過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

港風に吹かれてチキン・バー3:チキン・ケサディーリャ

2015-10-17 10:53:11 | 旅日記
◾️QUESADILLAS DE POLLA(スペイン語)、Chicken "QUESADILLAS" & Cheese with Guacamole
■チキン・ケサディーリャとチーズ、ワカモレを添えて

ワカモレはわかるけど、最初の発音が分からない(笑)。カサデヤと読んでみた私に、「ケサディーリャ ・フロム ・メキシコ」と、にっこり笑うスタッフ。どうやら、メキシコからの逆輸入のスペイン・メニューの模様です。ワクワク!
あ、香ばしい香り!
うん? タルト・フランベ?! いや、挟んであるから、違います。
ベースはコーン・グリッツ・ピザみたいです。チキンを焼いて、薄切りし、ベースに包んで、もう一度焼いていて、香ばしい。半量は、内側にチーズを包み、表面には違う種類のチーズが被せられ、噛むと、チーズがトロォリと流れる。うまぁ。
ワカモレは、アボカドのコクが強い! トマト、玉ねぎ、ライムの香りが効いています。塩味が効いているので、チキンの方にのっけると、ふふふ、更に旨し!
これはビールでもイケる味と思います。(バルセロナのビールは軽いので、サクサク、いきそうです、笑。)

チップスに揚げる前のトォティヤより、噛んでいて、旨味がある。このケサディーリャって、初体験でした。作れるのかしら? ワクワクと、後から(笑)スペイン料理の本で調べてみました。
トォティヤ(トルティーヤが、メキシコ→日本語)が、とうもろこし粉だけ、あるいは小麦粉、スターチを加えて、水と塩を加えて混ぜて、薄く伸ばして焼く、薄焼きパン(クレープといっても)です。そのトォティヤに、チーズを挟んで、二つ折りにして焼くもの、あるいは、トォティヤの焼く前の延ばした生地に、チーズを挟んで二枚重ねにしてから、初めて焼くもの。これらをケサディーリャ(メキシカンでは、リャがヤに変わって発語される)と呼ぶとのこと。
それ故に、トォティヤより、むちっと、フクっとしていて、とうもろこしのプチプチ感もあるのです。
この食感は、トォティヤより好き! 東京で試してみたい食感を見つけました! むふふ。旅の醍醐味です。



二種類を並べた、全景で見ると、お祭りみたいに楽しい!(ニコニコ)
この青い紙が、硫酸紙同様の働きをしてくれるので、フィンガー・フードとしても楽しめるのです。

[トォティヤを作る]
コーン粒を木灰上澄み液につけて、すりつぶし、通常のコーン粉より粘りが出るように仕上げた「マサ MASA」という、トォティヤ専用粉を手に入れる。
見つからなければ、コーンミール(ちょい粗挽き玉蜀黍粉)1cupに、小麦粉 大匙1、塩 小匙1、オリーブ油 大匙1、水 1 cup強を混ぜて、生地を作る。30g程に分けて伸ばす。焼く前の生地は乾燥に弱いので、ラップや濡れ布巾でボウルを覆う。高温で温度を保てるホットプレート等で、表面が乾き、部分的に焦げ目がつくように焼く。焼き上げたら、厚手の布に包み、蒸しておく。蒸すことで、しなやかさを保つ。


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