長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

野菜をうまく喰うこつ

2015-12-19 08:13:23 | Weblog

昨日は若い建築家たちがそろって、「野菜と酒」をテーマにした

酒宴が二階で行われた。春に続いて二度目。

天真庵のHPに世界的な建築家・白井晟一さんの研究所がリンクを貼ってある。

昨日の幹事さんは、京都の白井さん所縁の大学の後輩にあたり、その同級生で東京に

きている人たちが集まって、楽しい会を結成し、ときどき飲む、そんな感じの会。

二階には、李朝家具のバンダヂが置いてあり、そこの壁に「生」と書いた白井晟一さん

の書が飾ってある。文人の書、の中では最高峰といわれる力強い書だ。

天真庵の一階にある柱時計も生前に白井さんが愛用していたもの。知り合いの骨董屋さん

が時々メンテをしてくれるので、100年くらい前のものだけど、「おじいちゃんの時計」

にならず、現役で動いている。あの世にいかれても生前書いたものや、使っていたものが

どこかで居場所をもっている、というのはまさに、「生」そのもので、「生きている」

でもあり「生かされている」でもあり、ちゃんと役割が続いていてすばらしいことだ。

若い建築家たちとふれあっていると、こちらもまた「いきいき」としてくる。

幹事さんは、炭八のデザインもしたこ。論語の会にも参加され、野菜もつくり、

絵もくろうとはだしの域に到達している。

今日は、これから「蕎麦打ち」がひとり。晦日に向けて、みな真剣モードになってきた。

今日の夜は「インヨガ」

明日は日曜なので16時まで。それから大型新人が参加する「晦日の大特訓そば教室」

25日(金) スタンダードジャズ

演奏:赤須翔(ギター)、阿久津 勇人(ギター)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き