<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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大阪府の北摂の山中には数多くのアライグマが生息しており、社会問題化しているのだそうだ。
アライグマはもともと日本では生息していない動物なので、たぶんペットで買われていたものが捨てられ野生化したものに違いない。

このアライグマ。
アニメの「あらいぐまラスカル」の印象が強いからか「かわいい」というイメージを持ちがちだが、実のところ凶暴なんだそうだ。

人や、飼い犬の姿を見ると率先して攻撃をしてくることがあり、かなり危険なんだとか。
このため、アライグマの捕獲が吹田市、豊中市、茨木市あたりでは重要なことなのだそうだが、そこに動物愛護なんじゃらというのがしゃしゃり出てきて凶暴なアライグマ駆逐作戦を阻害しているのだという。

そのアライグマ。
保護されすぎて、簡単に捕まえることができないことを良いことに変電設備などで昼寝をかましたりするので、見ている方が「危ないやないかい」と危険を感じるのだが、そんな野生動物も保護すると、一安心ということで、こういうのを「アライグマ助かる」と言う、などと言って喜んでいる人がいるというのだから、なかなか平和な話ではある。

アライグマ助かる。
あらいぐまラスカル。

しょーーーーーーーーーーーーー。

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