不要不急と言われても。

２日連続で体温越えの気温となった名古屋。

湿度も相まって、夕方でも涼しいと思いませんでした。
「夕涼み」も今や昔。
確かに「熱帯夜」はそれほど問題ではなかったような。

技術が発展してエアコンも電気代もぐっと下がるようになりました。
よく言われているのが「エアコンつけっぱなしの電気代より熱中症で入院した費用の方が高い」です。

部屋にエアコンをつけようとした時に母親が言った「室外機でベランダの植物の方が駄目になるから反対」は一生忘れられません。
１か月我慢すれば涼しくなるからと言っていましたが、数時間で命に係わる暑さもあるのです。

それがもう８年ほど前。
年々最高気温は高くなっており、今そんな事を言ったらエアコンを売りたがる人でなくても呆れられるでしょう。

そして余りの暑さに「不要不急の外出は避けるよう」という声明がでたとか。

うむ。

仕事は不要じゃないんですよ。

たとえば家のエアコンが壊れたとしたらむしろ外出した方がいいということもあります。
この暑さでは修理もすぐに来ませんし、我慢して寝不足やら熱中症やらになったらコストパフォーマンスも下がります。

むしろ「朝ならまだ暑くないから」と知識をアップデートしない人達の方が危ないと思いました。