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シーズン2

民法で1問(平成24年度管業試験問5)

2012年12月09日 00時14分00秒 | 民法過去問

 保証からの問題ですね。

 今年は他の資格試験でも,この保証からの出題が多発しました。

 選択肢の1は,宅建試験の問3,そして選択肢の3は行政書士試験の記述式問題45の関連論点です。

                    「問題」

 AのBに対する金銭債務に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。

 1 AのBに対する金銭債務について、Cが同債務を保証するための保証契約の当事者は、AとCである。

 2 AのBに対する金銭債務について、Cが連帯債務者となった場合に、Cは、Bに対して自己の負担部分についてのみ弁済の責任を負う。

 3 AのBに対する金銭債務について、Cが連帯保証人となった場合に、Cは、Bからの請求に対して催告及び検索の抗弁権を行使することができる。

 4 AのBに対する金銭債務について、Cが保証人となった場合に、Cは、AのBに対する金銭債権による相殺をもってBに対抗することができる。


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