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ゴイクン


 ベトナム料理である。ベトナム料理はタイ料理のように辛くない。さっぱりとした味付けが多く、香草類を良く使うので香り高いものが多い。東南アジアの料理に中でも一番ヘルシーなのではないだろうか。
 今日はゴイクンを食べる。ゴイクンである。御遺訓(ごいくん)ではない。亡くなった創業社長のお言葉ではないので、神妙に聞くことはない。
 生春巻。バンチャンという米の粉で作ったうすい皮でいろいろなものを包んで食べる。具は次のものを揃えた。
 豚肉、エビ、きゅうり、ベビーリーフ、レタス、ピーナッツ、香菜、ミント。豚肉はゆでる。エビは殻のまま酒蒸し。ピーナッツはあらく砕いておく。
 まず、バンチャンを水に浸す。軽くぬぐってお好みの具を乗せて、破れないように包む。塩、こしょう、酒、ニョクマム、ライムの汁、砂糖で作ったタレをちょんちょんとつけて食べる。香菜とミントはお忘れなく。
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阪神連敗脱出。ヒット量産、明日が心配

 天気はいいが、インフルエンザ騒動で不愉快な気分に、さらに傷口に塩をなすりこむがごとき、阪神の5連敗。非常に機嫌が悪い雫石であった。今日の阪神VSオリックスが始まるまでは。
 それが、久しぶりにスカッとした。あと1本、あと1本と、どれだけいい続けてきたことだろう。そのあと1本が出た、それも1本といわず、何本も。14安打。7点。阪神の打線がこんなにつながったのはいつ以来だろう。やっぱりクリーンナップが打つと、面白いように点が取れる。特に、金本の前後を打つ。鳥谷、新井にタイムリーが出たのが大きい。なんづく新井。金本、新井の連続タイムリー。真弓さんはこれをやって欲しくて新井を5番に据えているのだろう。今期初めて真弓構想が実を結んだのではないだろうか。
 最後はウィリアムス→藤川。二人ともヒヤリとさせたが、ゼロに押させる。
 で、大事なのは明日。今年の阪神、ヒット量産→貧打、貧打、貧打、貧打、貧打、貧打、ヒット量産、を繰り返している。ヒットは量産しなくてもいいから、5安打か6安打ぐらいでいいから貧打を減らして欲しい。ヒット量産の明日が心配だ。

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顔のない街─神戸

 あれから1週間たった。1週間前の5月16日付けの朝刊を目にした小生は、ギョとした。神戸市の男子高校生に新型豚インフルエンザの陽性反応。この高校生に海外渡航歴はない。確認されれば、水際での検疫以外では国内では初めて。
 遠く、メキシコ、アメリカのことだと思っていた。日本での感染者も、カナダから帰国した、高校生が水際で感染が確認された程度だった。小生は、正直、遠くの騒動だと思っていた。それが、一気に地元神戸に。神戸市の反応は早かった。ただちに各学校の休校を決めた。
ほとんどの学校は25日から再開される。ただし、今回、最初の患者が出た県立神戸高校など数校は、さらに1週間休校して様子を見ることになった。
 1週間で神戸は街の様相が大きく変わった。サンチカ、元町、三宮といった、神戸の人通りの多いところは、人通りが減った。パチンコ屋がガラガラとなった。狭い店内で多くの人がじっとしているパチンコ屋は、感染の危険が高いだろう。不思議なことがある。マスクをしてパチンコをしている人がいる。マスクをしているということは感染が恐いのだろう。だったらパチンコなどしないで家におればいいと思うが。
 マスクが感染予防になる、ならない、色々意見もあるが、そのことについてはここでは論じない。しかし、不気味だ。マスクは必要かも知れないが、わずか1週間の間に、ほとんどの人がマスク着用。小生もそうだが、感染予防にはマスクは気休めにしかならないと思っている人もいるだろう。そんな人でも、みんながマスクだから、という理由だけでマスク着用。ある意味これは怖いことだ。マスクだからいいが、「別の何か」をみんなが行い始めて、それをしなかったら白い目で見られる。事実、神戸ではマスクをしないで電車に乗ると白い目で見られる。その「別の何か」が、とんでもないことだったら・・・。こわい。
 外を歩いている神戸市民のほとんどがマスクをしている。ということは神戸の人間の大多数は人相がわからない。顔がない。神戸は今、顔の無い町である。
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