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走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

潮見地区文化祭

2009年01月25日 19時28分53秒 | その他
 今日は本当に冷えました。
寒風の中、潮見地区の文化祭に行ってきました。
駐車場がないので愛車・流星号(スクーター)にまたがり、完全武装のいでたちで出かけました。
すぐそばの山々には雪が残っていました。

 会場は潮見公民館。
入り口では、まだ準備をしている人たちがいて早く着きすぎたことを少し後悔しました。
 式典まで時間がありましたので、作品の展示会場を見させていただきました。
いつも、どこの会場でも感じるのですが、作品の見事さ。
そこから感じる作り手の一生懸命さ。
展示物を見させていただくのが本当に楽しみです。
平素の社会教育の集大成の成果が本当に見て取れます。

 金谷公民館長は、年度途中からの公民館長就任ですので、今回がはじめての文化祭とあって、「さまざまな驚きや感動がありました。」と話しておられたのが印象的でした。
 本当にご苦労様でした。
 それから重松公民館主事、また関係者の皆さま、お疲れ様でした。


作品① 折り紙細工。すごく細かくきれいです。


作品② 最近他の地区でも流行の兆しのある押し花アート。なんと、この樹の部分は本物の樹皮を使っていました。


作品③ 人形創作コーナー。かわいいのでパチリ。


オープニングは、潮見小学校の児童の皆さんによる水軍太鼓の演奏でした。


金谷公民館長のあいさつで式典スタートです。

分かち合うということ

2009年01月24日 22時56分48秒 | その他
今日、ある人と話したことをご紹介します。
その方は、役所の先輩で今年3月に卒業(定年退職)をされます。

「卒業後、何をされるのですか。」
「今の仕事について気づいたことがあるんよ。」
「どんなことです?」
「地域のお世話をさせてもらい始めて、そのおもしろさがわかったんよ。去年、自由に使える田んぼがあったけん、愛護班(子ども会)の人たちと相談してその田んぼをつこうてもらうようにしたんよ。」
「それは、ええことしましたね。」
「ほうよ、子どもたちの田植えや稲刈り、餅つきと喜ぶ姿を見ていたら、卒業後に何をせないかんかわかったんよ。」
「何を気づかれたんですか。」
「変になってきた世の中を見てて、物質文明ばかり考えすぎて、何か大切なものを捨ててきたんじゃないかと最近、地域を観てて思うんよ。じゃあ、それを取り戻すことができるかというと一人じゃ無理やとは思うんやけど、でも行動せないかんのじゃないかと。でも、難しいことはできん。じゃけん、地域のために何かできることからしようと。」
「それは、ええ考えですね。」
「生活の不安はあっても、それは個人のことじゃ。『無私』の精神、そんなところに行き着けるかどうかわからんが、人のために生きるということが残りの人生楽しめそうやと思うとるんよ。」
「そういえば、(私の)母方のばあちゃんが、大家族で贅沢な生活をしていたわけでもないのに、近所の人がお米を借りにきたら貸していたと。そしたら、米びつは空になり家族の食べる米がなくなったと。そのことをお袋が指摘すると、『子どもが偉そうにいうんじゃない。』と一喝。私も子どもの頃、その話を聴いてばあちゃんを馬鹿にしてましたが、その時、その立場に立った時にそんな行動がとれるのかと自問自答したら、ぜったいにできんのですよ。人のために何かをする、これほど崇高なことはないんでしょうね。」
「そうなんよ。分かち合うということはできるようでなかなかできるもんじゃない。私は、そう、地域の中で、ないなりに分かち合う地域になれるようがんばりたいと思うんよ。」

 こんな素敵な先輩をもてたことを誇りに思います。

 立派なことなんかしなくていい。できることから、始めればいいと教えてくれました。
 いま、地域活動に参加しない現役の職員が増えています。
 このことは、地域の人たちからかなり強い不満として声が上がっています。
 私たちは、勤務時間だけが公僕ではないということを改めて考え直してみてください。
年に一度でいいです、何でもいいです、地域の人たちの交流会やイベントに参加してみてください。
お願いします。


ヒットの裏に「継続」があった!!

2009年01月23日 21時50分14秒 | その他
 ある方と先日お話をしていて、なるほどなと思ったので紹介させていただきます。

 最近、ある商品がびっくりするくらい売れ出したというのです。
 その商品は新製品ではなくどちらかというと定番的なものだったそうです。
 では、なぜ急に売れ出したのか?

 その陰に口コミブログがあるというのです。
 このブログ自体実に地味なのですが、商品評価に対する信頼が高いということです。
 どうやら、このブログが火付け役になったようです。

 では、このブログがなぜそこまで信頼があるのか。

 一言で言うとキーワードは「継続」だそうです。
 3年以上続いているブログの情報発信の信頼性は高いというのです。
 これには驚きました。

 そして、それを評価する人たちが確実にいるということを。
 ネット社会で新たな秩序や信頼が生まれ始めているんだということを改めて感じたお話でした。

妻の誕生日

2009年01月22日 21時57分14秒 | その他
 今日は妻の誕生日でした。
 夜、二人で外食し、帰宅してしばらくすると宅急便が届きました。

 娘から母へのプレゼント(写真)でした。
 てっきりケーキかと思ったのですが、プリザーブドフラワーというものだそうです。
 「高いのに」と言いながら、うれしそうでした。

 ちなみに私の誕生日には何も届きませんが・・・

教育GP 「地域連携実習」シンポジウム

2009年01月22日 21時27分12秒 | その他
 今日は、愛媛大学の教育GP 「地域連携実習」シンポジウム ~「実践からの学び」と教員に求められる資質能力~ が開催され、コメンテーターとして出席してきました。

 この事業は、文部科学省の平成20年度の「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択されているそうです。
 愛媛大学では、その前提として社会からの要請に応えて「責任を持った教員養成」を行うことを明確にし、昨年5月に「教職課程のディプロマ・ポリシー」を大学として定めたそうです。
そのことが国の採択を受ける評価にもつながっているようです。

 今日の内容は、学生の皆さんが地域活動にどのようにかかわたかをプレゼンテーションしてもらい、それに対してコメントをするというものでした。

 自分の学生時代と比べると(今頃の学生さんは)本当にさまざまなことに取り組んでいることに驚かされました。
優等生過ぎて、ちょっとだけ心配になりましたが...

演繹(えんえき)法と帰納(きのう)法

2009年01月21日 23時11分14秒 | その他
 先日お会いした亀田さんとの話の中で演繹法と帰納法の違いについてお聴きしましたので、紹介します。

 数学的には、演繹法とは演繹(一般的・普遍的な前提からより個別的・特殊的な結論を得る推論方法。帰納の導出関係は蓋然的に正しいのみだが、演繹の導出関係は前提を認めるなら絶対的、必然的に正しい。したがって実際上は、前提が間違っていたり適切でない前提が用いられれば、誤った結論が導き出されることがある。近代的には、演繹法とは記号論理学によって記述できる論法の事を指す。)による推理の手続き。代表的なものに三段論法(Aは、Bである。Bは、Cである。ゆえにAは、Cである。という推論方法)がある。

 また、帰納法は帰納的推理による事象の研究法。F =ベーコンを経て、J = S =ミルにより自然科学の方法として定式化された。結論の蓋然的命題は「自然の斉一性」を仮定することで普遍的法則とみなされ因果関係が確定される。ミルでは、一致法・差異法・一致差異併用法・剰余法・共変法の五方法に類別される。

 ここまで書いていて、何のことかさっぱりわかりません。

 亀田さんは、両方の推論を次のように簡単に説明します。

 帰納法的発想は課題解決型の人を生み、演繹法的発想は問題発見型の人を
 生みます。
 日本人は、帰納法的発想をする人が多いといわれています。
 課題解決型の人は、時に問題追求型になってしまいがちです。
 そうなると創造力が劣っていくそうです。
 一方、問題発見型の人は、次から次へと問題を発見しようとしますから
 創造力が高まると言われています。

 なるほどそのとおりだと思いました。
 そこで、一言。

 問題追及だけならいいですが、犯人さがしにいたる場合がありますよね。
 そうなると萎縮してしまい、二度と挑戦しなくなりますね。

 発想方法一つで、せっかく伸びる芽がものの見事に芽を摘んでしまうという例えでした。

ビデオ撮影研修

2009年01月20日 22時54分39秒 | その他
 今日、道後公民館で「平成20年度 地域ICT利活用モデル構築事業に係る情報発信研修」としてビデオ撮影研修が行われました。

 参加者は、モデル地区の役員さんと公民館主事の皆さんです。
午前中はビデオ撮影の手法などについて学び、午後から実地研修を行いました。
 そして、この研修は編集研修につながっており、その後、各地域で撮りためたイベントのビデオを編集し、地域CMとして制作する予定です。

 この事業は、地域情報が少なすぎるという市民の方からの要望からきています。
しかし一方で、地域の役員の人たちから言わせると、「公民館だより」などで情報は行き渡っているはずということです。
なぜか、クロスオーバした互いの意見なのです。

 地域のお世話をしてくれている方々は、本当に頭が下がるくらい汗をかいてくれています。
でも、これが結構伝わっていないことが多いのです。
その行為が一生懸命であればあるほど、そのことが地域の人たちに伝わっていると、やっている側はつい誤解してしまいます。

 私は、まず汗を書いている人たちがいるということにスポットライトを当てたいと思いました。
それは、そこにイキイキと楽しく地域活動をしている人がいるということを地域の人たちに知ってほしかったからです。

 なんでもないようなことに、がんばってくれている人たちがいてくれているからこそ地域があるのです。
そして、その人たちが地域の共助機能を支えてくれているのです。
その人たちにスポットライトを当てたいという、単純な思いからです。

 それには動画が一番いいのではないかと思ったのです。
文字よりも写真、写真よりも動画の方がイキイキと動き回っている人たちの汗が伝わるのです。

 やりがいは、しんどさの中から感じ取れるものだと思っています。

 そして構えて撮るよりは、地域CMづくりからスタートしようと思います。
観る側も愉しめるような動画コンテンツをつくることができれば、撮る側も励みになりますし、なによりも新たな撮り手が生まれる可能性があります。

 この手法には副次的効果があります。
 担い手育成の研修にも使えるということです。
 つまり、地域情報の発信機能を高めるという本来の目的のほかに、時代を担う人材育成のための研修教材にもなることがわかりました。

 今後は、この輪をどんどん広げていこうと思っています。

亀ちゃんこと亀田武嗣さん

2009年01月18日 22時53分34秒 | その他
 ある人の紹介で亀田武嗣さんにお会いしました。
まず、名刺を交換させていただくと肩書きは「社団法人 日本インターネットプロバイダー協会 事務局長」になっていました。

 お話をしていくうちに教育分野にも造詣が深く、そのことをお話しすると二枚目の名刺が出てきて、そちらの肩書きは「デジタルメディア研究所 ODECO(オンデマンド型教育コンテンツ・プラットフォーム/OnDemand Education COntents platformの略)事務局長」。
 さらに全国の学校現場の事情に詳しいので質問すると、今度はバックの中から本が出てきました。
タイトルは「イマドキの学校/亀ちゃんのニッポン学校訪問記」。
そして、その本を私に手渡すと「これあげる。」
「え!!」と驚く私を置き去りにして、亀ちゃんの話は止まらない。

 久しぶりにパワフルな人に会えました。
こういう人にお会いすると、なんだかこちらもエネルギーが充電され、パワーが出てきます。
この本は、簡潔に学校現場が見えてきます。
とても得した気分になれる本です。

 前書き後部にこう書いてありました。
「なんだかやたらと先生の肩を持って居るなあと思われるかもしれません。最近友人にもそんなことを言われました。きっとそうなのでしょう。だって、いろんな素敵な先生達と出会ってしまったのですから仕方ありません。本当に子どもたちのことを思っている先生達に巡り合ってしまったのですから・・・・。(以下、略)」

 亀ちゃんの人柄がよくわかります。
 そして、出会えたことに感謝。

ワークショップ&リハーサル

2009年01月15日 23時39分38秒 | その他
☆☆☆ ワークショップ

 1月17日(土)18時、松山市民会館中ホールで開催されますコンテンポラリーダンス「デビュタント」に開催される皆さんに、椿小学校と道後小学校でワークショップをしていただきました。
 今回の事業は、子どもたちにさまざまな一流の芸術に触れてもらおうと企画したものです。

 今日は、道後小学校のワークショップを見に行ってきました。
 今回の機会をいただいた財団法人 地域創造の林理事長にも来ていただき、いっしょに子どもたちのワークショップを見ていただいたのですが、子どもたちのイキイキとした動きにたいそう喜んでいただきました。

 私自身、当初、子どもたちがコンテンポラリーダンスになじめるものかどうか心配でしたが、思いのほかスッと受け入れてくれたことは驚きでもありました。


 対象は4年生の皆さんでした。30名の有志を募って、それを他の児童が参観するという方式だったのですが、途中から一体となってしまいました。写真は、舞台に全員が一気に上がり校歌を斉唱するところです。


 ラジオ体操ではありません。校歌を身体全体で表現というものです。


 大人とちがい頭で考えようとすれば難しい振り付けも、子どもたちにとっては身体で会得しますのですぐに自分のものにしていました。


★★★ リハーサル

 夜は松山市民会館中ホールでやっていた「おやじダンサーズ」のリハーサルを見てきました。
このメンバーは松山在住の一般のおやじたちです。職業は、地元でも固いといわれている企業の人たちです。
 でも、けっこう楽しい人たちばかりです。
 土曜日の公演は、彼らが主役になるでしょう。


 どうです、カッコイイでしょう。


 即席ダンサーズとは思えないくらい息がぴったりあってましたよ。


 どうです、おやじだってカッコイイ!!

精一杯やった失敗

2009年01月14日 01時30分37秒 | その他
 休日に部下から電話がありました。
 彼は休みにもかかわらず休日出勤をしてくれていました。

 電話の内容は、大幅に事務処理が遅れている書類が出てきたといったものでした。
真面目な部下なので、電話の向こうで血相が変わっているのがわかった。

 「どうして、遅れたの。」
 「すみません、言い訳になるのですが、他の業務に追われ処理が
  遅れてしまいました。本当にすみません。」
 「ふ~ん、それで?」
 「いつも言われている優先順位をつけるというのができていません
  でした。つい、後回しにしていたら処理を忘れて、今回の失態に
  なりました。」
  ※内心、原因がわかっているじゃないかと思った。
 「精一杯やっているつもりなんですが、すみません。」
  ※そうだよ、君は精一杯やってるよ。よくわかってるよ。
 「すぐに、先方に出向き謝ってきます。そして、しかるべき
  対応をしてきます。どうか、処分してください。」
  ※何の処分?少しパニックっていると思ったので
 「明日、職場に出るから、その時にゆっくりと聴くから、
  今日はもうエエよ。人間やから忘れることもあらい。」

 翌日、彼からその対応をすべて任せてほしいという申し出がありました。
 簡単に、「いいよ。」と任せることにしました。
 そして、一言だけ、「行動する前にリーダーには報告して指示を仰ぐように。」と。

 そして、帰宅していた私の携帯がなりました。
 「先方に誠意を持ってお詫び申し上げたら理解いただきました。」
 「そう、それはよかった。」
 「ご迷惑をおかけしました。」
 「何の迷惑?」
 「いや、その、今回の件で...」
 「ふーん。」

 さらに翌日、そのチームを集めて、次のような指示をしました。

 「しなやかさ」とは「しなり」からきている言葉のような気がします。
 「しなり」は「余裕値」のことで、車のハンドルの「遊び」みたいなものです。
 それがなければ、ポッキリと折れてしまうようなもの。
 その遊びを生み出すには、仕事を減らすか、人に振るかのどちらかです。
 今回のミスは、彼が一番年下なので先輩に振るということができなかったというところに大きな原因があると思います。
 そんな風通しの悪い組織風土はいかがなものでしょうか。
 もう一度、チーム内で話し合って、このようなミスが出ないようにしてください。

 精一杯やった失敗は許します。

娘へ

2009年01月13日 21時40分29秒 | その他
今日、娘が東京へ帰った。
今までは「上京した」と表現していたが、今日からはあえて「帰った」と言おう。
今日は、その娘に何もしてやれなかった私から、せめてもの旅立ちに向けてメッセージを贈ろうと思う。

 私は、父親としては失格である。
 親子にとってもっともかけがえのない時間を粗末にした。
 そのことで、お前にとても寂しい思いをさせてしまった。

 お前は、一見弱々しく見える子だったが、芯の強い子だと思う。
 そして、感受性の豊かな、やさしい子である。
 何よりも感性が秀でており、数学よりは音楽が似合う子だった。

 だから、「歌を学びたい」と言われた時、正直しょうがないと思った。
 だが、将来、経済的に苦しむことは目に見えている。
 親として茨(いばら)の道を子どもに歩ませようとは思わない。
 でも、「人の心を感動させる歌を歌いたい」と言われ、
 反対などできなかった。
 
 父さんは、経済的に豊かになるアーティストになってほしいとは
 思わない。
 むしろ、希望や勇気を失いかけた人たちのために歌ってほしい。
 何万人の観衆の前で歌うより、たった一人でいいから
 その人が希望や勇気を取り戻せる心の歌を歌ってほしい。

 でも、難しく考える必要はない。
 まず、自分が楽しめる歌を歌いなさい。
 歌ってよかったと思う歌を歌いなさい。
 その時、満ち満ちる笑顔こそが聴いている人たちに
 希望や勇気を取り戻させることになるだろうから。

これからたくさんの苦しみや悲しみに出会うだろう。
心が萎えそうになったとき、このメッセージを読み返してください。

新成人へ/乙武 洋匡(おとたけ・ひろただ)

2009年01月12日 20時14分46秒 | その他
 今日の愛媛新聞に乙武洋匡さんの成人の日を迎える若者に向けた寄稿文があったので紹介します。

 乙武さんは、「五体不満足」の著者で、この本は早稲田大学在学中に出されています。
内容は、自身の四肢切断の先天性障害を客観的かつ明るい文体で書かれており、一気に読み込んだのを覚えています。
それから、彼の進路が気になり、ずっと追いかけていました。

 そして、スポーツライターを経て、二年前から東京都杉並区立小学校の教諭を勤められています。
その進路のたびに驚かされましたが、一方で勇気をもらいました。

 その彼の寄稿文です。割愛したものですが紹介させていただきます。

 ポイントは、彼が考える「どんな大人になってほしいか」を考えた時の「大人像」です。

 一つは「自分なりに考え、答えを出せる大人」で、これが意外と難しいという。
 二つめは「挑戦し続ける大人」だという。

 そして、彼からのメッセージは、こう結んでいます。

 挑戦すれば、失敗もする。
 どんどんしたらいい。
 失敗を恐れないでほしい。
 試行錯誤し、立ち向かった末の失敗には、大きな学びが詰まっているはずだ。
 勉強だって恋愛だって仕事だって、人生は「トライ&エラー」の連続。
 失敗があるからこそ、僕らは成長できる。

 新成人のみなさん、自分で考え、判断していますか。
 失敗を恐れず、挑戦し続けていますか。
 胸を張って「はい」と言える人は、少ないかもしれない。
 でも、大丈夫。
 みなさんは、ようやく大人の入り口に立ったばかり。
 まだまだこれからです。

 とっても心温まる、勇気をくれるメッセージでしょう。
成人のみなさん、本当にこれからですよ。
勇気と希望をもって挑戦し続けてくださいね。

 成人おめでとう。
 

昭和生まれと、平成生まれの成人式

2009年01月11日 20時52分39秒 | その他
 雄郡地区成人式

 今日は、成人式。
私の担当は、雄新中学校で行われた雄郡地区の成人式でした。
雄郡小学校の子どもたちによる水軍太鼓のオープニングで始まりました。

 国歌斉唱、主催者あいさつの後、中村時広市長のあいさつと続き、来賓紹介、新成人の宣誓、雄新中学校のブラスバンドの生徒さんによる演奏、そして中学校時代の映写会、最後は全員で写真撮影で幕を閉じました。

 青木公民館長、金子公民館主事、そしてお手伝いいただいた地域の皆さまお疲れ様でした。

 そして、今回対象となる新成人の人たちは、最後の昭和生まれの方と、初めての平成生まれの方です。
 また今回、日程を中日にしたことで横ばいになりかけた出席率が微増ですが伸びていました。
 


 受付も会の進行もすべて地域の人たちがやってくれます。


 雄郡地区は雄新中学校と城西中学校の一部がいっしょになった成人式なので、
 思い出の中学校時代の映像も両方分です。

いよいよ明日は成人式

2009年01月10日 21時23分23秒 | その他
 本課(松山市教育委員会事務局地域学習振興課)は、成人式の担当をしています。
その成人式が明日行われます。
今までと違うのは、松山市では成人の日に成人式を行っていましたが、今年から三連休の中日にすることにしました。
地域からの強い要望からです。
遠くから帰ってくる新成人は最終日だと出席できないということからです。

 また、成人式は当日だけでなく前日の準備、翌日の片付けなど、目に見えない仕事が結構あります。
そして、今日、公民館主事の人たちも寒い中、設営にがんばってくれました。

 一方、内勤のスタッフもギリギリまでさまざまな問い合わせの電話がかかりますので、待機してくれていました。

 何よりもありがたいのは、地域開催(松山市では中央開催から地方開催になっています)のため地域のさまざまな人たちにご迷惑をかけているのですが、どの会場も心温まる成人式を行ってくれています。
 きっと新成人の一生の思い出になることと思います。
 この場をお借りして、心からお礼申し上げます。