日 | メンティナンス

タンク三個の修理のうちSRX6の物は完成。

一番強敵なトラカブのタンク。

まず無数の穴を埋めなければならない。

薄めの鉄板を切り、凹ませた部分にロウ付けしていく。

見せるモノでないので、見栄えは気にせずとにかく埋まるように乗せていく。

凹ませるのはその後パテを盛るため。

 

 

 

後ろも

 

 

 

 

細かな部分にブラストを当てて、全体のサビを落としていく。

 

 

 

直ぐにサビてしまうから、サフェーサーを一発吹いておく。

 

東海地方も梅雨入りしたんで、塗装仕事も日を選ばないといけない

 

 

#おまけ

BMW R1150Rの作業だが、英国からのEMSがなかなか届かずしばらく放置状態だった。

英国の空港は従業員も多数リストラされて大変との事。

これもコロナがすべての原因だ。はやく通常に戻ってもらいたい。

 

やっとパーツが届きサーボABSの撤去が完成した。

納車前に試乗しないと。。。

写真は撮らなかったが報告まで。

 

 

 

 

 

 

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剥離の日

2020年06月09日 | メンティナンス

現在修理中のトラカブT20

オーナーが進行具合を見に来たのだが、内燃機屋さんに依頼中のパーツが上がってこないので、代り映えのしない状態だった。

外装部品の不具合は頼まれてなかったのだが、あまりにガソリンタンクがヤバそうだったので話をすると、「直してください」との事。

あ、あ、あ。。。余分な作業が増えてしまった。。。

それでも見て見ぬ振りが出来ない性分なので仕方ない。

 

そのタンクがこんな感じで塗装が浮いて膨らんでる。

 

 

 

外して見るとかなりひどい。

 

 

 

 

で。薄利 剥離作業。

ついでに頼まれたモンキーMのタンクも一緒に。

 

 

 

 

 

下地は想像したより酷かった。

 

 

 

う~ん。。どうやって料理しましょう。。

 

 

 

モンキーMもまともなタンクかと聞いてたが。。。

しかも元塗装が鬼厚く、剥離剤が浸透してかないし。

 

 

 

 

#おまけ

SRX600 錆取り剤を50℃程のお湯で割り、タンクの中に、6時間後。

奇麗になりました。(元錆の画像忘れてるから奇麗になったのかわからないし。。。)

 

 

 

初期型SRXのタンクは形状が悪くてガソリンが残る。

だから錆取り後の水抜くにも乾燥した紙ウエスを内部に入れて、残った水分吸わせとってから乾燥させる。

その後はタンクシーラーをまんべんなく回してOK。

 

続いてキャブレター

フロートバルブシートにこんなカスが。

これがフロートバルブと噛んだらガソリンは止まらないだろうな。

今回は念のためフロートバルブ周りのパーツ交換をする。

 

 

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お茶ぼっこ

2020年06月08日 | ツーリング

コロナでツーリングも自粛していたが、日曜日に県内の散歩ツーに出かけた。

島田金谷から大井川沿いを、家山まで向かう途中に「お茶ぼっこ」なるカフェ?がある。

このカフェのすぐ下を大井川鉄道が走り、SLが走れば雰囲気も最高な場所だ。

 

外観はテント?ピラミッド?とにかく手作り感満載^^

 

 

 

 

内部は中央にストーブの煙突が抜けて、パオみたいな感じでもある。

 

 

 

 

 

たまたまお客さんも居なかったので(直ぐにカップルが来たが)、三密にならないようゆったりと。

外にも椅子が有るんだけどね。

 

 

 

 

そしてメニューが安い!

ホットコーヒー300円 水出しアイスコーヒー、シフォンケーキ付で400円だ。

さらに「良ければこれ飲んで」と置いた奴は缶ビールとつまみ(笑

流石にそれは遠慮しました^^;

会計の時も注文の品が切れてた物もあり、悪いからって1600円のところを1200円にまけてくれたよ。

商売にならないねぇ~。

 

 

 

本日は井川回ったりで250kmのツーリングだった。

 

 

「お茶ぼっこ」 近くに来たら、また寄りますか!

 

 

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作業報告

2020年06月06日 | メンティナンス

DUCATI350F3のFブレーキ回り分解清掃。

キャリパーの合わせボルトがなかなか緩まず少しだけ時間かかった。

 

 

 

F周りのブレーキパーツはOH 清掃が済んだ。

 

 

 

 

話しは変わりSRX600

オーバーフローからガソリンがクランクケースに侵入。

ケースドレンをぬいたらシャバシャバになったオイルが一気に溢れて、廃油受けが間に合わず床にこぼれてしまった。

写真を撮ってる場合ではないのだが、しかもピンボケ^^;

 

 

 

廃油はリサイクル業者にお願いするのだが、ガソリンの混ざったものは出せない。

オイルパックリで燃えるゴミに出す。

 

オーバーフローの原因はタンク内の錆だろう。

少し出してみるとこれだけ出てきた。

タンク内錆取り~コーティング キャブレターフロートバルブ交換かな。

 

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BMW R1150R ABSサーボユニット撤去

2020年06月01日 | メンティナンス

BMW R1150R サーボブレーキのモデルで、ABSランプが異常点灯するという。

ABSのエラーでリセット可能ならと思い、ディラーでのテスターチェックを勧める。

オーナーがディラーに持ち込んだところ、車体を一見して「年式や転倒痕等を考えて、ABSサーボユニットを交換しないと直らないですね」と

テスター点検もしないで言われたそうだ^^;

そしてユニットの交換代金は35諭吉くらいかかるとの事、これは巷では有名な話。

その位の金額がかかるのは当方も知ってはいたのだが、流石にオーナーさんもそこまで出して直す事は出来ないと言う。

もう二年位乗りたいとの希望なのでABSサーボユニットの撤去を勧めた。

ABSが作動しなくても止まるには困らないが、サーボが効かないと本当に怖い。

 

パーツはいつもの英国に頼んだが、コロナの影響か通常より遅くなりそうとの事だった。

それでもそろそろ届きそうなので、先に下準備を済ませておく。

まずタンクを外す。

 

 

 

ABSユニットの中に入ってるフルードを出来るだけ吸い取っておく。

どうしても垂れるから念入りに。

 

 

 

全ての配管、カプラーを外して撤去。

正確に測ってないけど、重さは5~6㎏くらいはありそう。

 

 

下側に付いてるものがサーボモーターかな?

暇なときに分解してみたい。

 

 

 

 

次は前後のブレーキラインを独立させる。

Fブレーキホースは、ゴムで刺してる個所をループさせる部品が必要なので待ち。

 

 

 

 

Rブレーキホースは上側に入っていたものを外し、直接マスターに繋げる。

 

 

 

オルタネーターの後ろがぽっかり空いた。

 

 

ブレーキスイッチ配線の変更もあるが、スイッチも部品待ちだ。

とりあえず作業は中断、パーツが届けば直ぐに取り付け車検も受けて来れる。

 

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