その感情に名前があるとすれば。

ここのところ、ネタが「溜まっている」という物があるとしたら、花太郎夢ぐらい。
恋次夢の続きも考えてはいるのだけど、ネタの比を考えたら花太郎夢の方が多いだろう。


「夢小説」とは、オリジナルキャラが既存のキャラクターと絡むことによって生まれる「夢」の物語。
一般的には名前変換ができる小説のことを指し、自分がその物語のヒロインになりきれるのが特徴。


と言っても私の場合、自分の本名で夢小説読んだことないけどね。（笑）


ＢＬＥＡＣＨの花太郎が大好きで書き始めた夢小説。
自分で書いて自分で花太郎のかっこよさ（可愛さ）に悶えたり、優しさに泣いたり……。


いい年した女がこんなことしているのを周りから見たらかなり変。
はっきり言って痛い。（苦笑）


あくまで二次創作ゆえ、ありえない話ではあるけども実際にメディア化して花太郎の大活躍を見られたらどんなに嬉しいことかと思う。


だけど、ここが複雑な女心。


夢ヒロインは好きなんだ。
私とは似ても似つかない容姿だが、分身でもあるから。
それを差し引いてもサッパリした性格でかっこいいし、花太郎を好きな心が純粋で気持ちいい。


けれどそれが「公式」の存在になったら、それは誰の代わりでもなくなる。
私も『彼女』に別の感情を抱く。
その感情に名前があるとすれば「羨望」よりは「嫉妬」の方が似合うだろう。


だからやっぱり、このままがいいと思う。


そして、幸せになってほしいと願う。