妻と次女はライン仲間である。
次女からつぎのようなラインが妻に届いた。
長男の中間テストの問題を解いてくれという依頼である。
私は孫たちにとって数学の神様なので間違えるわけにはいかない。
すぐに解答を書いて送った。
感謝の言葉を期待していたのだが、この解答では気に入らないらしく、
次のようなラインが届いた。
ルートが使えないらしい。
やりなおしてこんな答案を送った。
すると…
そっか、2点を通る１次関数をまだ習っていないのか。
なら、三角形の相似を使えばDとE は求まる、
というメモを書いて送り、
どうせできないだろうと思ったが、ものは試しと妻に「解いてみてよ」と勧めた。
妻は「私にできるわけないじゃない」と嫌がっていたが、
私がしつこく勧めるので鉛筆を手に取りしぶしぶ始めた。
「えーと、座標はどうやって求めるのだっけ」と心もとないことを呟いていたが、
１分も経たないうちに「できたー」と叫んだ。
その答案がこれ（ ↓ ）
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