平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

台湾-総合免疫力のすすめ-

2022-05-21 13:12:09 | 新型コロナウイルス

・新規陽性者数(100万人あたり)

Our World in Data



・ブースター接種率

Our World in Data

Jin Chinaさん

19日、台湾は1日で90,331人の患者を確認、59人が死亡😭。
台湾の専門家である何梅祥氏は、流行を止めることはできないと主張し、
すべての人がワクチンを接種してから感染する「総合免疫力」が最良の免疫であると民進党に進言した。
それを聞いた蔡英文は、「総合的な免疫力という概念を借りられないか」「それは重要だ」と賛同したようだ。😂😂

何梅祥氏と蔡英文氏が率先して感染することで実証することを提案する

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。


新型コロナワクチン接種後の肝障害

2022-05-20 11:17:40 | 新型コロナウイルス



Liver injury after SARS-CoV-2 vaccination: Features of immune-mediated hepatitis, role of corticosteroid therapy and outcome

概要

背景と目的

重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2型(SARS-CoV-2)ワクチン接種後に肝障害のような自己免疫性肝炎の症例報告が数例ある。
我々は、大規模なケースシリーズでSARS-CoV-2ワクチン接種後の肝障害の臨床的特徴、治療反応および転帰を評価した。

アプローチと結果

18カ国の症例からデータを収集した。
肝障害のタイプはR値で評価した。
研究対象者は、自己免疫性肝炎の特徴(自己抗体陽性、免疫グロブリンG値上昇)、肝障害に対する副腎皮質ステロイド療法によって分類した。
患者87名(63%、女性)、来院時年齢中央値48歳(範囲:18-79)であった。
肝障害はワクチン接種から中央値で15日(範囲:3-65)後に診断された。
ワクチンの種類は、51例(59%)はPfizer-BioNTech(BNT162b2)ワクチン、20例(23%)はOxford-AstraZeneca(ChAdOX1 nCoV-19)ワクチン、
16例(18%)はModerna(mRNA-1273)ワクチン、であった。
肝障害は主に肝細胞性で(84%)、57%の患者に自己免疫性肝炎の特徴がみられた。
副腎皮質ステロイド療法は46例(53%)に投与され、グレード1〜2の肝障害よりもグレード3〜4の肝障害に投与される頻度が多く(88.9%対43.5%、p=0.001)、
非自己免疫性肝炎よりも自己免疫性肝炎に投与される頻度が多かった(71.1%対38.2%、p=0.003)。
肝不全を発症し肝移植を受けた1名(1.1%)を除き、全例に肝障害の消失が認められた。
12名(26%)の患者において、生化学的に完全に治癒した後、観察期間中に副腎皮質ステロイド療法が中止された。
追跡期間中に再発した症例はなかった。

結論

SARS-CoV-2ワクチン接種は肝障害と関連する可能性がある。
自己免疫性の特徴や重篤な肝炎を有する症例では、副腎皮質ステロイド療法が有効である可能性がある。
予後は概ね良好であったが、ワクチンによる肝障害が1名の患者に劇症肝不全を引き起こした。


COVID-19:マスク着用によるマイクロプラスチック吸入リスクに関する性能試験

2022-05-19 11:12:50 | 新型コロナウイルス

COVID-19: Performance study of microplastic inhalation risk posed by wearing masks

概要

コロナウイルス感染症2019の世界的な拡大により、フェイスマスクの着用が世界的に新しい正常となっている。
マスク着用によるマイクロプラスチックの吸入はほとんど報告されていない。
本研究では、一般的に使用されている様々な種類のマスクを用いて呼吸シミュレーション実験を行い、マイクロプラスチックの吸入リスクを調査した。
また、様々な処理を施したマスクの再利用によるマイクロプラスチックの吸入についても実験を行った。
サージカルマスク、コットンマスク、ファッションマスク、活性炭マスクは繊維状のマイクロプラスチック吸入リスクが高いが、
想定使用時間内(4時間未満)であれば、どのマスクも概ね吸入リスクを低減できることが示された。
N95は繊維状のマイクロプラスチック吸入リスクが低い。
異なる消毒前処理を施したマスクを再使用すると、粒子状(例:粒状マイクロプラスチック)および繊維状マイクロプラスチックの吸入リスクが増加する可能性がある。
紫外線消毒は繊維状マイクロプラスチックの吸入に比較的弱い影響を与えるので、微生物学的な観点から有効性が証明されれば、マスクの再使用の処理プロセスとして推奨できる。
N95マスクの着用は、非着用に比べ、球状マイクロプラスチックの吸入リスクを25.5倍減少させる。

1.はじめに

コロナウイルス病2019(COVID-19)が全世界に広がる中、顔マスクは多くの国の市民にとって必需品となっている。
サージカルマスクとN95マスクは、COVID-19の感染リスクを低減するために最も有効なマスクと見なされてきた。
しかし、サージカルマスクが不足していることや、使い捨てで使うには比較的高価であることから、サージカルマスクの代わりに綿マスクなどを使っている人もいる。
その結果、マスクを消毒処理した後に再利用したり、単にそのまま再利用したりすることが一般的になっている。
しかしながら、マスクの不適切な使用は、COVID-19の感染リスクを高める可能性がある。
さらに、マスク着用時には、マイクロプラスチックの吸入を考慮する必要がある。

メルトブローファブリックはサージカルマスクの製造に用いられる芯材であり、その主成分はポリプロピレン(PP)である。
メルトブローファブリックの繊維径は約1~5μmであるため、細菌、浮遊粒子、飛沫、エアロゾルを拒絶するのに十分な高い濾過性能を発揮する。
サージカルマスクは3層構造になっている。
表と裏のカバーは繊維径20μm程度のPP製である。
サージカルマスクの中間層はメルトブローンファブリックで、ウイルス除去のコア素材となっている。
前述の素材を用いたマスクの使用・再利用時には、マイクロプラスチックやナノプラスチックが発生する可能性がある。
このような状態は、呼吸を介してマイクロプラスチックを吸引する危険性がある。
マイクロプラスチックは空気中にも存在し、呼吸時に吸い込む可能性がある。
Liuら(2019)は、中国・上海における浮遊マイクロプラスチックの発生源と潜在的なリスクについて調査した。
その結果、浮遊大気中マイクロプラスチック(SAM)はいたるところに分布しており、上海におけるSAMの年間推定重量は約120.72kgであることが示された。
Vianelloら(2019)は、室内空気中のマイクロプラスチックへの人間の曝露をシミュレーションし、
マネキンが24時間で最大272個のマイクロプラスチック粒子を吸入したことを明らかにした。
Abbasiら(2019)は、イランで採取した15gのストリートダストに大きさや形状が異なる900個のマイクロプラスチックと250個のマイクロラバーが検出されたと報告している。
このように、人間の健康を確保するためには、空気中からのマイクロプラスチックの吸入も考慮する必要がある。
このような場合、マスクを着用することで、バリアとして機能し、呼吸時の空気からのマイクロプラスチックの吸入を低減できる可能性がある。

現在、最も一般的に使用されている市販のマスクには、サージカルマスク、N95マスク、コットンマスク、ファッションマスク、活性炭マスク、不織布マスクなどがある。
マスクを着用することで、空気中のマイクロプラスチックやマスクの素材に由来するマイクロプラスチックを吸引する可能性がある。
マスクの一般的な消毒方法には、簡易洗浄、紫外線(UV)照射、送風消毒、アルコール消毒、日光照射などがある。
メルトブローンの生地は壊れやすく、水洗いやアルコール消毒、乾燥は繊維構造を傷つけ、防護機能の低下につながる。
一般的な消毒工程は、マスクの構造を損傷し、マスクから発生する外来物質やマイクロプラスチックを吸引する危険性を高める可能性がある。

本研究では、代表的な市販マスク7枚を選んだ。
異なる種類のマスクを介したマイクロプラスチックの吸入について、模擬呼吸装置を用いて調査した。
また、様々な消毒処理を施したマスクの着用によるマイクロプラスチックの吸入量も調査した。
この研究は、要件に基づいて使用または再利用するマスクを選択するためのガイダンスを提供することができる。

2.材料と方法

2.1  実験設定

本研究では、一般的に使用されている7種類のマスクを選択し、調査を行った(Fig.1)。
N95レスピレータ、サージカルマスク(各社A、B)、コットンマスク、ファッションマスク、不織布マスク、活性炭マスクである。
サージカルマスクと不織布マスクの違いは、その中間層にある。
サージカルマスクの中間層はメルトブローンで作られている。
一方、不織布マスクは、すべての層が不織布繊維でできている。
綿のマスクは綿でできている。
活性炭マスクは、内層と外層が不織布、中間層が活性炭布である。
ファッションマスクは、立体網目構造の有機ポリマーを3層構造にしている。
N95呼吸器は、外層と内層がスパンボンド、中間層3層がメルトブローの5層のPPでできている。
前述のマスクはすべて市販されており、一般的に使用されている。
流量15 L/minの真空ポンプ(ZK290, VMSTR, China)を使用し、テストしたマスクは吸引カップの上にしっかりと固定した(図S1)。
このため,空気中やマスクから濾過されたマイクロプラスチックはすべてカップに排出された。
1回の試験終了後、Milli-Q水を用いて吸引カップを丁寧に洗浄し、排出されたマイクロプラスチックを真空吸引でメンブレンに移した。
また、実験全体を通して、ブランクテスト、マスクなしでの吸引テスト、フィルター膜に空気だけを通すテストも実施した。
メンブレン上に排出されたマイクロプラスチックは、清潔なガラス製培養容器に移し、自然乾燥させた。
その後、顕微鏡でマイクロプラスチックを観察し、数を数えた。今回の実験では、超清浄な実験室では行わず、汚染対策も施していない。
これは、マイクロプラスチック吸入の現実的な状況を反映させるためであり、比較分析のためにブランクテストが設計されている。

異なる消毒工程を経たマスクの再利用によるマイクロプラスチック吸引リスクも調査した。
消毒工程は以下の通りである。
(1)紫外線照射30分(表裏各15分)
(2)アルコール消毒(マスクの両面にアルコールを噴霧し、室内で自然乾燥)
(3)送風消毒(送風機でマスクの両面に熱風を15分吹き付ける)
(4)洗浄(マスク両面を流水で軽く洗浄し、室内で自然乾燥)
(5)日光消毒(外気温35℃の正午に3時間日光下に放置)
また、比較のため、新品のマスクに消毒処理を施さないブランクテストも実施した。
さらに、このマスクを用いて呼吸シミュレーションを行い、マイクロプラスチックの吸入の可能性を調査した。

2.2 マイクロプラスチックの検出

マイクロプラスチックを顕微鏡で観察し、数えた。
典型的なマイクロプラスチックを選択し、ラマン分光法(inVia, Renishaw, the UK)を用いて検査した。
収集されたラマンスペクトルは、785nmのレーザーで100-3200(1/cm)の範囲内で検査された。
そして、サンプルのスペクトルは、特徴的なピークに基づいて参照ライブラリと比較された。
膜上に残ったマイクロプラスチックを試験管に移し、窒素ブロー装置で乾燥させ、0.5 mLの絶対エタノールを加えて1分間ボルテックスした後、
フーリエ変換赤外線(FTIR)分光器(Nicolet 5700, Thermo Fisher)とレーザー赤外線イメージングシステム(8700 LDIR, Agilent)で検査した。
FTIR分析は4000-400(1/cm)の範囲内で、1レプリケートあたり32スキャンで行われ、分解能は4(1/cm)である。
LDIR分析器は、マイクロプラスチックの主な種類とサイズ画分を特定することができる。
LDIRで使用されている技術の詳細な説明は、Scircle et al., 2020、da Costa Filho et al., 2020に記載されている。
スライド上の水溶性サンプル1滴を高速スキャンし、得られた情報をAgilent Clarityソフトウェアのライブラリで自動的にマッチングさせた。

2.3  マイクロプラスチック吸入リスクのランク付け

本研究では、マイクロプラスチックの吸入リスクをランク付けした。
各マスクからカウントされたマイクロプラスチックの量を、並行してテストしたブランクのケースで割った。そして、得られた値を高いものから低いものへと並べた。
また、ランキングも高いものから低いものへと並べた。本研究では、リスクランキングのみを取得した。

2.4  速度論(キネティクス)

マイクロプラスチックの吸入を想定した呼吸シミュレーション試験を2、4、8、24、48、96、120、168、360、720時間、
異なる消毒工程後のマスク再使用試験を2、4、6、8、10、12時間行い、球状と繊維状のマイクロプラスチックを別々に数えた。
球状と繊維状のマイクロプラスチックの蓄積量は、0次反応線形回帰モデルにフィットさせた。
また、各条件下で対応する傾きすなわちk値を算出した。

2.5  統計解析

結果の有意性はANOVAで評価し,P < 0.05を統計的に有意とみなした。
本研究では、SPSS 20.0を使用した。

3. 結果および考察
3.1  マスクの種類によるマイクロプラスチックの吸引リスク

マスクを用いた呼吸シミュレーション実験では、マイクロプラスチックが観察された(Fig.2)。
観察されたマイクロプラスチックは、ほとんどが繊維状と球状であった。
表1に、720時間のマスク呼吸シミュレーション実験における繊維状のマイクロプラスチックの蓄積量を示す。
真空吸引720時間後の繊維状マイクロプラスチックの蓄積量は、活性炭マスクで最も多くなった。
また、マスクを着用しない場合と比較しても、N95レスピレータが最も繊維状マイクロプラスチックの量が少なかった。
マスクなしの場合、720時間の真空吸引で1835個の繊維状マイクロプラスチックが検出された。
これらのマイクロプラスチックは空気中に由来するものであった。
これらの結果から、N95レスピレーターは長時間使用しても、空気中の繊維状マイクロプラスチックの吸入を軽減することができると結論された。
7種類のマスクの使用によるマイクロプラスチック吸入リスクを吸引時間2時間から720時間まで検証した結果、
繊維状マイクロプラスチック量の増加は時間と高い直線相関を示した(P < 0.01)。
N95、サージカルA、コットン、ファッション、不織布、サージカルB、活性炭マスクの連続使用後、およびブランクの場合、
2時間の模擬呼吸に基づく繊維状マイクロプラスチック量はそれぞれ25、38、92、69、47、112、153、172粒子であることがわかった。
吸引時間が24時間未満の場合、活性炭マスクを除くブランクケース(マスクなし)の繊維状マイクロプラスチック量は、マスクありのケースよりも常に多かった。
この研究で使用した活性炭マスクは低価格のブランドであった(すなわち、0.2 RMB/枚、1 RMB ≒ 0.14 USD、他のマスクの価格は表S1に記載)。
研究された活性炭マスクを使用することによってもたらされる繊維状のマイクロプラスチック吸入の高いリスクは、
このマスクの生産に使用される劣悪な材料に起因すると言える(Neupane et al.2019)。
マスクの質の悪い材料は簡単に破損し、発生したマイクロプラスチックを使用者が吸引してしまったのだ。
まとめると、テストしたすべてのマスクは、マスクを着用しない場合と比較して、2時間未満の使用であれば、空気中からのマイクロプラスチックの吸入を減らすのに役立つ。
低品質のマスクを4時間以上着用すると、マスクを着用しない場合よりも繊維状のマイクロプラスチックを吸引するリスクが高くなる可能性がある。
マスクを長時間再使用した場合、N95のみ、マスクを着用しない場合と比較して、繊維状マイクロプラスチックの吸入リスクが低くなる。
再使用のマスクを2時間着用した場合の繊維状マイクロプラスチックの吸入リスクは、
高い方から、マスクなし>活性炭マスク>サージカルBマスク>綿マスク>ファッション>不織布マスク>サージカルAマスク>N95の順となった。
再使用のマスクを720時間着用した場合の繊維状マイクロプラスチックの吸入リスクは、
高い方から活性炭マスク>サージカルBマスク>綿マスク>ファッションマスク>不織布マスク>サージカルAマスク>マスクなし>N95の順となった。
このことから、720時間使用したマスクは、使用していないマスクよりも繊維状のマイクロプラスチックが多く、
これらの繊維状のマイクロプラスチックは、ほとんどがマスク自体に由来していることがわかった。

(つづく)


無知は罪

2022-05-18 13:36:40 | 新型コロナウイルス

資料2-6-3新型コロナワクチン接種後の心筋炎又は心膜炎疑いとして報告された事例の概要(コミナティ筋注5~11歳用)

 表中の7歳児は過去に新型コロナに感染したことがあるのですよ。
つまり、免疫記憶ができているので、ワクチンを打つと細胞傷害性T細胞がただちに発動され身体がボロボロになるのですが、こんなことはわかりきったことじゃないですか。
小児科医は何を考えてワクチンを打ったのでしょぅね。免疫の仕組みを知らないはずはないですよ。私でも知っているのだから。

厚労省は悪魔の巣窟だから怒ってもしようがないです。彼らは国民が何人死のうとどうでもいいんです。国民の健康など欠片も思ってはいませんからね。
だからこそ、自分や家族の健康は自分で守るしかないのです。政府の言いなりになると殺されますよ。77年前がそうだったでしょ。
無知は罪です。知らずに子供に打たせた親は悪魔に加担しているのです。悪魔を退ける力がないのは自分自身が半分悪魔だからです。


【内閣府】ワクチン在庫処分に協力する自治体に交付金傾斜配分

2022-05-17 14:53:13 | 新型コロナウイルス

【若者が狙われる理由】目を疑いましたが、確かに書いてありました。


新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の取扱について/内閣府地方創生推進室






 

在庫処分に協力しない泉大津市を狙い撃ち、最低だな


新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(R4.3.4)


接種歴不明について

2022-05-16 13:18:53 | 新型コロナウイルス

昨日の続きです。

4月20日以前の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードでは、接種歴未記入者をすべて未接種に分類していたために、
未接種者が2回目接種済みよりも感染しやすいかのような印象を与える資料になっていました。
分類方法の見直しを行うと、未接種者よりも2回目接種済み方が(すべての年齢層ではないが)感染しやすいという世界中でよく知られている結果に変わりました。

新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの最新版はつぎのとおりです。

脚注に記載されているように、4月20日までのADB提出データでは接種歴未記入の場合は未接種者に分類され、5月11日ADB提出データでは接種歴不明に分類されています。

ところで、そもそも接種歴不明とは何でしょうか。
未接種にも2回目接種済みにも3回目接種済みにもどこにも属さない別枠に分類されていますが、本来はどこかに属しているはずのものです。

どこにも属さず別枠に分類されるのは、平成十年法律第百十四号感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に従っているからです。
この法律の第12条につぎのような規定があります。



「医師は、その者の氏名、年齢、性別その他厚生労働省令で定める事項を、最寄りの保健所長を経由して都道府県知事に届け出なければならない」と書かれています。
氏名、年齢、性別その他厚生労働省令で定める事項のうちのひとつが接種歴です。

具体的にはつぎのとおりです(赤枠内)。


赤枠を拡大します。

この赤枠に記入がない場合、4月20日までのADB提出データでは未接種に分類されていました。
5月11日ADB提出データでは接種歴不明に分類されています。

接種歴の欄には地雷のように不明がちりばめられています。
年齢、ワクチンの種類/製造会社、接種年月日、これらのひとつでも不明があれば「接種歴不明」になります。
年齢を患者本人が知らないはずはないのですが、この表は医師が患者から聞き取って書くので、不明に分類されることもあるでしょう。
ワクチンの種類/製造会社、接種年月日などは患者が記憶していないこともあるので、その場合は不明です。
しかし、未接種であれば、細かいことを記憶する必要がないので「無」にマークされるはずです。
つまり「接種歴不明」のほとんどは「接種歴有」で細部の情報がはっきりしないだけではないかと思われます。

追記 2022.05.16

接種歴不明は、2回目接種済みか3回目接種済みかのいずれかであると仮定して、接種歴不明数をそれぞれの人数比で分配しました。
なお、接種歴未記入の中には未接種者が含まれている可能性がありますが、ここでは無視しました。

朱書きで示した数値は未接種者数の集計ミスによる異常値と思われます。厚労省のやることですからこんなことは日常茶飯事です。
さて、上表をみると陽性率の大きさは 2回目接種済み >未接種 ≧3回目接種済み になっています。
2回目接種済みが最も感染しやすく3回目を接種すればわずかではあるが感染予防効果はあるという結果になっていますが、
イギリスの調査結果から類推すると、感染予防効果は時間の経過とともに減弱するはずです。


追記 2022.06.01

【考察】修正したとみせかけて、ミスリードを誘っていませんか?


Before After in 厚生労働省(改竄大好き)

2022-05-15 12:39:06 | 新型コロナウイルス

■ Before


■ After
未接種者の陽性率が1週間でこんなに減っちゃったΣ( °ω° )

厚生労働省は息を吐くように改竄する。
こんな国は民主国家ではほかにないぞ


追記 2022.05.17

私の勘違いでした。訂正します。

追記 2022.05.15

資料に間違いを見つけたので、新型コロナウイルス感染症に関する厚生労働省の電話相談窓口(0120-565-653 )に報告しておきました。

誤 ※ ワクチン接種率が未記入の場合、令和4年4月20日までのADB提出データでは未接種に分類していたが、月11日以降のADB提出データでは接種歴不明に分類している。
正 ※ ワクチン接種率が未記入の場合、令和4年4月10日までのADB提出データでは未接種に分類していたが、月11日以降のADB提出データでは接種歴不明に分類している。

窓口の男性は「あっ、そうか」と言っていました。調べて間違いであることが確定したら修正するということです ┐(´д`)┌ヤレヤレ。


追記 2022.05.15

未接種陽性者が4万人以上減って、接種歴不明が4万人以上増えた  

追記 2022.05.15

忽那氏は、未接種陽性者数が水増しされたデータに基づいてこんなことを言っています。


 

80歳以上の未接種陽性率が多いのはおかしな何か隠れているはず。
 → 未接種陽性者は減っているがそれ以上に未接種者の減り方が著しい(90歳以上)もうわけわからん
厚生労働省のやることはなんでもありなので何があっても驚かないですよ。


韓国、国民の34.4%がコロナに感染

2022-05-13 08:55:25 | 新型コロナウイルス

PCR検査&隔離、マスク着用徹底、ワクチン高接種等々、世界最高の防疫システム(K防疫)を誇った韓国の感染率は34.4%

累積感染者数(100万人あたり)



ワクチン接種率



韓国と日本の違いはブースター接種率です。
韓国ではブースター接種を日本の2カ月前から始めていました。
ブースター接種はオミクロンに対しては文字どおり感染増幅装置です。
韓国国民はブースターを打たなければこんなに感染していなかったはず。



追記 2022.05.13

累積感染者数(100万人あたり)



ブースター接種率

デンマークは53.8%の凄まじい感染率なのだが、これはある意味集団免疫が獲得できていると見ることもできよう。
ということは、ブースター接種の真の目的は国民の大多数を感染させて集団免疫を獲得することにあったのだ(・∇・)ナットク