表裏一体

表の話題も裏の話題もひっくるめて適当に語る徒然日記

たとえ今更でも。

2010-03-22 22:09:24 | 心の中
「親になんてなるもんじゃない」と、幼少期から多感な頃の子供に向かって言うのは親として如何なものかと思う。

それはイコール「子供が居なければ良かった」ということ。
『子供』が居なければ『親』という立場は無いから。


じゃあ『子供』が大人になったなら言ってもいいかと聞かれれば、そうでもないと思う。

大人になったって自分を否定されて気分のいい人間はほとんど居ない。


何でも自分の考え方が「常識的」と思ってる。
「他人の常識」=「個性」を大事にしない。
人間だから何を思っても自由だけど、口に出して心を抉るのは困る。余計マイナスに進むだけ。


私は些細なとばっちりを充分に受けてきた気がする。
それが時々「生まれて来なくても良かった」と思う原因という事を親は知らないだろう。


もらった力も優しさも、瞬時にして消える。
困るのはこっちの方なのにやっぱり私自身の弱さのせいにする。


私の状況などは些細なもので、比べ物にならないほどの確執も存分にあることだろう。
だからって他人よりマシと人の上に立つ気にはならない。
『家族』で『幸せ』を語れないのや希望も持てないのにも違いは無い。


とりあえず、私が言える場所がここにあって良かった。

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