過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

琵琶湖の恵みをいただく 2 白に紅をさす

2019-07-13 12:16:00 | 日いづる国の伝統食


■愛知川(えちがわ)産 なまず、お造り

ひらひらっと、綺麗な真珠色が並びます。



薄造りの美しさ。乳白色と呼んでよい。鯰と思えない繊細さ。
山葵をくるんで醤油もあるけど、右上に添えられた、国産の粒マスタードが、香りよくあいました。

なんて、綺麗な鯰。少しも水や泥の匂いがしない…。板さんが教えてくれました。

これは、岩床(いわとこ)なまずです。岩に住んでいるから、泥臭さがなく、寄生虫の心配がないから、お造りにできる。そういう特別な鯰です。

素敵だ。食すもの、生きる場所が、魚を変え、料理の可能性を拡げていく。
それを活かす料理人に出会える、幸せを思うのです。


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