平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

上下動による破壊

2017-02-16 12:25:23 | 耐震構造
兵庫県南部地震で生じた構造物の破壊の事例を示します。
まるで破壊のデパートのようであり、さまざまな形態の破壊が見られました。
さて、ここでクイズです。
上下動による破壊はどれとどれでしょう。

写真-1 阪神高速3号神戸線橋脚(ピルツ形式)


写真-2 山陽新幹線武庫川橋梁橋脚


写真-3 連絡路橋脚


写真-4 東海道本線六甲道駅東側付近の橋脚


写真-5 高架構造の鉄筋コンクリート支柱


写真-6 武庫川付近の壁式橋脚


写真-7 8階建てSRC造の神戸市役所第二庁舎

注)5階までSRC造、6階からRC造。

写真-8 RC造事務所ビル


写真-9 神戸高速鉄道の鋳鉄製円柱橋脚


写真-10 4階建てRC造社員寮


写真-11 連続ラーメン橋脚


写真-12 高架橋RC橋脚


【私の考え】

写真-1 水平動+上下動
写真-2 上下動
写真-3 上下動
写真-4 上下動
写真-5 上下動
写真-6 上下動、鉛直方向圧縮によるコンクリートせん断破壊
写真-7 水平動、水平耐力不足、ニュージーランドCTV社屋ビル破壊に類似。
写真-8 水平動、水平耐力不足、ニュージーランドCTV社屋ビル破壊に類似。
写真-9 水平動+上下動
写真-10 水平動、典型的なコンクリートせん断破壊
写真-11 上下動
写真-12 上下動

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