平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

コロナは続くよどこまでも(2)

2022-05-24 16:39:29 | 新型コロナウイルス

前記事の続きです。

前記事では、新規陽性者数が減少しない都道府県では無症状者大規模無料検査が大量の偽陽性を生み出しているのではないか、と考えました。
ここでは、その仮説を検証します。

生産年齢(若者)人口が多い都府県と非生産年齢(老人)人口が多い県を比較しました。
若者が多い都府県ではみんな仕事が忙しくて無症状者無料検査にはあまり参加していないと考えられます。
いっぽう、老人が多い県では暇を持て余している人が多いので只より安いものはない無症状者無料検査に積極的に参加していると考えられます。

若者が多い都府県として、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府を選び、老人が多い県として、青森県、岩手県、秋田県、愛媛県を選びました。
それぞれのグループの人口構成比はつぎのとおりです。


つぎに、それぞれのグループの新規陽性者数と実効再生産数の推移を示します。

■  若者が多い都府県

・東京都

・神奈川県

・愛知県

・大阪府

■  老人が多い県

・青森県

・岩手県

・秋田県

・愛媛県


仮説は概ね合っているように見えます。

 

追記 2022.05.24





自費検査の精度管理がいい加減だと言っているのですが、
自費でこんなに雑なのだから、無料だともっともっと雑なんじゃないでしょうかね。


コロナは続くよどこまでも

2022-05-24 09:33:05 | 新型コロナウイルス

・秋田県の新規陽性者数と実効再生産数

拡大もせず収束もせずダラダラ続いていますが、自然現象でこんなことが起きるわけないじゃないですか。
力学に当てはめると慣性の法則です。氷の上のように摩擦をゼロにして物体を滑らせると永遠に滑り続けるけれどそんな感じです。

つぎに新規死亡者数を新規陽性者数と対比して見てみましょう。

多い日で1日あたり3人ですよ。
97万の人口のうちたった3人しかも年寄りばかりです。
年寄りなら風邪を引いても普通に死ぬでしょう。
陽性者がダラダラ続くのは人為的な何かが入っているのです。

それは無症状者向け無料検査ではないかと私は思います。

 

二つの検査事業があります。


感染拡大傾向時の一般検査事業の場合はワクチン接種歴に関係なく無症状であれば誰でも受けられます。
只より安いものはないと思って気軽に受ける無症状の乞食バカを調べて何が面白いのですか。
抗原定性検査は精度が劣るので偽陽性だらけですよ。
検査会社と医者だけが焼け太ってみんな貧しくなるバカの国ニッポン。
国がなくなるまで永遠にやっとけ。

新型コロナウイルス感染症病原体検査の指針

・おまけ


追記 2022.05.24

東京も無症状者検査をやっていますが、陽性者は徐々に減っています。
若者の人口が多く、みんな忙しく働いているのでむやみに受けないんじゃないでしょうかね。


・年齢別人口構成比