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シーズン2

平成30年度宅建士試験の合格発表がありました(合格基準点は史上初37点)

2018年12月05日 09時30分14秒 | 宅地建物取引士試験

先ほど,一財 不動産適正取引推進機構より,平成30年度宅地建物取引士資格試験の合格発表がありました。

注目された合格基準点は37点(登録講習修了者は32点)

合格率は15.6%

合格者数は33,360人

という結果になりました(合格された方おめでとうございます)。

合格基準点はついに36点を越え史上初の37点となりました・・・

来年以降受験される方は,(もはや)36点を目標ラインに設定することは出来なくなりましたので,最低37点,出来れば38点以上を目指さなければならないという過酷な状況になってしまいましたね。

 


2 コメント

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Unknown ()
2018-12-05 21:40:52
こんばんわ>徳能先生
平成30年度宅建士試験の合格発表が
ありましたね。
合格された方はおめでとうございます。
あくまで個人的な意見ですが
相対的試験ですから37点以上も
あり得るのは分かりますが37点となる
と結構高めですね。
何だかんだで36点だろうとは
思ってましたが
合格率も15,6%で
宅建士になってからは15%台維持で
受験者数が増えたのに合格者数は
以前のように34000~38000 人のような
数はもう出さないってことなんですかね
宅建士試験も講義なんかの無料動画も
多くなったりで受験生レベルも
上がってるだろうとは思いますが
いずれこの37点すらも超える38点とかも
出る時代が来るかもしれませんね
民法改正の時期もあり
来年はまた増えそうですが
宅建士試験も変わっていく試験に
なるかもしれませんね
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Unknown (とくさん)
2018-12-06 15:34:37

>黒さん

こんにちは

宅建士試験の合格基準点は,ついに未知の世界の37点に突入しました・・・

特に今回は,合格率が昨年と同じ15.6%という状況下で基準点だけが2点も高くなったという点が大きいと思いますね・・・

試験問題の難易度(易)も当然あるとは思いますけど,受験者のレベルが以前よりも確実に高くなってきているということが背景にあるのは間違いないですね。

正直,ここまで基準点が高くなってきますと,平易な問題は絶対に落とすことが許されなくなってしまいます(13問しか落とせませんので)・・・

将来的にはマン管試験のように,最大で38点あたりまではありそうな気もしますが・・・

来年は民法(債権法)改正法施行前の最終年ということで,民法に関しては,おそらく今年と同じで,標準~やや易しい無難なレベルになるのでは?と思われます。

まあ,いずれにしても来年以降は,もはや36点合格法は取れなくなりましたので,受験される方はこれから勉強法の修正が必要になりそうです。
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