平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

SIRモデルと西浦

2024-02-15 08:31:19 | 新型コロナウイルス


伊藤民武氏が指摘するように西浦博は自分が間違っていることに気づいていない。
頭が悪すぎて間違いに気づくことができないのだ。
このような無能な人物が政権中枢に入り込み誤った政策(接触8割削減)を誘導し日本を破壊した。
一人の気違い科学者がいれば国は簡単に壊れる見本をつくったのである。
西浦博は千と千尋の神隠しに登場するカオナシのような化け物であるが、
政府は易々と化け物の侵入を許してしまった。
政府内に安全保障上の深刻なセキュリティホールがあることが露呈したのである。
西浦事件を正しく総括し強固な再発防止策を策定しなければ国が亡くなるぞ。

さて、SIRモデルつぎのような数理モデルだ。


ここに、
    S:未感染者数
    I :感染者数
    R:回復者数(死亡者も含む)
    N:全体数
    β:感染率
    γ:回復率

無次元化するとつぎのようになる。


ここで、t=γt とすると、前の式はつぎのようになる。



R0は基本再生産数で、このように与えられる。

xを消去すればyのみに関する微分方程式が得られるが非線形なので解析解は求まらない(次式)。



連立微分方程式の微分を差分近似して離散化すればxとyの漸化式が得られエクセル表計算で容易に計算できる。
漸化式さえ出来ればあとは小学5年生レベルの四則演算だ。実に簡単だ 
だいたい複雑極まりない感染拡大現象が小学5年生レベルの算数で表わせるわけないのである。
また、SIRモデルが正しければ感染拡大初期から収束までR0は一定のはずだが実際は始終変動している。それが実効再生産数だ。
このことひとつをとってみてもSIRモデルが間違っていることは明らかだ。
SIRモデルは、例えて言えば、円形の敷地にブラウン運動のようにランダムな動きをする動物を等密度で放ち、
円形敷地の中心にいる動物を感染させて、感染が周りの動物にどのように広がっていくかを表す数理モデルだ。
感染拡大は拡散現象であるが、それは非常に複雑で、こんな簡単なモデルで表すことなどできるはずがない。
密度は一定ではない。また人間はブラウン運動のようなランダムな動きをしない。目的をもって動く 。
移動距離も一定ではなく、東京から沖縄に移動することもある。それらが現象をより複雑にしている。
こういうことは少し考えればわかるはずだが、西浦博は能力不足のためSIRモデルを信じて疑わない。
この程度の人物が京都大学の教授を務め、厚生労働行政の一端を支配し得る権限を持っているのだ。世も末だね~


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