追記 2022.06.20
また揺れましたね。
K-NET正院(ISK002)のNS波を昨日の地震と比べると、今回は650galぐらい揺れているのでいかにもよく揺れているように見えますが、
高周波成分が多く出ていて1.0秒付近の成分は少なくなっています。したがって構造物への影響は小さいはずです。
・震度
計測震度=5.00 震度5弱
・加速度波形
・加速度応答スペクトル
減衰定数 h=0.05
記 2022.06.20
以前から能登半島の先端の非常に狭い範囲で小さな地震が頻発していました。
地下で何が起きているのでしょう。
HARVEST EQMAP(tky)
地震の規模は大したことはないのですが、地盤の緩い場所ではよく揺れました。
・観測点
K-NET正院(ISK002)
・震度
計測震度=5.56 震度6弱
・加速度波形
・加速度応答スペクトル
減衰定数 h=0.05
加速度応答スペクトルには見えませんが、波形をみると周期が延びていますね。
小規模の液状化が起きていると思われます。
NS波に対してwavelet変換を行うとこのようになります。
横軸が時刻(sec)で縦軸が周波数(Hz)です。
・土質柱状図