最近の若者は、「打たれ弱い」とよく言われる。
果たしてそうだろうか。
私の部下たちは、どちらかと言うと先回りして行動を起こしてくれていたので、叱ろうにもその機会が減っただけではないかと思うのである。
個人的に見ても、私の若かった頃よりはるかに優秀である。
心の中で何回も「すげぇー!!」と叫んでいた。
自分が彼らの年齢の時、これほどまでに勉強して、これほどまでにがんばっていたかというと疑問である。
私は、この「打たれ弱い部下」を単に上司が上手に使い分けているのではないかと思う時がある。
私は、叱る時、できるかぎり激しく叱るようにしている。
感情をむき出しにして...
こんな上司は失格だろう。
その人に愛情をもち、本当に育って欲しいと願っているのなら、本気で叱れると思う。
裏をかえせば、上司が部下のことよりも自分のことを優先したならば、当然、叱れないと思う。
自分を嫌われたくない、そう考えると上司は叱れないし、叱ることができない。
こんな上司を「薄情な上司」と言うのである。
そして、こんな上司がいっぱいいる組織は、未来永劫続くとは思えない。
自信のない上司、薄情な上司、たしかに叱るだけでは能がないが、せめて部下を精一杯思いやる上司でありたいと、ずっと思っている。
果たしてそうだろうか。
私の部下たちは、どちらかと言うと先回りして行動を起こしてくれていたので、叱ろうにもその機会が減っただけではないかと思うのである。
個人的に見ても、私の若かった頃よりはるかに優秀である。
心の中で何回も「すげぇー!!」と叫んでいた。
自分が彼らの年齢の時、これほどまでに勉強して、これほどまでにがんばっていたかというと疑問である。
私は、この「打たれ弱い部下」を単に上司が上手に使い分けているのではないかと思う時がある。
私は、叱る時、できるかぎり激しく叱るようにしている。
感情をむき出しにして...
こんな上司は失格だろう。
その人に愛情をもち、本当に育って欲しいと願っているのなら、本気で叱れると思う。
裏をかえせば、上司が部下のことよりも自分のことを優先したならば、当然、叱れないと思う。
自分を嫌われたくない、そう考えると上司は叱れないし、叱ることができない。
こんな上司を「薄情な上司」と言うのである。
そして、こんな上司がいっぱいいる組織は、未来永劫続くとは思えない。
自信のない上司、薄情な上司、たしかに叱るだけでは能がないが、せめて部下を精一杯思いやる上司でありたいと、ずっと思っている。