私の職場は、私を入れて6人しかいない。
内訳は、支所長の私に、窓口担当が4人、そのほかに用務員さんが1人。
主な業務は、窓口業務。
窓口担当が2人休むとたちまちお客様に迷惑をおかけする事態に陥る。
そんな時には、近くの三津浜支所にヘルプ(応援職員のこと)依頼をする。
昨年度まではわからないが、三津浜支所のM支所長は大変な無理をしてヘルプを出してくれる。
いつも突発的なお願いなのに、かなり無理だなと思いつつ厚顔無恥にお願いをしてみる。
助けてもらえる。
よくよく考えれば、未だ一度も断られていない。
このことは凄いことである。
決して余裕があるわけではない。
なぜなら、直接お礼を言った時に、窓口にひっきりなしにお客様が来られ、どう見ても余裕があるとは思えない。
でも、助けてくれる。
きっとM支所長は過去にも小さな支所で仕事をされた経験があり、その時の苦労をよくご存知だからだろう。
本市では地域ごとに4つのブロックに支所をくくっており、私たちのいる支所は西ブロックである。
そのリーダー的立場がM支所長だ。
平素から助けてもらっているので、M支所長には一目も二目も置いている。
「持ちつ持たれつ」というよりも「持たれつ持たれつ」とお返しするものがない。
申し訳なさでいっぱいである。
同じブロックの他の支所長もユニークで個性派集団である。
でも、一緒にいて楽しい。
飲み会などをするとおお盛り上がり(?!)
一方、内の職場に眼を向けると同時に二人は休めない状況である。
しかし、病気や研修などで不測の事態が起こる。
場合によっては、研修を急遽振り替えてもらうなどの無理な対応をお願いする。
小さいながらも、チームワークで頑張ってきた。
私が来て、あと一ヶ月と20日で一年がこようとしている。
アットホームな雰囲気で、できればこのメンバーでずっと仕事をしたいと思っていた。
しかし、女性職員のSさんが出産を控え、来週から産休・育休と長期休暇に入る。
また女性の臨時職員のMさんは今月いっぱいで任期切れとなる。
つまり、このメンバーで仕事ができるのは、あと2日。
もう永遠にこのメンバーで仕事をすることはない。
そう思うと切なくも寂しくなる。
どのメンバーもよく頑張ってくれている。
少し大きな声を出すお客様がきても女性職員を含めて怯まない。
冷静かつ丁寧に応対してくれる。
なにか問題や課題が発生してもすぐに共有し、解決策を見出そうとしてくれる。
その時の主役は、たいていK君。
そしていぶし銀のように火を消してくれるのがT君。
用務員さんという立場だが、地域の人に私以上に信頼されているSさん。
彼や彼女たちは、私の自慢の部下である。
この職場で仕事ができることを誇りに思う。
あと二日、このメンバーで最善を尽くす。
内訳は、支所長の私に、窓口担当が4人、そのほかに用務員さんが1人。
主な業務は、窓口業務。
窓口担当が2人休むとたちまちお客様に迷惑をおかけする事態に陥る。
そんな時には、近くの三津浜支所にヘルプ(応援職員のこと)依頼をする。
昨年度まではわからないが、三津浜支所のM支所長は大変な無理をしてヘルプを出してくれる。
いつも突発的なお願いなのに、かなり無理だなと思いつつ厚顔無恥にお願いをしてみる。
助けてもらえる。
よくよく考えれば、未だ一度も断られていない。
このことは凄いことである。
決して余裕があるわけではない。
なぜなら、直接お礼を言った時に、窓口にひっきりなしにお客様が来られ、どう見ても余裕があるとは思えない。
でも、助けてくれる。
きっとM支所長は過去にも小さな支所で仕事をされた経験があり、その時の苦労をよくご存知だからだろう。
本市では地域ごとに4つのブロックに支所をくくっており、私たちのいる支所は西ブロックである。
そのリーダー的立場がM支所長だ。
平素から助けてもらっているので、M支所長には一目も二目も置いている。
「持ちつ持たれつ」というよりも「持たれつ持たれつ」とお返しするものがない。
申し訳なさでいっぱいである。
同じブロックの他の支所長もユニークで個性派集団である。
でも、一緒にいて楽しい。
飲み会などをするとおお盛り上がり(?!)
一方、内の職場に眼を向けると同時に二人は休めない状況である。
しかし、病気や研修などで不測の事態が起こる。
場合によっては、研修を急遽振り替えてもらうなどの無理な対応をお願いする。
小さいながらも、チームワークで頑張ってきた。
私が来て、あと一ヶ月と20日で一年がこようとしている。
アットホームな雰囲気で、できればこのメンバーでずっと仕事をしたいと思っていた。
しかし、女性職員のSさんが出産を控え、来週から産休・育休と長期休暇に入る。
また女性の臨時職員のMさんは今月いっぱいで任期切れとなる。
つまり、このメンバーで仕事ができるのは、あと2日。
もう永遠にこのメンバーで仕事をすることはない。
そう思うと切なくも寂しくなる。
どのメンバーもよく頑張ってくれている。
少し大きな声を出すお客様がきても女性職員を含めて怯まない。
冷静かつ丁寧に応対してくれる。
なにか問題や課題が発生してもすぐに共有し、解決策を見出そうとしてくれる。
その時の主役は、たいていK君。
そしていぶし銀のように火を消してくれるのがT君。
用務員さんという立場だが、地域の人に私以上に信頼されているSさん。
彼や彼女たちは、私の自慢の部下である。
この職場で仕事ができることを誇りに思う。
あと二日、このメンバーで最善を尽くす。