モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

DUCATI マッハ1 テストラン

2017年05月29日 | メンティナンス
近くのお客様と違いマッハ1のオーナーは新潟なので、渡す前のテストランも長めに行う。

出発前 12571mile






少し走るとクラッチの切れが悪い、速攻調整。





いきなりですが本栖湖 工房から70Kmくらい。








そして帰還  12668mile






走行距離が97mile およそ155Km

正直ワタシの体格ではポジションがきつい。

特に肩から首はなかなか辛いものがある(笑

普段GSのような殿様ポジションに慣れてしまってるからなぁ。。。

エンジンより人間の参ったテストランだったかも(笑


停めた箇所箇所で声をかけられ「凄いですね~新潟まで帰るんですか?」などなど。

いや人間さえなんとも無ければ新潟まで走ってみたいかも。

プラグをチェックする。

これなら良いでしょう。




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DUCATI250マッハ1 エンジン始動

2017年05月26日 | メンティナンス
預かり中のDUCATIマッハ1

色々な条件で始動要領を確認しているが、おおよそキック5回以内ではエンジンが目覚めるようだ。

あとは暇を作って100キロほど走行する予定。

焦らずお待ち下さい。


DUCATI250マッハ1 エンジン始動
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車検場にて

2017年05月25日 | 雑記
整備の完了したR1100Sを、軽トラに積載して車検場へ。

書類のチェックも済んで、コースに並ぶ。

静岡陸運支局では大型車のコースに並び、検査官のチェックを受けてから二輪コースに並ぶ。

ワタシの前は2トンほどのタンク車がいて、その後ろ2メートルほどにバイクを停車した。

バイクの右側に下りて、前方の検査官の位置を確認してる時だった。

いきなりピーピーピーとバックの音。

まさか!? そう前のタンク車がバックしてる!

バイクの右側に居たワタシは、右手でハンドル 左手でシートをホールドして急いでバイクを後退させる。

後退させながら大きな声で「おいっ!!」と叫んだ。

聞こえたのだろうタンク車はバックを止め、初老の男が下りてきた。

「いや。。申し訳ない。。」と。

車検場のラインに並んだら、バックは厳禁!!

どうしても行う時は検査官に申し出て、後方確認を行なってからバックする。

これ基本と言うか、常識なんだけど。

まぁR1100Sに被害は無かったので、ほっとしたが。。。

あれで潰されてたら色々と面倒な事になっただろう。

まだ軽量なR1100Sだから良かったが、ハーレーの大き目の奴とかだったら無理だった。


ツキがあるような無いような。。。。
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BMW R1100S 車検整備3

2017年05月23日 | メンティナンス
ブレーキホースの破裂したR1100S その後。

ブレーキラインパーツが入荷した。




マスターからABSユニットに入るライン1本 ABSユニットからRキャリパーまでのライン1本

Lキャリパー用ライン1本  リヤブレーキライン1本だ。


元のホースを外す。






ABSユニットの連結部分




Rキャリパー部分




Lキャリパー部分




リヤブレーキ部分




全てのブレーキラインを交換して、ブレーキオイル入れ替えとエアー抜き作業。


ABSユニットからもしっかりエアーを抜く。





完成後いつもの癖で思い切りレバーを握る。

当然だが今度は大丈夫(笑

しかし作業中に起きた事で笑い話にも出来るが、走行中に起きたと思うとぞっとする。。。。

改めてチェックの大切さを思い知らされた。

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アエルマッキ アラベルデ エンジン始動

2017年05月18日 | メンティナンス
最後のエンジン始動

作業に没頭していたので、写真を撮り忘れてる^^;

ポイントカム軸のガバナー、これが破損していて点火時期が合わせられなかった。

進角はやめて固定する。

固定して試乗したがなかなか力強く走る。

ライディングポジションはとても不自然だが、乗った感じは普段の足に出来そうな感じだ。

簡単に動画を撮ってみた。

アラベルデはこれで納車かな。


アエルマッキ アラベルデ
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アエルマッキ アラベルデ エンジン始動に向け

2017年05月11日 | メンティナンス
バルブを抜く。

バルブフェィスはこんな感じ。





当然バルブシートも広く当ってて本来なら、シートカット フェイス研磨 ガイド交換はしたいところだが

今回はエンジン始動の確認のため見合す。

一応バルブ清掃と、擦り合せは行なって。





エンジンを組み付けてキックしてみたのだが、なんともキックが軽い。

コンプレッションが抜け気味なのか。


ライトケースとテールブラケットの塗装も行う。

ライトケースは塗装が割れてたのだが、剥がすと総パテだ。

パテは一度全部剥がして塗装する。





ライトケースを外すときに気付いたのだが、ハーネスを直接メインスイッチに半田付けしてるのでそのままではケースが外せない。

仕方なく途中でカットし、ギボシ端子で繋ぐようにした。





メーターが何ともかわいらしい。






続く
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BMW R1100S 車検整備2

2017年05月11日 | メンティナンス
R1100S車検整備の続き。

ブレーキキャリパーの清掃とモミ出しを兼ねた作業。

中性洗剤と歯ブラシでブラッシング、このタイプは樹脂ピストンが入ってる。





ラバーグリスを塗って組み付け。





フルードを交換してやろうと入れ替え作業、最後にブレーキレバーを思い切り握ったら。
バシュッ!!
と音がして一気にレバーが抜けた。

一瞬何が起こったのか理解できなかったが、左フロント側のブレーキホースが破裂している。




モミ出し作業の時多少ホースをグニグニ動かしたが、それを差し引いても寿命だったんだろう。

いや。。。納めた後でなくて良かった。

これを機会に全てのブレーキホースを取り替える。

折角だからステンメッシュに交換しよう。




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BMW R1100S 車検整備

2017年05月01日 | メンティナンス
BMW R1100S車検依頼のついでに、気になる個所の整備や修正補修。

何度かこのブログでも行っているハーネス被服の補修。


タンクカバーなどを外し、アルミで出来たガソリンタンクも外す。

すでに被服はボロボロ、この年式のBMWのお約束だ^^;








ハンドルバー スイッチからの配線被覆も





ボロボロのチューブを出来るだけ取り除き、脱脂してからハーネステープを巻きスパイラルチューブで保護しておく。





取り除いたチューブの破片は。。






次回はホース類の点検。


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アエルマッキ、アラベルデ

2017年05月01日 | メンティナンス
なかなかレアな車両が入車した。

拙い記憶だとアエルマッキはイタリアの航空機会社で、戦時中は戦闘機などを主に生産してた。

戦後三輪やオートバイの製造に着手していたが、60年代にハーレーに吸収されたと覚えていたが

間違ってるかもしれないので、興味ある方はWikiさんで検索して欲しい。

このアラベルデはクランクケースにもHDの文字はないし。ごく初期の頃の個体だろうか。





修理依頼はエンジン関係電装関係で、要するに乗れるようにする事。

先に言われていた事がプラグホールねじ穴の破損。

調べてみると、確かに奥の数巻きでしかプラグが締まらない。






ヘッドを外す。





燃焼室側





ピストン側





ここまで作業して気が付いた。

前修理をした人間がリコイルを入れるために、タップをたてたのだろうが何故かリコイルは数巻き分しか入っていない。

ねじ山が舐めていたのでは無かったわけだ。


抜いたリコイルがコレ↓




何故こんな作業をしたのか理解に苦しむが、もう一度軽くタップをたててリコイルを挿入する。

下穴タップが少しユルクなってしまっているが仕方ない。

キチンとした長さのリコイル、あとはタングを切ればOK。






ガスケットも破れたので製作しておく。





プッシュロッドホールの自作品と思えるパッキンは縮れて硬化してた。






続く
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