長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

アートなカフェ

2011-07-05 08:12:20 | Weblog
今日は関西の某新聞社系の出版社が、そんな取材に
くるらしい。
というわけで、今朝は庭に生えている草木をきって、信楽の大壷に投げ入れたり、
二階のギャラリー部分に花をいけたり、新しい絵をかけたりした。
最近は二階が「南條ワールド」。南條観山画伯の寒山拾得を、「これでもか」
という感じで、飾っている。
2000年に先生をつれて、ニューヨークのソーホーのギャラリーで個展をやった。
その次の年にテロがあり、白いTシャツに寒山拾得の絵を描いて、「売上を寄付」ということで、知り合いのギャラリーにおくった。」その時の残りを、ときどき着て
お店にでている。
墨で「笑」と描いてあるのがある。日本中が少しへこんでいる時だからこそ、
この一文字の重みがある。

今朝は玄界灘のアジの開きを食べた。あたりまえだけど美味い。知り合いの弁護士
が毎年おくってくれる。ぼくの田舎の港に「鐘崎港」というところがある。九州での
水揚げが一番のとこ。最近その近くに「道の駅」ができて、田舎とは思えない
くらい毎日にぎわっている。「魚のうまさ」が違うのだ。
大分の「関さば」は全国でも有名。海が隣接しているわりには、玄界灘のアジは
「ブランド力」がない。そこで地元の人たちが、玄界灘のアジを「玄ちゃんアジ」
とネーミングして、拡販をはかった。全国区になるほど、広がらなかったけど、
この「道の駅 宗像」は、たぶん全国で屈指(もしかしたら一番?)の盛況ぶりだ。

「つながっている」という意味では、今回の原発の事故で、日本近海の海が汚染され、
魚の安全性が、今後もっと問題になってくると思う。
そんな時にお佐賀の玄海原発が再会されそうだというニュース。
「同じ轍を踏むな」と、玄海の魚かて叫んでいるように思う。
この国の魚がおいしいのいは、日本人が昔から山や森や川や、自然の神さま
と、同じ目線で向き合ってきたからだと思う。
原発関連の人らの目線は「上から目線」だと思っていたけど、神の目線
よりも「上から」みたいな気がする今日このごろ。

2011.7.10(sun) Nobie trio
Nobie(vo&per) 伊藤志宏(pf&key) 小森耕造(ds)
19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

7月15日(金)ピアノとヴィオラの調べ

演奏:野代奈緒(ピアノ)・神永枝理子(ヴィオラ)

19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲付き)

7月27日「二階で落語かい」 千里家万馬 19時から¥2,000(蕎麦・珈琲付き)






最新の画像もっと見る

コメントを投稿