成長が無いのと安定しているのと。

仕事の評価が低いのは、成長が見られないという点も含められていました。


いくら長く同じ仕事を行っていても、未経験のものが出て来たらやはり戸惑うものです。


やり方を確認して「安定」を得る為に知識を得るわけですが、「わかっているのに聞くのは間違い」という指摘を受けたことがあります。


「わかっているのに」というのは、言い換えれば「わかっているつもりで」ということにも繋がります。

だってそれが正解かどうかを判断するのは自分ではないのですから。


多少（？）くどいと思われても、間違ったものを出してしまったら結局二度手間になってしまいますし、後々「どうしてその時に確認しなかったの？」という矛盾を突きつけられる方が困るわけです。


できるだけ何度も同じことは聞かないようにはしていますが、年月が過ぎているのと動揺が重なっているのとですっかり忘れていたことがあったりもします。


そうやって「安定」を築いたところで、いくら昇給しなくても、会社として「役立たず」の烙印を押されたらそれまでなのですよね。