長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

卵かけごはん

2011-07-04 05:18:33 | Weblog
月曜の朝は「卵かけごはん」の日。

先日お客さんと「うなぎ」の話になった。
今年の吉野家のうなぎがおいしいらしい。

上池袋に最初に引っ越したマンションの向かいに「うなぎや」があった。
5年くらい住んでいたけど、1度もいかなかった。なんとなくだけど、そこの店主たちの
「顔」が気にいらなかったような気がする。親戚や友だちがくるたびに、「いいにおいがする」なんていってたけど、シカとし続けた5年。

バブルの最中に1年だけ、小伝馬町のIT企業の「やとわれ社長」をやったことがある。
親会社が上場して、そこのオーナー社長にたのまれて、子会社を上場させたい、との
ことで、白羽の矢が飛んできた。自分の会社を、かみさんに任せて、池袋から電車
で、通勤した。ラッシュがきらいなので、7時につくように、大塚駅に6時初の電車
でいった。親会社の始業が9時だったけど、その会社は7時にして、みんなで体操
をした。今なら「サマータイム?」みたいな感じだけど、そのころの社員さんは、
イヤだったと思う。しかも体操は、今はすこしブームだけど、ヨガみたいな怪しい
ものだった。それからミーティングをして、自分で考えた経営シュミレーション
みたいなものをプログラミングさせたもので、数字を管理しながら、「大蔵大臣」
という、そのころ提携していたオーケンの会計ソフトと連動させながら、会社を伸ばしていった。朝だけ集中して仕事をすると、だいたい毎日のように近所のうなぎや
とかてんぷらやで酒を飲んでいた。売上は1年で3倍(正確には数ヶ月)くらいになった
けど、やればやるだけ、すっきりしないものが残って、けっきょくストレスと
昼からの飲みすぎで、会社も自分も肥満になった。そして、その社長とケンカして、
池袋にもどった。今は昔だ。うなぎを食べるたびに、そのころのことを思い出す。
一番いったうなぎやは「大江戸」という神田の店。てんぷらやは日本橋の「天茂」。


でも日本食の代表選手は「卵かけごはん」ではなかろうか?
なぜだか、月曜日は、ウキウキする。

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4 コメント

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Unknown (たいじ)
2011-07-04 14:31:55
そんな時代があったんですね。
朝7時に出社って確かに社員は嫌がるでしょうね。
私も東京にいた当初は通勤ラッシュが嫌いで5時半に起きて、6時15分に家を出て7時に会社に行ってました。
朝から誰もいないので凄く効率よく仕事出来た印象が残ってます。
今は朝6時起きで朝食を2人分用意して、7時半に妻を見送る・・・そんな毎朝です。
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Unknown (天真)
2011-07-05 08:11:44
「ひとおっと」みたいでいいね。

はやく「阿蘇天真庵」をつくってください。
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Unknown (たいじ)
2011-07-22 16:45:36
阿蘇天真庵!
実現に向けて頑張ります。
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Unknown (天真)
2011-07-23 00:24:49
Nさんとこを間借りしたら?
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