走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

第4回 社会教育委員会

2009年11月24日 22時08分26秒 | 職場の出来事
 今日は午後から社会教育委員会がありました。

 今年は改選期で、今日は新委員さんにその辞令が交付されました。
 従来は、さまざまな団体から推薦をいただいた方に委員として就任していただいていました。
今回は社会教育を取り巻く環境も大きく変化していることから、選考方法を担当者たちと協議して見直しました。
 どんな組織も同じ慣習のまま回していくといつのまにか形骸化する恐れがあります。
そして、社会教育はそれほど変化ないといわれてきましたが、社会教育ほど世の中の変化をいち早く察知し、それにあわせて変化する必要があると思うのです。
変わってならないのは、理念の部分で、手法や手段は常に見直す必要があると思うのです。

 今回の改選では、総花的な議論にならないよう、ある程度絞り込んだ議論をしていただこうということになり、キーワードを「子ども」にしました。
理由は、学校教育、家庭教育、社会教育を横串できるのは「子ども」だという結論からです。

 今回、担当者はがんばってくれました。
 各委員へのネゴなどすべて担当者がやってくれました。

 そして、一回目にもかかわらずさまざまな意見が出ましたので、各委員も我々の趣旨を理解いただいたのだろうと感じました。
 今後、楽しみになってきました。