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シーズン2

民事訴訟法で1問(17)

2013年03月14日 00時09分00秒 | 民事訴訟法過去問

 簡易裁判所の督促についての問題。

 少額訴訟のお話と混同しやすいですけどね。

 出題の趣旨もそのあたりについてのものでしょうね。

 貸金試験の民事訴訟法対策になりそうな問題です。

                  「問題」

 簡易裁判所における100万円の貸金返還請求訴訟の手続に関する次の1から5までの各記述のうち、誤っているものを2個選びなさい。

 1 訴えは、口頭で提起することができる。

 2 訴えの提起においては、請求の原因に代えて、紛争の要点を明らかにすれば足りる。

 3 反訴の提起は、することができない。

 4 被告が口頭弁論の続行の期日に欠席した場合においても、裁判所は、被告が提出した準備書面に記載した事項を陳述したものとみなし、出頭した原告に弁論をさせることができる。

 5 証拠調べは、即時に取り調べることができる証拠に限ってすることができる。

   (平成24年度司法試験予備試験 短答式問題  第45問)


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