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たこつぼのオーナーになった

 明石のタコは梅雨どきの今が旬。とくに半夏生のころの明石のタコは絶品とされている。この明石のタコ。伝統的な漁法にたこつぼを使った漁法がある。そういうわけで、小生もたこつぼのオーナーとなった。
 明石の江井ヶ島漁協がたこつぼのオーナーを募集していたので応募した。5940円支払うとたこつぼ1個のオーナーとなれる。7月下旬から8月下旬にかけて4回引き上げ、タコが獲れていれば送ってくれる。
 明石のタコも昔に比べて漁獲量が減っているそうで、1回のたこつぼ引き上げでタコが入っている確立は10パーセントから20パーセント。私のたこつぼで4回タコが獲れるかも知れないし、まったく獲れないかもしれない。4回とも獲れなくても、タコ1匹は送ってくれる。ううむ。楽しみである。
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トラキチ酒場せんべろ屋 第16回

「なんかむしむしすんな」
「そやな。湿度高いんかな。なんかすっきりせんな」
「むしゃくしゃするなあ」
「おもろないな」
「なんやろな。このイライラは」
「なんか、こう、スコッーとすることないんやろか」
「ないなあ」
「どっかに、ええ話ないやろか」
「あるかいな。そんなもん」
「ワシら貧乏人はなにを楽しみ生きていったらええねん」
「そんなもんあらへん」
「そしたら、どないしたらええんや」
「がまんや」
「いつまで、がまんしたらええねん」
「そんなことワシに聞いても知るかいな」
「そやけど、お前、がまんゆうたやんか」
「がまんするしかあらへんやろ」
「しゃあないな」
「ほんま。しゃあないわ」
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